【鳥】インコたち近況

最近、インコ仲間が増えてきて嬉しいです。
久しぶりにウチのインコたちのことなど・・・(*^_^*)


セキセイのぴーちゃんが「人嫌いに」・・・と嘆いていたのですが、残念ながら相談に乗ってくれる医者もなく、今に至ります。
なぜか、飼い主の高校2年生二女のことが一番怖がるようで・・・。
おばあさんには威嚇したりしません。なんでだろう?
でも、最近、ようやく外に出てくるようになりました。

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台所のカウンターの上。
ぴーちゃんはあんまり飛ばないので(^_^;)ここに、いつまでもじーーーーっとしてて、時々えさをついばんでいました。
思わず、出していることを忘れてしまいそうに・・・(^_^;)

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手の上にもなんとな乗ってくることがあります。
でも、これで顔を近づけると、キュルキュルキュル・・・!!!!っと、オカンムリ状態に!(^_^;)
「寄らないでっっ!!!あっち行ってっっ!!!」って感じ(^_^;)

↓レイちゃんは高いところが大好き。
死んだぼーちゃんもそうだったなぁ・・・・。
いつもこうして私達を見下ろしていたっけ・・・。

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カーテンも好き。

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「ん?なあに?」って感じ?(笑)

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時々、ぴーちゃんのカゴの上に乗って挑発!?

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仲良くしている図・・・だったらほほえましいけど、
たいてい、このあと、つつき合ったり足をかみ合ったり。
いいえ、じゃれてるようには見えません。
キュルキュル言いますもん。
仲の悪い2羽です(^_^;)

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だんなさんがいたら、だんなさんのそばが一番のお気に入り♪
「文句あるの?」
ないよ~~(笑)

れいちゃん

鼻のあたり、ハゲてるんですよね。
いいのかなぁ・・・・。
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12:46 : [そのほか]我が家のインコトラックバック(0)  コメント(2)

【映】悪人

B004FLK6B8悪人 スタンダード・エディション [DVD]
東宝 2011-03-18

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原作を覚えてないことが多いが、今回は結構覚えていたほうだと思う。
割と原作に忠実に作られている印象。
しかし、それでも、原作との感覚の違いに気付いた。
たとえば「バスの運転手」のシーンなどは、原作では一番私が感動したところだったけど、映画は案外さらーっと過ぎてしまった。知らずに観たら感動したのかな?「サインポール」も同じく。
映画を観てから、自分の読書メモを見たら、当然のことながら、原作のほうが書き込みが多かったらしい。もっと群像劇のように、色んな視点から描かれていたようだ。また原作を読みたくなった。
「悪人」原作の感想はこちらです。
そういわれてみれば、祐一が犯行に至るまでが、短絡的な感じがしてしまう。

映画ではなんといっても、私は、柄本明さんの父親が良かった。
どんな破廉恥なことをする娘でも、人からは評判が悪い娘でも、親から見たら可愛い娘なのだ。
その深い愛情と、娘を殺された悲しみがひしひしと伝わり、何度か泣けた。
祐一の母を演じた樹木希林も良かった。
こうしたベテランの「職人技」によってぐっと感動作品になっていると思う。
その他の登場人物も、主人公を含め、キャスティングがすごく良い。すごく「納得」。

原作を越えることは無いが、映画は映画でよかったと思う。




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【本】麒麟の翼/東野圭吾

4062168065麒麟の翼 (特別書き下ろし)
東野 圭吾
講談社 2011-03-03

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内容(「BOOK」データベースより)
寒い夜、日本橋の欄干にもたれかかる男に声をかけた巡査が見たのは、胸に刺さったナイフだった。大都会の真ん中で発生した事件の真相に、加賀恭一郎が挑む。

さすがに東野さんの本だけあって、サクサクと読めた。
「カッコウ」「プタチナ」「白銀」と、あまりにも印象に残らない作品が続いたので、今回も実は期待しないで読んだのだけど、その割には面白かったなーと言うのが正直な感想。
「赤い指」や「新参者」同様、加賀恭一郎でほろりシリーズ・・と言う感じだけど、個人的には好みじゃない。
人情モノは別の作家に任せて、加賀恭一郎と言うキャラクター頼みの作品じゃなく、東野さんならではのスパイスの効いた辛口のミステリーを書いて欲しい。

ネタバレになりますが

↓ ↓ ↓
子どもたちが起こした事件ですが、人が一人死んでるんだから、現場検証はもっとしっかりとされたと思う。
プールサイドの足跡とか、そう言うのよく調べもしないで調書を書いたのかな。
ありえないと思うな。

↑ ↑ ↑

ただ、加賀恭一郎の、「犯人であることを暴くよりも、犯人ではないことを証明する」姿勢は素直に良いと思う。
そういう警察官が実際にいたら、冤罪は少なくとも今よりも少なくなるのでは・・・。
11:44 : [本・タイトル]か行トラックバック(1)  コメント(2)

