【映】アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン

B002SA4YFWアイ・カム・ウィズ・ザ・レイン 通常版 [DVD]
エイベックス・マーケティング 2010-01-13

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キムタク、イ・ビョンホン主演として話題を呼んだこの映画。
私のお目当てはもちろん、ジョシュ・ハートネットです。
テレビで映画の宣伝活動を見ていたときはキムタク主演なのかと思ってたけど、完全に完全にジョシュが主演です。
内容は・・・・正直言って全然面白くないです。
3人の絡みは本当に少なくて、ストーリーは、ジョシュの演じる探偵(警察上がり)が、依頼されて依頼主の息子を探すという物語。それだけです。
その息子がキムタクで、彼には「癒し」のパワーがあるんですね。それで貧しい人たちのところに行っては、人々を癒して病気や怪我を治しているようなんです。ほとんどセリフなし。
そのパワーに癒された女が一人・・・・その女の、カレシがイ・ビョンホン。かなりアブナイところのある刑事です。
ジョシュには刑事だった過去に担当した事件のせいで、トラウマが残り今もそのトラウマに悩まされているんですが、その点も良くわからなかったし、イ・ビョンホンがどうしてあんなにアブナイヤツなのかも良くわからなかった。
こう言う世界観が好きな人、出演者たちが好きな人は楽しめるかも知れませんが、ジョシュが好きな私も楽しめなかったなぁ。

「インビジブル・ターゲット」に続き、ショーン・ユーが熱演していました。
ショーンは「頭文字D」にも「ジェイ・チョウを探して」にも出演している、ジェイとつながりのあるひとなので、応援しています♪この映画でも、ジョシュの次に彼が一番良かったです♪
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【映】消されたヘッドライン

B002PF3230消されたヘッドライン [DVD]
ジェネオン・ユニバーサル 2009-11-26

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友人である議員の秘書が事故で死んだ。新聞記者である主人公はスキャンダルに巻き込まれそうになるその友人を救うべく調べてみると、その事故が「殺人」であるという可能性を見つけた。時を同じくして、一人の若者が深夜の路上で殺された事件があり、その関連を調べるうちに意外な真実に近付いていく。。。。という政治がらみのサスペンス。
この主人公の新聞記者に、ラッセル・クロウ。旧友の議員にベン・アフレック。え?同級生ぐらいなの?とちょっとビックリ・・・(笑)
それはともかく、中々面白いサスペンスでした。こう言うのは好みです。最後の最後まで見せてくれました。
ラッセルは好きじゃないはずなんですが、なんか・・・見てしまう。やっぱり好きなのかしら・・。


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【映】キング・コーン

B002S8BNUSキング・コーン [DVD]
紀伊國屋書店 2009-12-19

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ドキュメンタリーです。多分町山智浩さんの「アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない」で紹介されていたと思うんだけど、そのときから「見たい」と思っていた作品。
二人の若者が、まず、髪の毛の検査を受けます。そこで、自分の毛髪の炭素の成分のほとんどが、コーンであると知ります。なぜ自分のからだの炭素のほとんどがトウモロコシなのか?その謎を解くべく、二人で土地を借り、トウモロコシを育てると言う「実験」をすることになったのです。
育てながらも、二人は「トウモロコシ」にまつわる、色んな現実を目の当たりにしていきます。
まず、トウモロコシって作ったら政府から援助金みたいなのが出たりして、絶対に「ソン」しない感じでした。だからみんな自分の畑をトウモロコシ畑に換えて行って、今ではそこらじゅうトウモロコシ畑。
どの畑もトウモロコシ畑になってしまって、自給ということは大丈夫なの?と、ひとの国だけど心配になってしまいます。しかも、主人公たちがとれたトウモロコシを食べてみると、「まずい」んですって。食用じゃなくて、家畜のエサになったりするトウモロコシを、こんなにたくさん作ってるってことでした。
そうして大量に収穫されるトウモロコシ。ものすごい収納庫があるんだけど、そこに入りきらないで、なんと野ざらしになっていたり。それもビックリでしたが、いくら家畜のエサや燃料になるって言っても、畑で取れた収穫物なのに、彼らそのトウモロコシの山を足で踏んづけて登ってました。
出来たトウモロコシがどこへ行くのか、追跡する事にした二人は、またまた衝撃の事実に出会います。
覚えている範囲で書くと(^_^;)、ともかく、トウモロコシを使った食品が巷にあふれ、意識せずともトウモロコシを食べない日はない。それはなぜかと言うと、トウモロコシを使えば安上がりだから。でも、安い食品は要注意。アメリカ人のかなりの人がいま、糖尿病で苦しんでいるとのこと。その原因の一端は安い甘味料が原因らしい。すっごく肥満だったタクシー運転手は、数年前に炭酸飲料を飲むのをやめたら、体重が半減したという写真を見せてました。自分たちは当時、肥満の原因が炭酸飲料だったなんて全然知らなかったと・・・それで毎日大量に飲んでいたそうです。その結果、今体重は半減したけど彼も糖尿病にかかっているとのことでした。彼だけじゃなく彼の家族たちや周囲の人たちも・・・。
有名なファストフードの食品なんて、トウモロコシを食べた牛の肉(牛は本来、草食動物なのに、家畜肥料としてのトウモロコシ=穀物を無理に取らされているので、胃酸過多になり胃に穴が開いてしまう、それを防ぐために抗生物質を与えている。そういう牛の肉を人間は食べている)、トウモロコシで作った油で揚げたポテト、飲料に含まれる甘味料はコーン由来、コーンシロップ、コーンスターチ・・・・ついつい手軽で安くて美味しいから買ってしまうあのお店のハンバーガーたちも、そんな内幕を聞かされると・・・ゴメンなさい、怖くなってしまいました。
でも食べちゃうだろうと思いますが。


