【鳥】セキセイが人嫌いに・・・・

ウチのセキセイインコが、ここ数日で急激に人嫌いになってしまいました。
あんなに良く懐いてくれて、手の上にも乗ってきたセキセイだったのですが、今ではカゴに手や顔を近づけただけでも、「キュルキュルキュル・・・!!!」と声を出して威嚇してきます。
日本が未曾有の危機に直面して国家総出で対処しなければならないときに、ペットの悩みとはあまりにも悠長で、書くのをためらいましたが、申し訳ないけれども書かせていただきます。

うちのセキセイインコの「ぴぃ」は、今生後4ヶ月ほどです。(過去記事はこちら
先日初めて卵を産みました。一日置いて2個目を産みました。
調べてみたら、4ヶ月で卵を産むのは早すぎるとの事、そしてとても身体に負担が掛かるのとの事、
卵を産むには、発情しているに違いない・・とさらにネットで色々調べました。

以下その流れです。

●ぴぃが大きくなったので、水槽からケージに移した時、喜ぶかもと思っておもちゃを与えました。
鏡とビーズの付いたおもちゃです。
ぴぃはいつも鏡の前にとまって、鏡に向かって「じゅじゅじゅっ」と声を出し、鏡に写る自分をつついたり威嚇したりしていると思っていたんですが、それは、今にして思うと、鏡に向かって発情していたのかと・・・。

●そのうちに、カゴの底に敷いてあるチラシなどの紙を、かじりまくり細かく裂いてしまうようになりました。
遊んでいるんだと思っていたけど、これも今にして思うと、「巣作り」のような行為だったのでは。

●そしてカゴの底にうずくまり、羽を膨らませてじっとしていたのです。
寒いのかと思い、温かくしてやったりしていましたが、これが調べてみると【卵詰まり】のときに見せる行動だそうです。

●しかし、卵が詰まると体調が崩れるそうですが、それ以外はいたって元気で、もりもりと良く食べ、糞も良く出していました。
糞といえば、巨大な糞をしては私たちをビックリさせたのですが、大きな糞はそれも、発情の兆しだそうです。

●そしてついに卵を産んだのでした。

●驚いて、発情を抑えようと思って、調べた結果「鏡のおもちゃに発情していたに違いない」と思い、それを取り払ったんです。
案の定、それ以後、大きな糞もせず、紙もかじらず、カゴの底にうずくまりもせず、卵もそれ以上産まず、そしてお尻の膨れた感じもなくなっていきました。

●ところが、それと入れ違いに、ぴぃはすっかり人嫌いになってしまったんです。
ともかく、私たち家族を威嚇して近寄せません。
カゴに手を入れようものなら「キュルキュル」怒ってつつきに来ますし、先に書いたように、顔も手も近づいただけで怒るのです。

私たち家族は断じて、ぴぃを苛めたことはありませんし、嫌がることもしたつもりがないのです。
なぜこんなに人嫌いになってしまったのか?思い当たることがありません。
そのつい前まではとてもよく慣れてくれていただけに、とても寂しい思いをしています。

ネットサーフィンでは、
「一度崩れた信頼関係を取り戻すには、時間が必要、
インコが嫌がることはせず、優しく語り掛けてやり、気長にインコが心を開くのを待つ・・・・」
と書いてあるのをよく目にしたんですが、
優しく語りかけようが、ともかく返事は「キュルキュルキュル・・!!!」で。
まったく取り付く島もないんです・・・。

ぴぃちゃん、あんなに懐いてくれていたのに・・どうして?
こういうことってどこに相談したらいいんでしょうか。
獣医さんで相談に乗ってくれるんでしょうか?
どなたか、お分かりの方がいらっしゃいましたら教えてくださいませ。





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【本】完全なる首長竜の日/乾録郎

4796679901完全なる首長竜の日
乾 緑郎
宝島社 2011-01-08

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内容(「BOOK」データベースより)
植物状態になった患者と、コミュニケートするための医療器具「SCインターフェース」が開発された日本。少女漫画家の淳美は、自殺未遂を起こして数年間意識不明に陥っている弟の浩市と対話を続けている。「なぜ自殺を図ったのか」という淳美の問いかけに、浩市は答えることなく月日は過ぎていた。そんなある日、謎の女性からかかってきた電話によって、淳美の周囲で不可思議な出来事が起こりはじめる…。『このミステリーがすごい!』大賞第9回(2011年)大賞受賞作。