【本】裁かれた命 死刑囚から届いた手紙/堀川恵子

4062168367裁かれた命 死刑囚から届いた手紙
堀川 惠子
講談社 2011-03-29

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死刑の基準―「永山裁判」が遺したもの』の著者によるもので、読んでみた。
なんとなく、「誘拐」(本田靖春著)に雰囲気が似ているように感じた。
獄中の犯人の雰囲気が小原保と似ているのと、平塚八兵衛が捜査に加わっているからかもしれない。
しかしその、平塚八兵衛も拍子抜けするぐらいに犯人である長谷川武はあっさり犯行を自供。
そしてたいした抵抗もせずに、死刑へと運ばれてしまう。
本書は、別の事件でのコメントを得ようとした著者が、元検事の土本氏に話を聞いていたときに、ふと土本元検事のくちから「自分が生涯でただ一度、死刑を求刑して執行されたある死刑囚から、何度も手紙をもらった」と言う「昔話」を聞いたことから、書かれた本。
その手紙が、とても、自分に死刑を求刑した検事に向けて書かれた手紙には思われない、感謝に満ちた内容だったので、却ってそれが長年元検事の心に残り続けているようで、著者はその手紙の背景や、事件そのものの背景、そして犯人である22歳の若者の人となりを知りたく思って取材を始めたようだ。
「長谷川君が、どんな人物で、どうして手紙を書いてきたのか、もっと調べてみませんか」・・と。


事件は1966年に発生した金銭強奪目的の主婦殺人事件で、前記のように検挙裁判と、おおむね「スムースに」流れ、事件から5年後には死刑執行。関係者以外には、特に印象に残る事件ではなさそうだ。
今から40年ほども前の事件なので、当時を知る人にインタビューするのも難儀したり、それに人の記憶が曖昧になっていたり、極めつけは、この事件の担当で調書などを書いた張本人の土本氏でさえも、当時の記録を読ませてもらえないという「法律」の壁に合うなど、取材もかなり難航したようだけど、良くぞここまで・・・と言うぐらい当時の真実に迫っていた。

犯人側の立場で書かれているので、つい、長谷川武に同情してしまうのだが、人一人命を奪われている、殺されているということを忘れてはならない。
この本では、被害者側にはコンタクトを取ってないと書かれている。著者なりの考えがあったようだが、やっぱり被害者の遺族のことにまったく触れられていないのは、片手落ちのような気もした。

読んでみて感じたことは、量刑と言う点で、この裁判はやっぱり厳しすぎると思う。
無期懲役という量刑が妥当だったのでは・・・。素人考えでは何を言う資格もないんだけど・・。
なぜ、死刑になったのか。それはあまりにも長谷川武が素直に犯行を認めたために、事件の検証がしっかりとされてなかったようだ。たしかに、殺したことは事実なんだから、死刑でもいいと。命をもって罪を贖えと言う意見もあると思う。
でもそれだと裁判はいらないわけだし・・。
死刑と懲役刑の分かれ目は?
究極の刑である死刑だからこそ、厳粛に、公正に、審議をし尽くしてその上で刑を決めてもらいたい。
それじゃなかったら裁判の意味が無いのでは。

被害者の遺族感情を刑の考慮に入れるのは、公正ではないと思う。
天涯孤独の被害者だったら?その被害者の命は、悲しむ遺族の多い被害者よりも軽いのですか?
被害者遺族が世論を動かす場合もあるが、司法は世論やマスコミに踊らされるべきではない。
被害者の遺族のすべてが行動的なわけではないのだから、公正さに欠けると思う。
そして何よりも、裁判は個人のあだ討ちではない。
裁判は、死刑を決める裁判は特に、本当に本当に本当に、正義に忠実であって欲しい。

本編とちょっと逸れてしまいました。

殺された人は気の毒だけど、この長谷川武の家族もまた、事件後とても不幸だったらしい。
でも、幸せではいられないだろうから当たり前か・・・。
自分が殺したわけじゃない・・と思っても、だからと言って忘れるなんて出来ないし、自分が幸せになることに疑問を感じてしまうと思う。でも、それが当然だ・・などとどうして言える?やっぱり家族もまた気の毒だと思う。
獄中で、自分を弁護してくれた弁護士や、話を聞いてくれた検事にせっせと手紙を書いた長谷川。
文鳥に与太郎と名づけ、可愛がった長谷川。
そして、人を殺した長谷川。

「裁く」というのは、どういうことなんだろう・・と考えさせられた一冊だった。

人生でただ一度死刑を求刑し、執行されたこの長谷川をいつまでも思い続ける検事の姿はもとより、もう故人であるけど、長谷川を親身に弁護した国選弁護人の小林健治氏の真摯な姿には、本当に頭が下がり感動した。







11:23 : [本・タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(0)

【映】パイレーツ・オブ・カリビアン―命の泉―

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公開初日に、我が家のジョニーデップファン同盟3人(私と娘二人)で観にいきました。

「キャプテン・ジャック・スパロウが命の泉を目指して出航するにあたり、クルーを募集している」と言う噂が流れるロンドン。
しかし、当のジャックは、盟友ギブスを救うためにロンドンに乗り込みその噂を耳にして驚くばかり。そのうえ、変わり果てたバルボッサの姿を見て、二重の驚き。
自分も権力の手に捕まりそうになりながら、「募集している」という「船長の娘」と言う名のパブに行く。
そこに待っていたのは、自分の姿を騙る、かつての恋人の姿だった。