食がいかに大事か。
安い食品だけを選んで食べる危険性、
人間の都合だけを考えた流通や消費のしくみ
などなど、色々と考えさせられてしまいました。


最初、浮かれるように元気一杯で、トウモロコシを作ろうとしていた二人の主人公なのですが、映画の最後には笑顔もなく、作ってしまったトウモロコシをどうしたらいいのか途方に暮れる様子なんかが、最初の「元気」と対照的でした。

http://www.niaes.affrc.go.jp/magazine/110/mgzn11005.html
農業環境技術研究所にも「キング・コーン」の解説がありました↑


4163707506アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)
文藝春秋 2008-10-09

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【映】インビジブル・ターゲット

B001J2KG7Uインビジブル・ターゲット DTS コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]
Happinet(SB)(D) 2008-12-21

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これも、だいぶん前に見たので、感想って言うほどのコメントもないけど(記憶が薄れてしまってます)メモのためにも。。。
これは、香港が舞台のアクション映画。ものすごく派手に宝石などを奪う窃盗団と、3人の警官たちの戦いを描いてあります。
3人の警官の一人は、ニコラス・ツェーの演じるチャン刑事。窃盗団の仕掛けた爆弾で彼女を失い、復讐に燃えています。ショーン・ユー演じるフォン警部補は、彼らに潰された面目を挽回しようと必死。そして、ジャッキー・チェンの息子、ジェイシー・チャン演じるワイ巡査は、行方不明の末にその窃盗団のグループとして捜査対象になってしまった元刑事の兄の疑いを晴らすため・・・・という、それぞれの思惑を持ちながら、メチャクチャ強い窃盗団と闘うのです。
見所はなんといってもド派手なアクション。スピード感もあって飽きないし、グイグイと引っ張られました。
また、今までノーチェックだったけど、ニコラス・ツェーってなかなかハンサムですね。映画の中で花があって見入ってしまいました。
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【映】パブリック・エネミーズ

B002S0E0HY映画「パブリック・エネミーズ」オリジナル・サウンドトラック
サントラ
ユニバーサル ミュージック クラシック 2009-12-09

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これ、年末に見に行って、結局感想のアップもしなかった。
ジョンデリンジャーという、実在の義賊みたいな銀行強盗と、それを追うFBIのメルヴィン・パーヴィス捜査官などの攻防を描く作品。ともかくジョニーがカッコいい!銀行強盗だけど、貧しいものからは奪わないっていうポリシーがあったようで大衆にも人気があったらしい。そして、銀行のカウンターをひらりと飛び越えるのが、彼の行動パターンとしてお馴染みだったそうだけど、それをジョニーがやったらもうカッコいいの100倍ぐらいカッコよかった。
実際のジョン・デリンジャーがどう言う人物だったのか、それにも興味が湧いたけど、映画の中のジョンは、彼女をとても愛して、危険を冒しても彼女に会いに行ったり・・・ジョニーが演じたからだろうと思うけど、たいへんに女心をくすぐりました。。。
そして、FBIに追い詰められてどんどん窮地にハマりこんでいくのが、見ていて切ない。ジョニーの孤独感がとてもヒシヒシと胸に迫りました。そんな中で彼女と未来について語らうシーンは涙なくして見られず。
追うものと追われるものの映画って言うと「逃亡者」が大好きなんですが、ちょっと残念なことに「逃亡者」のトミー・リー・ジョーンズほどクリスチャン・ベイルが印象に強く残らなかったかな。
この人たちの本当の人生はどうだったのか、とても興味が湧きました。

デリンジャー物語 (レッド・アロー・ドキュメント)
デリンジャー物語 (レッド・アロー・ドキュメント)Ovid Demaris

青弓社 1994-02
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B00307RL9Sパブリック・エネミーズ (ジョニー・デップ 主演) [DVD]