SFは苦手・・・・と思いつつも読みすすめてみると、主人公は漫画家。そのあたりの描写が面白くて釣り込まれて、最後まで一気読みした。そして脳内で広がる別の世界という設定には、映画の「インセプション」みたいと思った。オチは何となく途中で察しがついた。
夢か現実か幻想か・・・・・・曖昧な境界は面白く読めた。

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【本】二人静/盛田隆二

二人静
二人静盛田 隆二

光文社 2010-09-17
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父親の介護をする独身息子の生活を描いた作品です。
息子は働き盛りで、父親は70を過ぎたばかりだけど、ボケが始まっている。奥さん(息子にとっては母親)が亡くなってから、それまでの亭主関白と矍鑠たる態度はどこへやら、弱々しく頼りない、初期のボケ老人になってしまいます。
息子・・・周吾が仕事をしているときに一人で家において置けない状態になり、ショートステイに行くことに。
そこで介護師として働く灯りと知り合いお互いに惹かれるのですが、あかりには夫がDVで離婚したという苦い経験があり、そのせいで娘もトラブルを抱えているのです・・。

周吾は結婚をあきらめています。それはもちろん、認知症の父親を抱えているから。
周吾は時々、自分を責めるけど、私から見たら出来すぎなくらい、父親の面倒を良く見る、優しい息子です。
リアル。
一体、日本中で何人の働き盛りが、周吾のように悩んでいるか。
完全なボケ老人というわけではなく、寝たきり老人というわけでもない、そんな親を持った子どもたち。
その一端をリアルに描いてあると思いました。
周吾がとても誠実で優しいのが、辛い話の中でも読者をホッとさせてくれます。
そんな周吾にはぜひとも幸せになってほしい。
あかりのような真摯な介護師にも、幸せが訪れて欲しい。願わくば二人が・・。そしてあかりの娘の志保も一緒に幸せになってくれたら・・・そう願わずにいられない、登場人物の誰もが好きになれる・・身につまされて気が重くなる話だけれど、読後の感じは何となく爽やかで、優しい物語だと思いました。



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【本】ポリティコン/桐野夏生

4163299009ポリティコン 上
桐野 夏生
文藝春秋 2011-02-15

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4163299602ポリティコン 下
桐野 夏生
文藝春秋 2011-02-15

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大正時代東北の寒村に、トルストイの思想に共感を得た芸術家たちが創ったユートピア「唯腕村(いわんむら)」で繰り広げられる愛憎劇。
プロローグでマヤの母親失踪のくだり
第1部では東一が主人公、第2部ではマヤが主人公・・という展開。
プロローグからずっとマヤが主人公かと思っていたので、ちょっと拍子抜けした(^_^;)

今なお、なんとか残っている唯腕村は、すでに現代社会の縮図ともいえるような問題だらけのコミューンになっていました。
少子高齢化、貧困、若者のふるさと離れ、過疎、後継者不足、などなど。
初代、唯腕村創設者の孫に当たる東一は、後継者として村でしぶとく生き抜く決意をしていますが、いつしか村を私物化し、新しく入村してきた謎の美少女を自分のものにするために権威を振りかざします。

とにもかくにも主人公の東一が、ゲスな男なのです。反吐が出るぐらい・・・。
それでも、なんだかよくわからないパワーに溢れていて、彼のやることから目が離せません。
「トルストイアン」という人々が居るそうで・・。トルストイの思想に心酔している人たちのことらしいです。
この辺のことは、私は偶然にも直前に、映画「終着駅ートルストイ最後の旅」を見ていたので、結構分かった気がします。映画の中に登場するコミューン、そう言うものを目指して創られた村だったんだろうなぁ。
でも、たとえば、この謎の美少女マヤなどは、行くところがなくて仕方がなくここに住むことになったのですが、その暮らしのあまりにも貧乏な様子に、本当にここをユートピア(理想郷)と呼んで良い訳がないと確信。
次々と理想郷の実態が明らかになって行く過程など、グイグイと読まされました。
内部は男女がただれた関係をそこかしこに展開している・・などということも、結局「理想」ってそう言うことなのか・・と苦々しい苦笑が付いて出る感じです。
村に残って村を盛り立てて行きたいという、最初の東一の気持ちに、なんとなーく胡散臭さを感じたんだけど、どんどん東一の本性も明らかになって来て、本当に虫唾が走るような男だと思いました。

桐野さんらしく、結局この男は「破滅」行きの列車に乗ったのだ、、乗りたくないのに知らずに乗ってしまったんだ・・と思いながら読みました。その予想は・・・外れたような当たったような。