どちらかと言うと、「呪われた海賊たち」の雰囲気に似ていたように思った。
新たな登場人物の、アンジェリカは美しくてカッコよく魅せられるし、バルボッサの変身(転身でもあるか)の意味は気になる。
ストーリーはいたって単純で気楽に楽しめた。
アンジェリカとよりを戻したりするようなことは、よもやなかろうと思うのだけど、ひょっとして今回からこの二人のロマンスがテーマのひとつになっていたらどうしよう?・・と思ったけど・・・(^_^;)。
やっぱり、キャプテン・ジャック・スパロウには「女」よりも「海」を取ってもらいたいもんね。
ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)とエリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)が登場しないのは、寂しい感じもするが、いったん終止符を打った前シリーズと区別して、新鮮な「パイレーツ」もよかったのでは。
ただ、今回のもうひとつのテーマ、人魚と人間の男との恋、このヒーローとヒロインがどうにも魅力的に思えなかった。
オーリーほどのイケメンを連れてきて欲しかったというのが正直な気持ち。
積極的に面白いと絶賛するほどではないと思うけど、劇場で観れば楽しめると思う。(ゴメンなさい私は途中寝たけど)
あと、音楽・・・。
「パイレーツ」と言えば、あのテーマ曲!もちろん、それはいい。
でも、「ワールド・エンド」では「Up is down」という、テーマ曲と同じくらい印象的でカッコイイ曲があったのに、今回は際立って目新しいサントラがなかった。強いて言えば「黒ひげ」のテーマだろうけど・・・
アンジェリカのテーマもあったんだろうけど、耳にそれほど残ってないかな。
3Dも、CGも、ずいぶん慣れてしまった。本来なら「すごい!」と思うんだろうけど、だんだんと感動が薄れていくのは申し訳ないし寂しいことです。そのつど丁寧に見て、ちゃんと感動したいものです。

ラストまで見たら、やっぱりカッコイイ。ジョニー。
そう来なくっちゃ!みたいなラストが溜まりません!
あと2回、映画を作る予定らしい。
今年「ハリーポッター」が終ってしまい、この先の楽しみは??と思っていたので、嬉しいです。
14:18 : [映画タイトル]は行トラックバック(1)  コメント(0)

【本】檻の中の少女/一田和樹

456204697X檻の中の少女
一田和樹
原書房 2011-04-22

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「鬼畜の家」に続き、第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞作の「檻の中の少女」を読んだ。
こちらも、タイトルから想像しているのとはちょっと違う内容だったが、なかなか面白く一気読みした。
タイトルから想像するのとは違っていたが、表紙絵から見たら、結構こんな雰囲気。ライトなミステリーと言う感じ。

主人公君島は企業専門にサイバーセキュリティのトラブルを解決する仕事をしている。個人向けの仕事はしない方針だが、あるとき老夫婦から仕事を頼まれる。
「ミトラスに登録していた息子が自殺した。しかし、本当に自殺なのか。真相を確かめて欲しい」
というもの。
ミトラスとは、自殺者支援サイトで、当世大流行。
「トリガー」に登録して(ネットのやり取りで)自殺者の背中を押してやると、それだけで礼金がもらえる仕組みなので、女子高生なんかもトリガーとして荒稼ぎできたりする。
老夫婦の破格の礼金を見込んで、君島はミトラスの内情を探り始める。
そこから浮かび上がる真実とは・・・・。


ある意味で力が抜けている・・いわゆる脱力系のハードボイルド?
それほど物々しい雰囲気や張り詰めた緊迫感、恐怖はない。でも不思議に先を急がされた。
自殺者支援サイトとか、そこで荒稼ぎする女子高生とか、とても現代的な内容で面白い。
なんとなくオチの一端は見えてしまったが、エピローグによって明かされるタイトルの意味まで含め、意外性のある物語だった。
だけど、これ、タイトルがかなり重要ポイントでは。「は?そっちかよ!」と、突っ込みたくなる展開なんだけどね。


ちょっと朝の連続テレビ小説「はね駒」の斉藤由紀の妹を思い出した。
たとえが古すぎて恐縮です(^_^;)


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13:16 : [本・タイトル]あ行トラックバック(0)  コメント(0)

【本】鬼畜の家/深木章子

4562046961鬼畜の家
深木章子
原書房 2011-04-25

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警察官あがりの探偵榊原は、ある人物の依頼で、その家庭で起きた出来事や、家族各人について調べていた。
死亡した北川秀彦の、死亡診断書を書いた友人医師の話から浮かび上がるのは、北川の妻のエキセントリックさと、死亡状況の「あいまいさ」だった。ひょっとして、北川の死には、なんらかの思惑があったのでは・・・。
調べていくうちに、家族に関わる人物では、他にも死亡事件(事故)が絡んでいるのを知る。
この家族に一体何があったのだろうか。