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【本】掏摸/中村文則

4309019412掏摸
河出書房新社 2009-10-10

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「土の中の子ども」で芥川賞を受賞した作者の作品で、私はその「土の中の子ども」は雑誌のほうで読んでおりましたが、陰気な作品だなぁと思った程度で、興味をそそられることはなかったのでした。が、最近、トシのせいか、その陰気さに誘われるがごとく(^_^;)この本の評判を聞き、手にとって見ました。
内容は、主人公は、スリなんです。裕福な人間からしか奪わない・・と言っているけど、スリには違いなく。
そして、過去に何かがあり、いったん東京を離れ身を潜めていたのに、また東京に戻り、そこで、以前関わりのあった人物から脅されるようにまた、新たな事件に関わっていく・・それも一流のスリとして。。。
と言う話で、もっとハイテンションなエンタメというか、悪事を働く中でもそれなりの高揚感や達成感の感じられる物語かと思っていたんだけど、そうではなく、こちらもやっぱり陰鬱で救われない気持ちが漂う、アンニュイ感のある作品でした。
人物の関わりや、その背景がイマイチ描きこまれてないのが、私の好みではなかったかな。だって、薄いんですよ、本として。もっとページ数もあって色々と書き込まれている小説のほうが、こう言う話の場合、面白くなったんじゃないかな??などと、不遜な感想を抱きました。
でも、全編に流れる破壊に向かう、気だるく陰気な負のパワーみたいなのは、結構好きかも。
スリと言うと、原田宗典さんの「平成トム・ソーヤー」があります。結構面白く読んだんだけど、今読むとまた違う感想が沸くんだろうなぁ。

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【本】判事の家/橘かがり

4270003138判事の家
ランダムハウス講談社 2008-03-20

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1949年の夏、立て続けに不可解な冤罪事件が起きました。
下山事件、三鷹事件、そして松川事件です。
本書の著者は、その、松川事件の判決を下した判事の実の孫に当たる人だそうで。
先日新聞にチラッとそのような記事が載っていたので、興味を持ち、読みました。
下山事件や三鷹事件の名前は聞いているけれど、松川事件って全然知りませんでした。
戦後間もない混乱の続いていただろう時期とは言え、恐ろしい事です。
ただ、私はこう言う「小説」を読むと「どこまでが本当なんだろう」と思ってしまうのです。
著者の祖父が、その判事であるとして、その息子である著者の父親は、実際そういう人生を送ったのか。
後書きにも「全部が事実ではない」と書かれているので、実際はどうだったのか、気になってしまう。
ただ、ここは真実だっただろうと思うんですが、著者が、当時冤罪で若い盛りの10年を拘束されてしまったという、間違って逮捕されてしまった人との対峙する場面があります。
自分は直接関係ない。自分がしたことではなく、自分に罪はない。だけど、その関わりの中で生きていると言うことは、完全に無関係とは言えない。その胸苦しさ、いたたまれなさは、すごく良く伝わってきて、こちらまで身がすくむ気持ちでした。
自分がこの著者の立場だったら、こんな風にきちんと、面と向かって謝罪なんてできない、話を聞くことも出来ないだろうなぁ・・と、思いました。
ノンフィクションのほうがいいなぁと思うけど、逆に、この孫さんの立場から、その後の「判事の家」で何があったのか、本当のことを知りたい、と言うのはあまりにも下世話でありましょう。

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【本】鉄の骨/池井戸潤

4062158329鉄の骨
講談社 2009-10-08

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中堅ゼネコンに現場監督として勤める若い社員が、あるとき唐突に事務職に転向させられます。そこは通称「談合課」と呼ばれる業務課で、主人公は何も知らないまま「談合」に関わっていくのです。
ゼネコンとか談合とか、全然わからない世界の話だったけど、凄く分かりやすくサクサクと一気に読めました。
でも、談合と言うものに対してどう考えるべきなのか分からない、談合が是か非か。非であるに違いないのに、そうとばかり言い切れないと言う事に対して、すごい説得力があって、「清濁併せ持つ」という言葉が妙に心に残ってしまいました。談合はダメ。それが揺るがないままで読ませてもらったら、もっとすっきりと読めたんだろうけど、終始何が良くて何が悪いのか、よくわからなくなってしまい難しかったです。
と言う意味で、「空飛ぶタイヤ」ほどのすっきりとした読後感はなかったかな。
ラストも結局の所どうなのか、私には理解出来てないと思う。
私生活の絡め方はとてもよくて、学生時代からの付き合いの恋人たちが、大人になるにつれ考え方や環境の違いからすれ違ってしまう部分などは、かなりリアルに描けていて、彼女の気持ちなんかにすごく感情移入できました。
しかし、これまた最後はどうなったんだろう。自分だったらどうだろう・・とか、自分の子どもたちだったら・・とか、色々思い込んでしまいました。
10:39 : [本・タイトル]た行トラックバック(2)  コメント(6)

【本】逃亡者/折原一

4163284508逃亡者
文藝春秋 2009-08

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折原一という名前はよく知っていて、かなり心をそそられるミステリー作家だったけれど、なんとなく読みそびれ、そのうちに私は「本格派」を読まなくなって、しかし今回とても評判がいいので読むにいたり、これが今回「初、折原」になりました。

読んでみて、案外ライトな感じの文章や雰囲気で、意外に思いました。
逃亡者って言うのは、主人公の殺人犯で、時効寸前まで逃げ切るか、時効ギリギリで捕まるかつかまらないかと言う15年を描いた作品です。
福田和子をモデルにした小説か・・・と思ったらそうではなく、文中にも「福田和子のような例もある」みたいな表現が出てきて、それにしてはあまりにも福田和子の軌跡に似た部分が多かったので「ん?」となってしまったです。
単に「フィクション」として読むのなら、「嫌われ松子」のような転落人生を描いたエンタメとして、結構面白かったんだけど、本格派の旗手だけあるなぁという驚きが隠されています。
だけど、その「驚き」のために、「逃亡者」を描きたかったのか、それとも別の何かを描きたかったのか、視点がぼやけてしまったように感じたし、はぐらかされたと言う感じがしてしまいました。
だから私は本格が苦手なんだなぁ・・・。
面白くて一気読みはしましたけどね。
10:58 : [本・タイトル]た行トラックバック(0)  コメント(0)