この続編もあるような、ないような。

とにかく、よくわからないパワー渦巻く吸引力のある作品ではありました。東一、暴走列車もいいところ。どこまで暴走するのかをじっくり見てやろうじゃないかという気にさせられたのでした。

桐野さんはどこかのコメントで「唯椀村と東一を愛してください」って書いていたけど、東一を、不思議な引力がある男・・と思いこそすれ、愛することは・・ムリかなー。
マヤも好きにはなれないキャラクターだったし、登場人物に共感する気持ちはイマイチ沸かなかったと思う。
第一部の終わりから第二部への転換が、少し唐突な感じがして・・・第一部のそのあとはどうなったのか、そこが知りたかったけれど、個人的にはそこで東一は「ジ・エンド」だと思った。だから第二部は意外。何があったんだろう、それも気になる。

大長編の上下巻だけど、個人的にもうちょっと書き込んでもらっても良かったかなーと思いました。
読者は贅沢でわがまま、ゴメンナサイ。

21:30 : [本・タイトル]は行トラックバック(0)  コメント(0)

【映】塔の上のラプンツェル

塔の上のラプンツェル

3D吹き替え版で見に行ってきました。
評判が良くて、私は天邪鬼だから、そう言う作品は結構「それほどでもないやん」と思ってしまうのが多いのですが(^^ゞ、今回は本当~~~~~~~~に素晴らしかったです。
何がいいってやっぱり映像が美しい!!
3Dで見てきた映画の中で(と言ってもそれまでには5作品ぐらいしか見てないけど)一番良かったかもしれません。
「トイストーリー」みたいに、泣けて泣けて・・ってことはなかったけど、それでも、最初から最後までとても面白く内容もいい映画でした。
じっと塔の中に閉じ込められている、おしとやかで従順なお姫様・・と言うイメージを覆し、そうかといってお転婆でもじゃじゃ馬でもなく・・すごく愛らしいお姫様ですぐに大好きになりましたし、ヒーローの男も、かなーり好みのヤツでした!
ディズニーアニメの男って、あんまりカッコイイと思えるのはいないんだけど、今回はかなり良い感じだったなぁ。
相変わらず登場する動物たちや脇役たちが、愛しい存在で。みんなが大好きになりました。(特に馬!カメレオンも)
一箇所、水に襲われるシーンがあって、やっぱりそう言うのはドキッとしましたけど・・(「プリキュア」の映画は、洪水のシーンがあり、そこをカットしたらしいです。「ヒアアフター」「唐山大地震」上映中止・延期だし)カットされなくて良かった・・。
確かに、被害者の方が見たら辛い映像になるかも知れず、それは気の毒なのですが・・・。
でも、全体的にとても良い映画で、心が癒される気がしました。
よかったら劇場まで足を運んでみてください。



21:17 : [映画タイトル]た行トラックバック(1)  コメント(0)

【映】ツーリスト

ツーリスト


ジョニーの映画なので見る!

ん~~・・・期待したほどではなかったです。
テンポも良くないし、サスペンスにしては緊張感も緊迫感も切迫感もなく、なんだかまったりとしていて、締まりがない映画と言う感じがしました。
最近のスピーディな作品を見慣れているので、こういう上品でゆるゆるとした作品は物足りなく感じるのかもしれません。
謎の美女に振り回されすぎる、数学を専攻している大学教授のフランク(ジョニー)が、あまりにも情けなくて、もちろんクスリと笑えたりもするんですが、基本的にいらっとさせられてしまうのです。
謎の美女も、フランクを利用するだけだとしても、それが中途半端だったりと「何がしたいのだ?」と突っ込みを入れたくなることしばしば。
ラストにしても、「じゃあ今までは一体なんだったの?」と脱力したくなるようなオチでしたし・・。
ただ、これはアンジェリーナ・ジョリーが素晴らしく綺麗でカッコよくって、彼女、本当にバービー人形のようなんですね。とろとろとした展開も、彼女だからこそ、見惚れているうちに過ぎていくので、まったりしていても不満に感じませんでした。
いらっとさせられる旅行者のフランクも同様に、ジョニーだからこそ不満なく見ていられた。
これが他の配役だったら多分不満爆発・・・?(^_^;)
それから、ポール・ベタニー。この人はいつもかっこいいですが、今回も本当にカッコよくって。
だからこの映画はこの人たちが出演したからこその映画だと思いました。
★★★
20:37 : [映画タイトル]た行トラックバック(0)  コメント(0)