最初、インタビューをとる、相手のひとり語りの形で物語がすすむので、読者は榊原の目線で相手の話を聞くかっこうになる。これがどうにも居心地が悪い。なんだか他人のプライバシーをかぎまわってる感じがして。
しかし、次々と証人が変わることで、家族に起きた出来事がだんだんと分かってくる。
インタビューの次は、この家族の一員の話を聞く。こちらは普通の小説の形。
そこでも徐々に事態が明らかになる。
それほど目新しい構成の小説ではないけれど、釣り込まれた。
あちこちにヒントが隠されていて、ひょっとして・・・と、気付いてしまうこともあったのはちょっと残念だったけど、でも、真実が気になり一気に読んでしまった。

実はある小説を彷彿とした。→「 黒い家 」(多少ネタバレになるので白文字にします)
でもその小説ほどの狂気や恐怖感はなかった。もうすこし常識的な感じがした。
「鬼畜の家」と言うタイトルほどの、おぞましさはなかったような・・・いや、ある意味ではやっぱり鬼畜の家だったのかな。



第3回 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞作品。
新人とは言え、著者鈴木章子氏は1947年生まれ、東大法学部を出て弁護士に。
60歳で退職してから、執筆活動を始めたとのこと。すごい経歴ですね・・!
次作品も期待しています!
22:24 : [本・タイトル]か行トラックバック(0)  コメント(0)

【食】ソラマメの直火焼き

夫がテレビのCMで見たと言う、ソラマメの直火焼き。
さっそく真似してみることに・・。

ソラマメ1

こんな感じで、皮ごと焼くんですって。

ソラマメ2

ソラマメ3

どれぐらい焼いたら、中まで火が通るのか分からず、結構焼いた。

ソラマメ4

焼きたては熱いから、やけどに気をつけて。
ホクホクです。美味しかった!!(*^_^*)
よかったらお試しあれ!
(IHクッキングヒーターではムリなのかな?)
22:05 : [そのほか]もろもろトラックバック(0)  コメント(2)

【遼】とおとうみ浜松オープン

とおとうみ浜松オープン・・・遼くん、惜しくも2位でした。
でも、いい試合だった!!・・・みたい。
・・みたい・・と言うのは、ウチ、BS映らない~~(^_^;)

今日みたいな試合に限って、なんで地上放送がないの?
哀しかったです。
ひたすら、このページ見て興奮して応援してました。
切ない・・・・(^_^;)。

おめでとう!の言葉は優勝の時にとっておきます。
次こそ頑張ってね~(*^_^*)




とは言え、前回の試合で優勝した河井博大選手、今回も頑張っておられました。
こないだの優勝、もらい泣きしました。
今回もひょっとして連続優勝か??と思ったぐらいで、1日目は思わず遼くんよりも応援してしまいました。

みなさん次の試合も頑張ってもらいたいです。矛盾しているけど、本気・・・(^_^;)


っていうか、BS放送、取るべきなのかなぁ・・・・・・うーん・・・。


21:59 : [そのほか]好きな人のことトラックバック(0)  コメント(0)

【映】半分の月がのぼる空

B003YU881Q半分の月がのぼる空 [DVD]
ポニーキャニオン 2010-12-02

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監督 深川栄洋
原作 橋本紡
出演 池松壮亮(裕一)
    忽那汐里(里香)
    大泉洋(夏目先生)
    濱田マリ(亜希子)
    加藤康起(保(裕一の友達))
    川村亮介(司(裕一の友達))
    緑友利恵(みゆき(裕一の友達))
    中村久美(里香の母親)

肝臓の病気で入院している裕一は、たびたび無断で病院を抜け出す「不良」患者。
看護師の亜希子は、そんな裕一に「テレビの没収、その他のバツがいやなら、ある患者と友達になりなさい」と言われる。
その相手に会いに屋上に行くと、それは長い髪の可愛い女の子だった。
しかし可憐なみかけと裏腹に、その患者、里香は裕一にあれこれと命令する「エラソー」な女の子だった。
言いなりに使われていた裕一だったが、次第にふたりの間には友情が育っていき・・・。


病気の女の子とのラブロマンスとは、ありきたりな内容だと思ったけど、裕一君が健気。出会いのシーンなどは印象的で、可愛い姿の里香が、あんな返事をするとは意表をつかれて笑ってしまったし。
たじたじだけど、結局里香に対して優しい裕一、その姿がいじらしくて可愛かった。
特に、ふたりで深夜病院を抜け出して、里香の行きたいところに行くシーン。里香をおんぶして山道を登る。「重くない?」だったかな、里香が裕一に訊くんだけど、いかにも重くてしんどそうなのに、即答で「ぜんぜん!」だって・・。やせ我慢が若者らしくて、大好きなシーンだ。
幼いころから病気を持っていて、学校にもロクに行ってない里香を文化祭に連れ出すのもよかった。
舞台の上での台詞・・「私も・・!」は、とてもよかった。
嬉しそうな里香を見て、嬉しそうな母親と、そんな母親を見てまた嬉しそうな里香。親子のことはそう詳しくは描かれていなかったけど、思い合う親子の情愛も胸に迫った。
でもやっぱり一番よかったのは、若い二人の純真な気持ち。お互いを本当に大事に思う気持ち。臭くならずに、素直に感動した。「銀河鉄道の夜」の台詞がうまく気持ちを代弁していて余計に感動した。
実は、内容を全然知らずに観たので、本当にビックリしてしまったんだけど、巧い設定だなぁと感心。
これは原作も読まなくっちゃ・・・と思わされた。