【本】犬の力/ドン・ウィンズロウ

4042823041犬の力 上 (角川文庫)
東江 一紀
角川書店(角川グループパブリッシング) 2009-08-25

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404282305X犬の力 下 (角川文庫)
東江 一紀
角川書店(角川グループパブリッシング) 2009-08-25

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お次に読んだのは、この「犬の力」。去年の暮れに出た「このミス」のトップに輝いた作品で、その順位は当然「ミレニアム」を上回っていたので興味を持ちました。

物語は、こちら↓コピペ(~_~;)

内容(「BOOK」データベースより)
メキシコの麻薬撲滅に取り憑かれたDEAの捜査官アート・ケラー。叔父が築くラテンアメリカの麻薬カルテルの後継バレーラ兄弟。高級娼婦への道を歩む美貌の不良学生ノーラに、やがて無慈悲な殺し屋となるヘルズ・キッチン育ちの若者カラン。彼らが好むと好まざるとにかかわらず放り込まれるのは、30年に及ぶ壮絶な麻薬戦争。米国政府、麻薬カルテル、マフィアら様々な組織の思惑が交錯し、物語は疾走を始める―。

雰囲気的に、映画「ゴッドファーザー」や「アメリカン・ギャングスター」みたいでした。特に後者。
さしずめ、アート・ケラーがラッセル・クロウ。アダン・バレーラがデンゼル・ワシントンって言う感じがしました。そこに、ニヒルでクールで若い殺し屋(多分かなりのイケメン。冷徹に相手を殺しまくったり、黒装束に身を包み、バイクを駆るシーンなどは、ぞくぞくする魅力があった!)や、絶世の美女である高級コールガールなんかも登場して、上下2巻30年の物語は、飽きることなくスピーディーな展開で面白かったです。
が、いかんせん、文章自体ものすごく読みづらい。。。「ミレニアム」は翻訳苦手人間でもかなり面白く読めたけど、「犬の力」はちょっと読みにくかったので、前半かなり頑張りが必要でした・・・。でも、上巻の真ん中ほどまで来たら一気に面白くなり、加速も付きましたけど。
感想を書くにも、何にも書くことがないなぁ・・(~_~;)
まぁ面白かった・・って感じです。好きだったのは、カランとノーラ、そしてそんなに重要人物じゃないけど、アートの助手を勤めた・・・名前を忘れてしまったけど・・・読んでいる最中は「感想を書くとき、この人の事が一番好きだったと書こう」と思っていたのに、名前もすっかり忘れてしまった。とほほ。アートはアダン・バレーラを捕まえよう、法の手にゆだねようとしているんだけど、この助手となった人は有無なく「殺しちまえばいい」と言う考え方で、凄い行動力で頼もしかった。うーん、名前が出てこない。。。
今回考えさせられたのは、北米自由貿易協定について。これ、以前見た映画の「ボーダータウン 報道されない殺人者」でも問題になっていて、こちら日本では実感がわかないけど(不勉強のせいもあるだろうけど)かなり問題がありそう。。どこがどうとかよくわかりませんが・・(~_~;)
そんな社会的な背景も織り込まれていて面白かったことは面白かったけど、うーん、読みにくかった。

思い出したので、追記。
ラモス!ラモスです。お気に入りのキャラクター。押しが強く強引でとても頼りになる男らしい男。
・・・あぁよかった。ほっとしました(^^ゞ
ついでに書くけど、残忍なんですよ。敵方の殺し方。その残忍さ、グロさが好みでした。(なんと言う・・)

10:48 : [本・タイトル]あ行トラックバック(1)  コメント(0)

【本】すべては遠い幻/ジョディ・ピコー

4152088362すべては遠い幻 (ハヤカワ・ノヴェルズ)
川副 智子
早川書房 2007-07-25

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遅ればせながら、今年に入ってから読んだ本の感想などボチボチと書いて行きます。
まずは、この本。「すべては遠い幻」。
これは年末に見た映画「わたしの中のあなた」の原作者による作品。
もちろん読みたかったのは「わたしの中のあなた」の原作本だったんですが、映画人気か予約が一杯で、一緒に予約したこちらの本が先に回ってきたのでした。

母を早くに失くし愛情深い父親と二人暮らしで寂しいながらも幸せに成長した主人公。今はアル中の恋人との子どもを育てるシングルマザーです。恋人とは婚約と言う形で付き合いつつ、彼のアルコールへの依存を見守っている感じ。
自らの仕事は愛犬と、行方不明者などの捜索に携わっています。
ところが、この主人公、ディーリアのもとに衝撃的な事実が舞い込む。それは父親が逮捕されたと言うもの。しかもその罪は、「誘拐罪」。誘拐したのは最愛の父親で、そして誘拐されたのはなんと、ディーリア本人だったというのです。ディーリアは当時、離婚した両親のうち、母親に引き取られ育てられていたのだけど、その母親のもとから父親はディーリアを奪った・・・その真実に、自らのアイデンティティを失い、足元が揺れるディーリア。
そして、恋人のエリックは弁護士と言う立場から、義理の父親にもあたるそのひとを弁護する事になるのだけど、何が過去にあったのか。濃いもやが段々と晴れていくにつれ、そこには驚くべき真実があったのでした。

