最近読んだ本の話題など

バンクーバー五輪などテレビに噛り付いてみているので、本が読めてません。
レンタルの映画も見てません。劇場にも行ってません・・・。
時差17時間、リアルタイムで競技が見られて大変嬉しいですね!


結構前から感想が溜まってるので、メモ代わりに。

私のこと、好きだった?/林真理子

久しぶりの林真理子。アラフォーの女子アナの生活。
あいかわらず心理描写が上手くサクサクと読ませられました。女子アナの未知の世界を面白く追体験した感じです。「コスメティック」や「anego」よりは面白かった。
私のこと、好きだった?私のこと、好きだった?

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死刑でいいです --- 孤立が生んだ二つの殺人/池谷孝司

「我思う ゆえに我あり」と同じく、二つの残酷な殺人事件を起こした山路悠紀夫の事件が描かれています。「我思うゆえに我あり」は、「山路悠紀夫の生涯」が描かれ、こちらはその「犯罪」と「障害」が描かれているように感じました。向こうはかなり情に訴えかけてくるのに対してこちらは淡々と、どちらかと言うとアスペルガーと言う障害に拘って追求しているように見られた。
死刑でいいです --- 孤立が生んだ二つの殺人死刑でいいです --- 孤立が生んだ二つの殺人
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消えた警官 ドキュメント菅生事件/坂上遼

「下山事件」や「松川事件」と並び語られる冤罪事件(?)。
戦争が終って一直線に民主化に向かったわけではなく、ファシズムにも通じる時代への逆戻りの危機があったということに、いまさら驚いています。読物としては、ちょっと読みづらかったかな。
消えた警官 ドキュメント菅生事件消えた警官 ドキュメント菅生事件

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僕は人生を巻き戻す/テリー・マフィー

年末とか年始とか忘れたけど、その特番のテレビで見て読みたくなった。テレビでは映像もあったので、思い出しながら読みました。すごく過酷な症状にも驚いたけど、彼を支えた人たちとのつながりがまた、感動的だった。
僕は人生を巻き戻す僕は人生を巻き戻す
仁木 めぐみ

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わたしのなかのあなた/ジョディ・ピコー

映画を見たので読みたくなりました。映画には映画の感動があったが、原作にも独自の感動があった。とくに登場人物たちの気持ちが細やかに描かれていてリアリティがあって胸に迫った。
映画を見たときは、提起されている「問題」にたいして答えを求めてしまい、答えがない事に多少がっかりした感じがしましたが、原作では「答えがない」ことが答えなんだ、と言う納得がありました。
映画も泣けたけど、原作も泣けた泣けた。
ただ、ラストはいただけませんでした。なんであんなラストにしたの??
わたしのなかのあなた (Hayakawa Novels)わたしのなかのあなた (Hayakawa Novels)
Jodi Picoult

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【映】その男 ヴァン・ダム

B001V7SD50その男 ヴァン・ダム スペシャル・エディション [DVD]
角川エンタテインメント 2009-05-22

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JCVD・・・ジャン・クロード・ヴァン・ダムの、自伝的ノンフィクションのようなフィクションのような作品です。
映画の中で、本人が本人役で、しかも主役で登場というのは結構珍しいタイプの映画じゃないでしょうか。斬新です。(「マルコヴィッチの穴」などもタイトルからして、本人が本人のまま登場してるようですが、こちらは未鑑賞)
それに加えて、ともかく「自虐的」。
落ち目で、初老のアクション俳優。ひっきりなしに出演依頼は来るけど、どれもB級で小品。
あげく妻とは離婚、娘の親権も取れない、お金もない、人気もない・・・・と、ないないづくし。
そんなヴァンダムだけど、ふるさとに帰れば有名人で人気者。
それなのに、娘の親権をめぐる裁判費用が欲しいためか??郵便局強盗をしでかしてしまった・・!!!
・・・のか?
という、「事実」と「虚構」の境目はどこだか分からないような、観客を煙にまくタイプの作品だけど、上手く煙に巻かれてしまったようで、とても楽しめたし、最後には「うっ・・!」と、胸が詰まるシーンも。

実際、私もヴァン・ダムさんのことは、名前は知っているし、映画もなんか見たような気がするけど、タイトルも覚えてないぐらいで、「木曜洋画劇場」専門?みたいな印象を・・(ひどい・・・ゴメンなさい・・でも、世間的にもそうではないでしょうか?・・・またまたゴメンなさい(^_^;))
マネージャー?見たいな人物に文句を言うシーンがあったり、カメラ目線で誰に言ってるんだかわからないけど、辛い時期の気持ちを率直に語るシーンがあったりと、ヴァンダムさんのご苦労みたいなものが、ぎゅっと凝縮されていて、今まで粗末に扱ってきてゴメンなさいという気持ちにさせられる。
でもそれは「こんなに苦労しているんだぞ!」という押し付けではない。
有名になったからと言ってラクに暮らせるわけではないんだなぁということが切々と伝わってきてこちらも切なくなります。でも、湿っぽくはなりすぎず、逆にそれをネタにして、ちゃんとエンタメになってるのがすごく面白い。
実在の映画監督や、よく似たカテゴリーに属する俳優さんの名前も出てくるんですが、それも笑える。
「ウインド・トーカーズ」私は結構好きですが(笑)。
まぁ普通ここまで自分を晒せ出せないでしょう。お見事です。

現実と映画とは違いますよね。。。でも、現実にだって、映画みたいな感動はちゃんとある。
そんな作品。

がんばれ!!JCVD!!!また映画見るからね!!(笑)
実はこの映画のときのJCVDと今の私は同じトシ・・・すごい肉体だ。


11:23 : [映画タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(0)