そして、この物語、舞台は私の住んでいる三重県・・・・・の伊勢市です。
私は伊勢周辺ではないし、むこうの方言もこちらとはちょっと違うので、そんなに地元意識はないんだけど、でもやっぱり裕一が「なんでそんなことしやなあかんの」「なんとしたらええんや」「できやん」(はっきりした台詞を覚えてないけど、こんな感じ。)なんて言うので、にやけてしまいました。
妹が伊勢市に住んでいるのと、姪が入院したことがある病院もロケに使われたとかで、余計に身近に感じます。
妹の夫がとあるお店に勤めているんだけど、そこに、大泉洋さんがお食事に見えたとかも聞きました。
おなじ、三重県舞台の映画「逆境ナイン」は、申し訳ないけど、イマイチよくわからなかったんだけど(映画「逆境ナイン」を観たその後、私は原作者の島本和彦大好きなので、いまなら分かるのかなぁ)この映画はしみじみと胸を打たれました。


いま、ドラマでは「高校生レストラン」も、あちら地方が舞台です。
出演者達が、とくに若い神木隆之介くんや川島海荷ちゃんが、バリバリの方言で
「~~~やに!」なんて言ってるのを観ると、勝手に照れてしまうと言う・・わかるかなぁ(笑)。
好きな俳優さん、伊藤英明さんがこういう方言を喋ってるのも、なーんか嬉しい(笑)。
なんか、三重県ってブームなの?
・・と訊ねたら、伊勢市在住妹は「いや、特にブームではないだろうけどね」と言ってました。
パワースポットは人気あるらしい。

橋本さんって「もうすぐ」しか読んだことなかったけど、今度読んでみようっと(*^_^*)

4048685198半分の月がのぼる空〈上〉
橋本 紡
アスキーメディアワークス 2010-04

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4048685201半分の月がのぼる空〈下〉
橋本 紡
アスキーメディアワークス 2010-05

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17:50 : [映画タイトル]は行トラックバック(0)  コメント(2)

【映】岳 -ガク-

原作ファンなので、観てきました!
原作の感想はこちらです

キャストを聞いたときから、予告編を観たときから・・何となく想像していたんだけど、想像以上ではなく、かといって想像以下でもなく・・こんなものじゃないかな~という、どっちかって言うと辛口の感想になりましょうか・・・。

2時間と言う短い中で、三歩のよさや山の過酷さ、生きることの素晴らしさなんかをぎゅっと詰め込んだと言う意味では、健闘したかなー・・と言う感じ。でも、原作の三歩がスキだったら、スキすぎたら、やっぱり小栗君の三歩は「ちょっと違う」と思ってしまうかな。
だいたい、あんなにカッコよかったら中身を知る前に外見で惚れてしまいそうですよ・・(^_^;)

原作でもやっぱりとても印象的な、ナオタくんとのエピソードを絡めるも、どっちかと言うと主人公は久美で、彼女の成長物語的な流れです。原作が手元にないので、確かなことは言えないけど、久美ちゃんの父親も山岳救助隊長だったというのは、映画のオリジナル設定だと思う。でも、若くて可愛い女の子が過酷な現場を選んでやってくると言う、よく考えればあり得なそうな設定には、説得力を発揮していたと思いました。
原作を読むと分かるのだけど、三歩は、その一つ一つの物語の中では「脇役」なのですよね。
たとえば、ある登山者親子の絆の物語、あるいは、登山者同士の友情の物語・・・そうやって主人公達が自分達のドラマを展開して、挙句遭難する、もう死ぬかと思う、今死ぬんだと思う、そのキワキワのところに颯爽と現れて「よく頑張った!!」と助けてくれるのが、三歩・・・・・・・という感じです。
言ってみれば、スーパーマンだし、人間離れしています。
でも、これが原作者の手に掛かると、本当に人間臭い温かい男になるんですよ。
だから、今回、主人公が三歩じゃなく、久美だったというのもなんとなく分かる気がしましたが、三歩の魅力や包容力、懐の大きさ、温かさが、原作のように描けてるかと言われたら、否というしかないかな?と思いました。
でも、カッコよくて、三歩ほどじゃないけどやっぱり魅力的な小栗君。悪くはなかったと思い・・(上から目線でごめんなさい)。
遭難の光景も、本当はもっともっと悲惨でグロテスクなんです。だからこそ、対照的に生きる喜びみたいなのが自然に伝わってくるのが原作のよさ。映画ではそれもちょっと物足りなかったなぁ。

さて、何よりもよかったのは、私は原作ではちょっと苦手、レスキュー昴の牧さん。
渡部篤郎演じるこの人が、映画ではめちゃくちゃカッコよかったんです~。
これこそ、惚れてしまう~(*^_^*)
三歩に「よく頑張ったね」と・・失敗しても「いいんだよ」と、優しく温かく受け止めてもらいたいと言う気持ちと、牧さんのような人に冷たく厳しく叱られて突き放されてみたいと言う気持ち、両方の気持ちに揺れ動くのでした。