と言う話ですが、父親が拘置所に拘留されているときの話や、恋人エリックのアルコール依存、ディーリアの母親との関係や、身を寄せた場所でのネイティブの女性との関わりやスピリチュアルなエピソード、あるいは幼馴染のフィッツとの三角関係など、読みどころがたくさんで面白いのだけど、正直言えばちょっと盛りだくさんに過ぎて、読むのが面倒だった部分もあった。私には、それら個々のエピソードが物語の中でスマートにつながってるような気がしなくて、ぶつ切りのように感じてしまったのです。
結局読み終えてみれば面白かったのは、「なぜ、父親はディーリアを母の元から連れ去ったのか、そして、なぜ口を濁していたのか」という部分だった。その部分は最後まで明らかにされず、心を引っ張られながら読めたのですが・・・主人公への共感などがあまりできなかったのも、残念だったかもしれません。
でも、面白かったです。「わたしの中のあなた」にも期待!
10:21 : [本・タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(0)

2009年マイベスト【映画編】

2009年映画のベストを遅ればせながら。
と言っても、去年は劇場ではそれほど映画を見てないので、レンタルのものが多くなると思いますが。

1位 This is it
ぜんぜんマイケルのファンじゃないんですよ。でも、とても、胸を打つドキュメンタリーでした。マイケルの人柄や、周囲の人たちのマイケルへのリスペクトをまざまざと見せ付けられ、メディアで聞こえてきた色んな風評の中には、全くでたらめだっただろうことを、簡単に受け入れてしまった自分の浅はかさにも恥を感じました。感想コチラ

B002YK4U4Gマイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2010-01-27

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2位 レスラー
これは劇場に二度、見に行きました。とても好きな作品。ある種の憧れの人生です。
感想はコチラ

B002UQVESYレスラー スペシャル・エディション [DVD]
NIKKATSU CORPORATION(NK)(D) 2010-01-15

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3位 チェイサー
とても好みのサスペンスなのです。後味の悪さも何もかも含めて、こう言う映画が大好き。

B002FHSDY6チェイサー ディレクターズ・エディション【初回限定生産2枚組】 [DVD]
角川エンタテインメント 2009-10-02

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以上3作品、自分の中でのトップ3と言う事で、今回は10作品にランクを付けるのが難しいので、印象に残ってオススメの作品を記しておきます。

なんといっても、今年は私にとってジェイ・チョウ元年(笑)
カンフーダンクに始まり、「頭文字D」「言えない秘密」「王妃の紋章」「ジェイ・チョウをさがして」などなど、ジェイと付くものを片っ端から物色しました。一時ほど情熱的ではないにしろ(笑)今でもジェイブームは続いていて、クルマの中のBGMはいつもジェイの曲。アルバムなんかも、コンスタントに増えていってます(笑)
そんなジェイの作品の中からはやっぱりこれ!

言えない秘密 「不能説的秘密」
感想はコチラです。

B001GH5PGU不能説的秘密 通常版(台湾盤) [DVD]
DELTA MAC 2007-11-07

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ハマったと言えば、なぜか唐突に、ポール・ウォーカーにもハマってしまった。
こっちはもう、済んだ話ですが(笑)
勢い込んで劇場に見に行った「ワイルドスピードMAX」は、ちょっと期待はずれでしたが(^^ゞ
期待もせずに見た作品たちには結構面白いのが多かったな。
一番面白かったのは「ワイルド・バレット」でした。感想コチラコチラ

そして、2009年はクリンチ・イーストウッドの年でもありました。
「チェンジリング」「グラントリノ」は劇場で見ましたし、「ハートブレイクリッジ」と言う古いけれども、今のわたしが見ても充分面白みの分かる、というか、今のわたしだからこそ楽しめたのではないかと言う映画も見ました。実は、スカッとすると言う点では「グラントリノ」や「チェンジリング」よりも後味の良い印象に残る映画だったと思います。
チェンジリング」「グラントリノ」「ハートブレイク・リッジ」←感想
B001V9KBSAグラン・トリノ [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ 2009-09-16

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B002AD9ENEチェンジリング [DVD]
ジェネオン・ユニバーサル 2009-07-17

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B002FKTD56ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場 [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ 2009-08-05

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胸がジワーンと温もるような、感動系と括ってしまうのは抵抗があるけれど、オススメしたいなぁと思う映画が
「ラヴェンダーの咲く庭で」感想コチラ
「マルタのやさしい刺繍」感想コチラ
「ヤング@ハート」感想コチラ
「ラースとその彼女」感想コチラ




B000CEVWV0ラヴェンダーの咲く庭で 特別版 (初回限定生産スペシャルアロマパッケージ) [DVD]
チャールズ・ダンス
角川エンタテインメント 2006-01-27

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B001QYK8LKマルタのやさしい刺繍 [DVD]
CCRE 2009-04-03

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B001U65T2Wヤング@ハート [DVD]
ポニーキャニオン 2009-05-20