山の風景は圧巻です。ぜひとも大画面でご覧になっていただきたいと思います。



思い出したので追記。(するほどのこともないかも知れませんが)
三歩がナオタの学校へ行くシーン、校庭を走るシーンがあります。
グラウンドにしっかりと「何度もこのシーンの練習をしたな」と思う「跡」がありました。
ああ、あそこまで走ったら画面は切り替わるんだな・・・とバレバレ。
そう言うアラが映画をすこしずつ「残念」なものにしていくのかなー。
他にもちょっとあったような気がする。雪の上の足跡とかも。。
14:13 : [映画タイトル]か行トラックバック(0)  コメント(0)

【映】八日目の蝉

原作を読んだのが4年も前なので、(ドラマは見ていない)内容をあんまり覚えてなくて、ところどころ「原作はどうだったかな」と気にしつつ、観ました。
永作博美演じる喜和子が、不倫相手の子どもを誘拐して、自分の子のように育てようとする。カルト教団の「エンジェルホーム」にかくまわれるなどして4歳まで育てるが、結局逮捕され、子どもは保護される。
一方現代、大人になった、誘拐された子どもエリナ(井上真央)。家族の実感を得られないまま大人になった彼女は空疎な存在で、生きる喜びも感じられないでいる。あるとき、事件のことを訊ねてフリーライターがやってきた。親身な彼女と行動をともにするうちに、エリナにとっては意外な真実が明らかになる。

各役者陣が大健闘・・と言う感じです。
特に、主演3人(永作博美、井上真央、小池栄子)はよかった。小池栄子、なんか「ウザい」し「胡散臭い」感じがよく出てた。私だったらああいう人、相手にしないと思う(多分)。図々しすぎるし。でも、エリナは自分を守ろうと言う気持ちが人よりも希薄なんだろうな。だから、劇団ひとりみたいな、明らかに「やらしい」男も受け入れるし、小池栄子みたいな胡散臭い自称ライターなんかも拒否しないんだろう。どこか冷静で投げやりな感じ、伝わりました。
二人の母親は好対照で、「実の母親」と「育ての母親」、どちらのほうが「母親らしい」と言ったら、断然「育ての母親」。
期間限定の母子ということは、犯人にはわかっていて、だからこそ子どもを充分すぎるほど愛せたんだと思うのだけど、そうすると、やっぱり実の親子だと、期間限定とか思わなくて、あって当然の確たる親子関係と思えば、そこに胡坐をかいて、関わり方がおざなりになってしまう部分が多々あるなぁ・・(私の場合ですが)と反省してしまいました。
映画の間中ずっと、自分の子どもとの、親子関係のことを考えてしまいました。
瀬戸内の風景は綺麗だった。特に棚田に、儀式の灯がともされる風景。映像ならでは・・だった。



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【映】ブラック・スワン

ブラックスワン


プリマドンナを目指すバレリーナたちの女の闘い。嫉妬と野望が渦巻く中で、プリマに抜擢された主人公のトゥシューズには画鋲が忍ばせてあったり、衣装をずたずたにされたり・・・・・・という、定番の?ストーリーを思い浮かべていたら、とんでもない!
嫉妬も野望もあることはあるけど・・・・違っていました。
ナタリー・ポートマンすごいです。熱演に圧倒されました。とても演技とは思えない迫力。まるでニナがそこにいるように、画面を見つめてしまいました。白鳥から黒鳥へ・・・・凄まじいまでの変貌は圧巻でした。
正直に言えば、先に書いたように「定番中の定番」みたいなストーリーだったらもっと分かりやすく、感情移入も出来たと思うのですが、これはそう言う類の映画じゃない気がする。
個人的に正直言えば大絶賛!と言うことはないのだけど、不思議な余韻が残る映画でした。


以下 内容に触れます。


ちまたでは「心理サスペンス」とか「心理スリラー」って言われているけど、私はそれもちょっと違うんじゃないかな?と思った。どっちかって言うと「妄想サスペンス」とでも言うか。
ニナが主役に抜擢されてから、その重圧で精神的に尋常ならざる状態に陥っていく・・・その過程が描かれています。
いろんなことがニナに対して起きるのだけど、どこまでが現実でどこからが妄想なのか、ニナ本人にも観客にもわからない。
ほとんど妄想によって盛り上げられている展開なので、もしも、このストーリーから「妄想」を取っ払ってしまったら、ほとんど何も起伏がない、ただ公演に向けて準備するバレリーナの鬼気迫る姿だけが残るのじゃないだろうか。きっといたってシンプルすぎる物語になるんだろうな。
だから、その点で、たとえば団員同士の確執とか、逆に友情とか、嫉妬のぶつけあいとか、あるいは指導者とのロマンスとか(まぁ山岸凉子「アラベスク」みたいにね!)・・要するにありきたりな要素が入っているほうが「分かりやすい」し、共感が持てると思ったのです。
一言で言えば、この映画は「ニナの独り相撲」と言う感じではないかな?
しかし、つまらなかったか・・というと、決してそうではなく、全編のめり込むように観させられました。
ニナの人物描写にとても興味がわいたから。
とても美しく実力もある、主役をやりたい、でも、いざその主役になったら今度はそれに押しつぶされそうなほどか弱い精神。それはきっと母親との関係に起因するんだろうな。過保護で過干渉な母親、その庇護から抜け出したいと願いながらも、結局はとどまってしまう。(ちなみに、母親がケーキを捨てようとするシーンは、ロバート・レッドフォード監督の「普通の人々」を思い出した)
先生からは「殻を破れ」と言われてもその方法がわからないし、出来ない。
真面目で型にはまり、はみ出すことが出来ず・・・でも、心のどこかでそんな自分に嫌気が差していたのでは?。
今の自分を閉じ込めているものから、開放されたいと思っていたのでは。
好対照の性格を持つライバルのリリーは、きっと彼女の憧れだったんだと思う。こんな風にやってみたい、と言う気持ちがあったのでは。自分にないものを持っている人間に対して抱く嫉妬や嫌悪感と、憧れる気持ちが同居していたのでは。
美しいのに、ちっともセクシーではなく、誰もが彼女に邪な気持ちを抱かない。乾いた女って言うか。
(実際のナタリー・ポートマンはそんなことはないので、演技するすごさを感じました。)
そう言う何もかもが全て、主演に抜擢されたことから自分の中で膨れ上がってカオスになってしまったのかなー・・。
最後にニナは舞台で大成功を収めます。でもその代償は・・・。
ひたすらナタリー・ポートマンのための映画・・・そう感じました。


★★★★


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【他】高校生レストラン

http://www.ntv.co.jp/kouresu/

昨日からドラマが始まりました。「高校生レストラン」!
実は私、三重県民なので、舞台となる相可高校は知っています。
地方的に離れているので、「よく知っている」とは言いがたいけど・・(^_^;)
高校野球なんかでも聞く名前。甲子園にも出場したはず。
ここのところこの学校には、よそではあまり聞かない「食物調理科」があり、そこがかなり有名になっていて、コンビニでパンを売るやら、弁当を売るやら大活躍でした。
ウチの母、そういうの大好きなモンですから(笑)
「応援してやらないと!!」みたいな親心発揮して・・だれか、身内が通っているわけでもないんだけど(^_^;)
コンビニでパンが売り出されると聞くと行ってパンを買い、弁当が発売になると聞いてもやっぱり行って。
「たくさん買ってくる。今日の昼はみんなで食べよう」と意気込んだのは良いけれど、同じことを思うのはウチの母だけじゃなく、売り場は結構な人ごみで、お一人様1パックになっていますと言われた・・・と、ひとつだけお弁当買ってきました。

弁当1

弁当2


(同じところに、三重大カレーがあったので、それも購入。こちらではまま有名な三重大カレー)

カレー

そんな相可高校料理科の運営するレストランがドラマになる!
高校生レストラン「まごの店」HPはこちら

みなさん、ぜひ見てください。


今期、ドラマは見ない私が、ちょっとチェックしているドラマのひとつがこの「高校生レストラン」で
もうひとつが、「アスコーマーチ」なんですけどね。
原作漫画を読んでるからです。
主演は武井笑ちゃん・・・で。
でも、こちらは深夜枠っていうの?
すごいローカルな「高校生レストラン」のほうがゴールデン枠で、ちょっとびっくりしています。

11:37 : [そのほか]もろもろトラックバック(0)  コメント(2)

【映】インクハート/魔法の声

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原作「魔法の声」を映像化したファンタジー。
残酷なシーンはないけど結構はらはらするし、あんまり評判を聞かなかったが、心に残る作品だった。

モーは、物語を読むと物語の世界が現実になるという、不思議な力を持つ「魔法舌」の持ち主。
そのせいで、モーの妻は物語の中に捕らわれてしまったのだが、娘のメギーはそれを知らず父親に育てられた。
あるとき、物語「インクハート」の中から現実界に飛び出した「ほこり指」が、物語の中へ帰るにはもう一度モーが「インクハート」を読むしかないと、モーの前に現れた。モーとメギーに、「インクハート」の登場人物たちの魔の手が迫る。。。。

大人目線で読むと、こんな能力があったら何でもありだから(ドラえもんの「もしもボックス」みたいなものだからね・・)出来ないことは何もないんじゃないか?と思う。世界を滅ぼすことも出来る。今まで不可能だった未知の世界を切り開くことも。死んだ人間を生き返らせることも出来るし・・・などなど、妄想に歯止めが利かないのが困ったところ(^^ゞ
でも、モーはそんな邪悪な気持ちは持ち合わせてなくて平凡な男でよかったこと。
能力の大きさとくらべて、物語の展開が小ぶりなのが気になってしまった・・・。汚れたオトナの私。