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B001V9KBOOラースと、その彼女 (特別編) [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2009-08-05

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世間の評価はどうか知らんけど、ともかく私は好き!!と思うのが
「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」感想
「ファーゴ」感想
「譜めくりの女」感想
「屋敷女」感想
「P2」感想
「イースタン・プロミス」感想
「永遠の子どもたち」感想
などの、ちょっと暗い目の映画。
こちらは好み自体が激しく分かれそうです。でも好き(笑)
B001MSXHN6実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 [DVD]
CCRE 2009-02-27

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B001EI5MC8ファーゴ [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2008-10-16

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B001EGJXY8譜めくりの女 デラックス版 [DVD]
ジェネオン エンタテインメント 2008-10-24

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B001FLUIQO屋敷女 アンレイテッド版 [DVD]
キングレコード 2009-01-07

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B001FAYJZGP2 [DVD]
フランク・カルフーン
ポニーキャニオン 2008-12-03

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B001EI5LLUイースタン・プロミス [DVD]
Happinet(SB)(D) 2008-11-14

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B001WAAAI4永遠のこどもたち デラックス版 [DVD]
ジェネオン エンタテインメント 2009-05-22

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あと、劇場で見てとても面白かったのが
「スラムドッグ$ミリオネア」感想
「サマー・ウォーズ」
「パブリックわたしエネミーズ」
「私の中のあなた」感想
などなど


B002TVFGNYパーフェクト・エネミーズ [DVD]
タキ・コーポレーション 2010-02-05

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B0030680TYサマーウォーズ [DVD]
バップ 2010-03-03

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B001S2QNN2スラムドッグ$ミリオネア [DVD]
メディアファクトリー 2009-10-23

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B002XHIZBO私の中のあなた [DVD]
Happinet(SB)(D) 2010-02-19

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さて、漏れもあるかもしれませんがキリがないのでこんな所で。

2010年も面白い映画が見たいな~~♪
もっと劇場に見にいけると良いな!と思います。


今年見た映画はこちら↓
赤字が劇場で鑑賞した作品です。

9~12月
パブリックエネミーズ★★★★☆
チェイサー★★★★★
ラースとその彼女★★★★☆
SWEET SIXTEEN★★★
ベルサイユの子★★★☆
実録・連合赤軍 あさま山荘への道程★★★★☆
Disney'sクリスマス・キャロル ★★★
THIS IS IT★★★★★
私の中のあなた★★★★
ボビーZ ★★★
ワイルド・スピードMAX ★★★
サマーウォーズ ★★★★☆
南極物語 ★★★
イントゥ・ザ・ブルー ★★★☆
ワイルド・スピード ×2 ★★★☆
ノエル ★★★
アルティメット ★★★☆
再会の街で ★★★☆
ダウト ~あるカトリック学校で ★★★☆
ファーゴ ★★★★☆
マンデラの名もなき看守 ★★★★

・・・・8月・・・・
ファニーゲームU.S.A. ★★★
ワイルド・バレット ★★★★
スノー・バディーズ 小さな5匹の大冒険 ★★★
永遠のこどもたち ★★★★☆
やわらかい手 ★★★★
彼が二度愛したS ★★★
ハリー・ポッターと謎のプリンス ★★★☆
アストロノーツ・ファーマー ★★★
その土曜日、7時58分 ★★★☆
向かいの窓 ★★★☆
カッコーの巣の上で ★★★☆
いつか読書する日 ★★★★

・・・・7月・・・・
ヤング@ハート ★★★★☆
画家と庭師とカンパーニュ ★★★
ネバー・バックダウン ★★★

・・・・6月・・・・
女工哀歌 ★★★★
宮廷画家ゴヤは見た ★★★★
レスラー ★★★★★
ターミネーター4 ★★★☆
言えない秘密 ★★★★☆
ジェイ・チョウを探して ★★★☆
マルタのやさしい刺繍 ★★★★☆
イーグル・アイ ★★★
ブロードウェイ♪ブロードウェイ ★★★★
ボーダータウン 報道されない殺人者 ★★★☆
ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場 ★★★★
王妃の紋章 ★★★

・・・・4・5月・・・・
BOY A ★★★★
グラントリノ ★★★★☆
リリィ、はちみつ色の秘密 ★★★★
スラムドッグ$ミリオネア ★★★★☆
頭文字[イニシャル]D ★★★★
譜めくりの女 ★★★★☆
ルール6 ★☆
1408号室 ★★☆
カンフー・ダンク! ★★★★
アウェイ・フロム・ハー 君を想う ★★★★

・・・・3月・・・・
ワルキューレ ★★★
タロットカード殺人事件 ★★★
帰らない日々 ★★★☆
ワンス アンド フォーエバー ★★★
イントゥ・ザ・ワイルド ★★★★
レッスン! ★★★★
屋敷女 ★★★★
チェンジリング ★★★★☆

・・・・2月・・・・
告発のとき ★★★★
ハンティングパーティーCIAの陰謀 ★★★☆
P2 ★★★★
旅するジーンズと19歳の旅立ち ★★★★
コールドマウンテン ★★★☆
シークレット・サンシャイン ★★★★
ジェイン・オースティンの読書会 ★★★★
幻影師 アイゼンハイム ★★★★
ハイスクール・ミュージカル ★★★★
マンマ・ミーア! ★★★★

・・・・1月・・・・
レボリューショナリーロード ★★★☆
007慰めの報酬 ★★★★
ウォーリー ★★★★
グアンタナモ 僕達が見た真実 ★★★★☆
隠された記憶 ★★★
イースタン・プロミス ★★★★☆
マッチポイント ★★★
ギャングオブニューヨーク ★★★★☆
シッピングニュース ★★★
アビエイター ★★★★
アイリス ★★★★
ラヴェンダーの咲く庭で ★★★★☆
トランスポーター2(感想無し) ★★★
カンフーパンダ ★★★
14:18 : [そのほか]年間ベストトラックバック(0)  コメント(2)

2009年マイベスト【本】ノンフィクション編

ノンフィクションのほうも、2009年、とても面白い本がたくさんありました。
順番付けは出来ませんが(ジャンルによっても違うし)特に心に残った作品を列挙します。

ジャンル別に分けてみます。

【社会】

自治体クライシス 赤字第三セクターとの闘い 伯野 卓彦
感想コチラ
自治体クライシス 赤字第三セクターとの闘い (講談社BIZ)
4062821044



チョコレートの真実/キャロル・オフ
感想コチラ
チョコレートの真実 [DIPシリーズ]
北村 陽子
4862760155



預けたお金を返してください!/矢吹紀人
感想コチラ
預けたお金を返してください!―ドキュメント・銀行の預貯金過誤払い責任を問う
ひまわり草の会(被害者の会)預貯金過誤払被害対策弁護団
4871540855


介護現場は、なぜ辛いのか―特養老人ホームの終わらない日常/本岡 類
感想コチラ
介護現場は、なぜ辛いのか―特養老人ホームの終わらない日常
4104083046



あさま山荘1972/坂口弘
感想コチラ
あさま山荘1972〈上〉
4882022524



【事件】

我思うゆえに我あり 死刑囚・山地悠紀夫の二度の殺人/小川 善照
感想コチラ
我思うゆえに我あり 死刑囚・山地悠紀夫の二度の殺人
4093897220



実録闇サイト事件簿/渋井 哲也
感想コチラ
実録闇サイト事件簿 (幻冬舎新書)
4344981235



弟を殺した彼と、僕。/原田正治
感想コチラ
弟を殺した彼と、僕。
4591082350



橋の上の「殺意」―畠山鈴香はどう裁かれたか/鎌田慧
感想コチラ
橋の上の「殺意」―畠山鈴香はどう裁かれたか
4582824528



【自然・動物】

奇跡のリンゴ「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録 石川拓治
感想コチラ
奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録
4344015444



ハチはなぜ大量死したのか/ローワン・ジェイコブセン
感想コチラ
ハチはなぜ大量死したのか
中里 京子
4163710302



サイのクララの大旅行―幻獣、18世紀ヨーロッパを行く/グリニス リドリー
感想コチラ
サイのクララの大旅行―幻獣、18世紀ヨーロッパを行く
Glynis Ridley
4887217528


日本最初の盲導犬/葉上太郎
感想コチラ
日本最初の盲導犬
4163713603



【未分類】

ビルマ・アヘン王国潜入記/高野秀行
ほか、高野さんの本は結構沢山読みまして、全部ツボでした。
感想コチラ
ビルマ・アヘン王国潜入記
4794208499



差別と日本人/辛淑玉・野中広務
感想コチラ
差別と日本人 (角川oneテーマ21 A 100)
4047101931



この世でいちばん大事なカネの話/西原理恵子
感想コチラ
この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)
4652078404



自分の体で実験したい―命がけの科学者列伝/Leslie Dendy Mel Boring C.B. Mordan
感想コチラ
自分の体で実験したい―命がけの科学者列伝
Leslie Dendy
4314010215



ぼくは考える木―自閉症の少年詩人と探る脳のふしぎな世界/ポーシャ・アイヴァーセン
感想コチラ
ぼくは考える木―自閉症の少年詩人と探る脳のふしぎな世界
Portia Iversen
4152089946


そのほかにもたくさん、面白いノンフィクションを読みました。
大満足です。今年も満足したいです。
21:18 : [そのほか]年間ベストトラックバック(0)  コメント(0)

2009年マイベスト【本】フィクション編

昨年の、読書は103作品ぐらいでした。なんとか100冊と言う目標を超えたなぁと言う感じ。
面白い本もたくさんあって、楽しい読書年間でした。感謝です。
その中で、まずフィクション部門。。。

4022502797メタボラ
朝日新聞社 2007-05-08

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1位  桐野夏生「メタボラ」

ものすごく感情移入しました。「おいてけぼり」にいつも不満を抱かせられる桐野作品ですが、「ダーク」(こちらは去年のマイベスト)と「メタボラ」に関してはそれさえも感動的でした。生涯のベスト本とも言えるほど、大好きです。詳しい感想はコチラです。


4048738992オリンピックの身代金
角川グループパブリッシング 2008-11-28

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2位  奥田英朗「オリンピックの身代金」

主人公への感情移入はそれほど強くなかったけれど、面白い構成の作品でドキドキハラハラ感を増していてのめりこみました。これに比べたら「無理」は、いまいちムリがあったかな(笑)
詳しい感想はコチラです。