ホコリ指のポール・ベタニーは相変わらずカッコイイ。顔に傷のある設定で、傷まで良く似合ってる!
火を使うのが上手く、大道芸もやるのだけど、披露された肉体美!!ちょっと垂涎モノでしたわ。
この人、結構曲者で、いい役なのか悪い役・・ってほどでもないけど、結構自分勝手でもある。
でも、憎めない。ひたすら奥さんの待つ、本の中へ帰りたいだけ。(奥さんは、ジェニファー・コネリーだ。あんな美人が待ってるんだから帰りたいよね、うんうん)
たとえ物語の中の「結末」が辛いものだとしても帰るという信念には、ジーンとした。

見てソンはない映画と思います。

★★★★

↓ 原作。娘が原作ファンなので映画を見てみました。原作本、ごついですよ!(^_^;)


新装版 魔法の声
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11:20 : [映画タイトル]あ行トラックバック(0)  コメント(0)

【本】世にも奇妙なマラソン大会/高野秀行

4860112148世にも奇妙なマラソン大会
高野 秀行
本の雑誌社 2011-02-02

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深夜の思いつきで、サハラ砂漠の真ん中で行われるマラソン大会に出ることになってしまった高野氏。
聞いただけでも過酷なマラソンに出たいきさつと、そのときのレポートを相変わらず面白おかしく紹介する、表題「世にも奇妙なマラソン大会」。このほかゲイのおじさんに奉仕される「ブルガリアの岩と薔薇」。
インド入国のために戸籍名を変えようと涙ぐましい努力の「名前変更物語」。
旅先でであった「謎のペルシャ商人」、(このときは「読んだことある五木寛之のペルシャ絨毯の小説!」と私も嬉しくなってしまったのだけど・・・)など、相変わらずすっとぼけた感じが面白い高野本。
対人のエピソードが特に良い。
でも、オカルティックな話はピンと来なかったなー。高野さんにはあんまりそう言うこと言ってもらいたくない気が・・。
しかし、個人的にウモッカに期待している。ウモッカ見つけてくれないかなー。
10:52 : [本・タイトル]や行トラックバック(0)  コメント(0)

【本】ふがいない僕は空を見た/窪 美澄

ふがいない僕は空を見た
ふがいない僕は空を見た窪 美澄

新潮社 2010-07
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R18文学賞を取ったとのことで、それも納得の濃い描写に最初はちょっと驚くが、勢いのある文体と若いパワーを感じて、グイグイと釣り込まれてさくさくさくっと読んでしまった。
コスプレ好きのいわゆる腐女子(「主腐」)のあんずと、不倫関係を続ける高校男子、斉藤卓巳。コトをいたすときもあんずの言うとおり、コスプレをして、あんずの望む役柄になりきっている。ただれた関係に決着をつけようとした主人公だったが・・・。
という、第一章から始まり、第二章ではあんずの目線で、その次は、斉藤卓巳のガールフレンドの目線で・・と言う風に、人間関係の中で各々が主人公として成る連作短編集。
こういう物語の面白いところは、目線が違うだけで、登場人物の印象ががらっと変わってしまうこと。
たとえば、第一章「ミクマリ」で、コスプレ主婦が高校男子を連れ込んでよからぬコトをしているというだけでは、まったくその「あんず」に共感も好感も持てず、嫌悪感を持ってしまうしかないのだが、第二章の「世界ヲ覆フ蜘蛛ノ糸」では、なぜ彼女がそう言う行為をしているのか、また、少年への気持ちはどうなのか・・など分かってくる。
すると、簡単に印象が変わってしまうのだ。
私が一番好きなのは、斉藤卓巳の友達が主人公になる「セイタカアワダチソウの空」。
これはどちらかと言うと、この物語の全体から外れた感じがする。友達の人生や生活があまりにも過酷でインパクトが強烈。登場人物たちも曲者ぞろい。これひとつだけでも充分物語として成立できそうなストーリーだった。屈折した人間の内部の「善」を感じることができ、苦々しい気持ちもあったが、爽やかな読後感がよかった。
R18とは言え、エロいだけではなく、描かれている人間関係が切実で胸に迫るものがあった。

10:47 : [本・タイトル]は行トラックバック(1)  コメント(0)

【本】レヴォリューション№0/金城一紀

4048741403レヴォリューションNo.0
金城 一紀
角川書店(角川グループパブリッシング) 2011-03-01

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ゾンビーズシリーズの前日譚というところの、物語。
謹慎処分が解けて久しぶりに登校した「僕ら」を待っていたのは、謎の合宿計画だった。
超・ハードなその合宿の意味は・・・。

このメンバーのファンは巷に多いと思う。
そのファンなら、誰でも楽しめる作品。
学校(権力側)を相手に、屈することなく、無駄と知りつつもやらなければならないことをきっちりやる。
その姿があれば、物語を読む甲斐があるのだ。
舜臣の活躍も「フライ・ダディ・フライ」などに比べるとちょっとインパクトがないし、「レヴォ№3」を読んだときほどの衝撃はないのだけれど、、、ここからゾンビーズが始まり、そして№3へ続くのだと思うと、ワクワクする気持ちは抑えられない。
泣きそうになるのは、このあとの物語を知っているから。
また、「レヴォリューション№3」を読みたくなること請け合いだ。
10:23 : [本・タイトル]ら行トラックバック(0)  コメント(0)