4103314176水神(上)
新潮社 2009-08-28

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3位  帚木蓬生「水神」

帚木さんらしい、とても誠実で高潔な人物描写に胸打たれました。リアルな風景描写も相変わらずお見事で、元助と伊八のふたりが堤防の上で働く姿が目に浮かびます。でも実は「国銅」のほうがやっぱり好きだったりして。でもでも、こちらもとてもヨロシです。オススメ!!詳しい感想はコチラです。


4022505419乱反射
朝日新聞出版 2009-02-20

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4位  貫井徳郎「乱反射」

個人的に、3年ぶりぐらいに読んだ貫井さん(多分・・・)。これは面白かった。今まで失礼ながら★4つ止まりの感想しか抱いた事がなかったけど(わ~~ごめんなさい、ナニサマ発言で)今回は最高に面白く読みました。「愚行録」「空白の叫び」よりも好きでした。で、その3年前に読んだのが「プリズム」と言う作品で、「乱反射」とは連想される感じがします。次の作品の「後悔と真実の色」がちょっと残念。次作に大いに期待しています。詳しい感想はコチラです。


4492061479ベイジン〈上〉
東洋経済新報社 2008-07-18

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5位  真山仁「ベイジン」

お初の作家さんだったのですが、とても面白くてグイグイと読まされました!北京五輪までに原発運開と言う巨大プロジェクトを背景に、男同士の火花散る戦いや友情、中国と日本の国民性の違いとか・・ともかく盛りだくさんだけど飽きさせず。真山さんのほかの作品、たとえば「レッドゾーン」や「ハゲタカ」も読まなくっちゃ!!詳しい感想はコチラです。


410112809X輝ける闇 (新潮文庫)
新潮社 1982-10

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6位  開高健「輝ける闇」

すばらしかった。文体の迫力、これぞ純文学。打ちのめされました。今年はこの続編と言われる「夏の闇」や、「ベトナム戦記」そして開高さんの人気の高い「日本三文オペラ 」などに挑戦したい。(ムリかも知れないけど・・)詳しいって程でもないけど、感想はコチラです。


404108301Xいのちの初夜 (角川文庫)
角川書店 1955-09

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7位  北条民雄「いのちの初夜」

高山文彦の「火花」を読んだときから、読もうと思っていた。自分のやがて確実に来る未来を目前にしながらの生活の中で、生と死の間で揺れる著者の気持ちが伝わり泣けます。巻末の友人光岡氏の寄稿文がまた泣かせる。胸にずしりと響く一冊。詳しい感想はhttp://anonet.blog21.fc2.com/blog-entry-886.htmlです。


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ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下 ミレニアム2 上 火と戯れる女 ミレニアム2 下 火と戯れる女 ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上 ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下


8位  スティーグ・ラーソン「ミレニアム(シリーズ)」

久しぶりに、めっちゃくちゃ面白いエンタメミステリーに出会った感じで、のめりこむように読みました。著者急逝で物語が途中で終わってる感じなので寂しいです。自分なりの「結末」こうなったらいいなぁと言う「妄念」を抱いて読んでいたので。。。翻訳が苦手でもグイグイ行った。凄かったです。詳しくもないけど、感想はこちら


4105431013贖罪
Ian McEwan
新潮社 2003-04

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9位  イアン・マキューアン「贖罪」

この辺になると、翻訳だし、自分的に「背伸びして読んだ」感がありますが、頑張って読んだ甲斐のある素晴らしい本でした。映画が先だったんだけど、映画も良かったし本も良かった。大したコト書いてないけど当時の感想はコチラです。


4048739743悪党
角川書店(角川グループパブリッシング) 2009-07-31

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10位  薬丸岳「悪党」

心にズシンと来る一冊。赦すとはどういうことか、赦されていない状態とはどう言う状態なのか・・グルグルと考えながら読みました。著者の作風はテーマが一貫しており真摯な姿勢に好感が持てる。次作にも期待しています。くわ悪しい感想はコチラです。


惜しくも(?)トップ10にもれた作品ですが、心に残る作品とはこちら

4022505753全壊判定
朝日新聞出版 2009-04-07

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鎌田正明「全壊判定」  詳しい感想はコチラです。


ノーフォールト
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壊れゆく医師たち (岩波ブックレット) 産科医が消える前に 現役医師が描く危機回避のシナリオ 産婦人科医バミュの「小悪魔日記」 産声が消えていく 誰が日本の医療を殺すのか―「医療崩壊」の知られざる真実 (新書y)


岡井崇「ノーフォールト」  詳しい感想はコチラ
関連商品としてアップされている本も読んでみたいな。


4560092257やんごとなき読者
市川 恵里
白水社 2009-03-11

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アラン・ベネット「やんごとなき読者」 感想コチラ


基本的に、本はミステリーが好きですね。でも本格は苦手。今年は面白いミステリーが読めて幸せでした。
ノンフィクションはまた後ほど。お楽しみに??(笑)
うーん、なんだかエラーが出てしまいます。なぜだろう。いのちの初夜、リンクエラーです。すみません。

















11:45 : [そのほか]年間ベストトラックバック(0)  コメント(0)