魔法にかけられて

監督 ケヴィン・リマ
製作総指揮 クリス・チェイス 、サニル・パ-カシュ 、エズラ・スワードロウ
音楽 アラン・メンケン
脚本 ビル・ケリー

エイミー・アダムス (ジゼル)
パトリック・デンプシー (ロバート・フィリップ)
スーザン・サランドン (ナリッサ女王)
ジェームズ・マースデン (エドワード王子)
レイチェル・カヴィ (モーガン・フィリップ)
ティモシー・スポール (ナサニエル)
イディナ・メンゼル (ナンシー・トレメイン)

ディズニーアニメでは欠かすことの出来ないプリンセス、アンダレーシアという国のジゼルが悪い女王に魔法にかけられて現代のニューヨークにやってくる。偶然通りかかった弁護士ロバートと娘のモーガンに助けられたジゼル。そジゼルを追って婚約者のエドワード王子やリスのピップ、魔女の手下として執事のラザニエル・・・ついには女王もやってきて、みんなでてんやわんやの中で、プリンセス・ジゼルが本当の愛に気付いてゆくファンタジー。

面白かったです!!

ミュージカルと言うのは、ミュージカルが苦手な人にとっては歌わなくてもいい場面でいきなり登場人物たちが歌いだす事への違和感や、気恥ずかしさがある。
それを逆手にとって、ミュージカルを「笑」っちゃおうって言う感じの映画です。
それだけじゃなく、現代社会にいきなりやってきて、戸惑うジゼルの純粋さやひたむきなカンジが爽やかな感動を呼びます。ジゼルに(婚約者がいながら)引かれていくロバートの気持ちの変化も、充分伝わってきて胸キュンです。(娘のモーガンがまたかわいい!)
一番の功労賞はエドワード王子。面白かったんです、この人!!この非常なまでの濃さがなくては、この映画は全然つまらないものになったでしょう。もちろん好きなタイプじゃないですけど(笑)でも、とってもいい!!なくてはならない人でした。エドワードを見るだけでもこの映画、一見の価値アリと思います(笑)

そして、内容。
ファンタジーです。まったくの。
だから、双方が結局はW不倫になるとか、その後をどうやって生きていくんだろうとか、そんなことは真剣に考えてはいけません。
数あるツッコミどころも全部「ま、いいか~♪」で済ませてしまうことが出来る、勢いとパワーのある面白い映画でした。

この映画を見ている最中に「ニューヨークの恋人」を思い出したんですが、「ニューヨークの恋人」は過去から王子様がやってくるんですよね。たしかによく似ています。
でも、「王子」の雰囲気が全然違ってて、あんまり「似ている」とは感じませんでした。
「ニューヨークの恋人」は、メグ・ライアンが王子の世界に行ってしまいます。
わたしはそのとき、水洗トイレも女性用のサニタリーも現代化していないところで、どうやって暮らせるんだろう、と真っ先に思ってしまった。あれもファンタジーなんだからそんなことは考えてはいけなかったんだけども、でも考えてしまった。
でも、今回はそういう「ツッコミ」はなかったです。これはこれでヨシ!っていう風に割り切れました。

★★★★
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11:27 : [映画タイトル]ま行トラックバック(0)  コメント(10)

バンテージ・ポイント

監督 ピート・トラヴィス
製作総指揮 カラム・グリーン 、タニア・ランドー 、リンウッド・スピンクス
音楽 アトリ・オーヴァーソン 脚本 バリー・L・レヴィ

デニス・クエイド (トーマス・バーンズ)
マシュー・フォックス (ケント・テイラー)
フォレスト・ウィッテカー (ハワード)
サイード・タグマウイ (スワレス)
エドゥアルド・ノリエガ (エンリケ)
エドガー・ラミレス (ハビエル)
アイェレット・ゾラー (ベロニカ)
シガーニー・ウィーヴァー (レックス)
ウィリアム・ハート (アシュトン大統領)

+++++++++++++++

シークレットサービスのトーマス・バーンズ(デニス・クエイド)は、同僚のケント・テイラー(マシュー・フォックス)とともに、スペインのサラマンカで開催される首脳会談に出席するアシュトン米大統領(ウィリアム・ハート)の警護にあたっていた。サラマンカ到着直後、大群衆を前に広場でテロ撲滅のスピーチを行うアシュトン大統領が突然、何者かに狙撃される。パニック状態に陥った広場の中で、狙撃の瞬間を目撃した8人は……。(シネマトゥデイ)

+++++++++++++++

ボディガード、大統領本人、暗殺者、地元警察、アメリカ人旅行者、テレビクルー、などなど、それぞれの立場の8人の視点を通して、この暗殺事件を見る。
何度も何度も、事件は「巻き戻」されて同じ時間をそれぞれの目で追うという仕掛け。
それが斬新で面白いのだとは思うけど、わたしには何度も同じ場面を見せられて、飽きてしまった。最初のうちこそ、面白かったんだけど、こう何度もやられては「その先が気になるのに!!」とイライラしてきたし、緊張感も持続しなくて眠気に襲われてしまいました。
何度も「巻き戻」される中で、だんだんと事実関係が明らかになっていくんですが、要するに「見せ方」が面白いって言うだけのはなしだなぁと。。。
どの登場人物にも、魅力も共感もまったく感じない。
「ジャンパー」でも、同じことが言えたけど、ワクワク感と言うモノがこの「バンテージ・ポイント」にはなくて、ともかくガッカリしたのでした。

以下ネタバレにつき、反転してください。

だいたいが、あのデニス・クエイドが大統領を救うシーンなんてのは、偶然そこにあの少女がいたからですよね。そんな偶然で、救急車がひっくり返ってしまって、それがなかったら取り逃がしていたんじゃないかなぁ。
しかも!!
あれだけのことをしたテロリストがどうして、たったひとりの少女の命を救うためにあんなに真剣にハンドルを切りますか?
思わず「そんなアホな」と呟いてしまいました。
アメリカの映画では子どもは死なない、って言う事になってるとは言え。。。
一番の違和感は、少女を助けたアメリカ人旅行者のフォレスト・ウィッテカー。
カメラを持って走り回り、警察やらSPやらというプロの走りについていけるとは思えなかったし、あそこで持っていたカメラもそこまで重要性を感じなくて、肩透かしだった。カメラの意味あるの?前半はともかく、後半は望遠鏡の代わりになったって言うだけでは。
なによりもあのラストの人情劇(家族との電話)みたいなのは、どうにもこの映画に無理矢理くっつけたようで、違和感がありました。なんでそこで泣かせようとするかなぁ。しらけてしまいましたよ。。




10:56 : [映画タイトル]は行トラックバック(0)  コメント(8)

ゴールデンスランバー/伊坂 幸太郎

ゴールデンスランバーゴールデンスランバー
伊坂 幸太郎

新潮社 2007-11-29
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伊坂さんの、超人気作品。図書館の本を借りたんだけど、かなり待ちました!
近未来、街中のいたるところに「セキュリティーポット」という個人情報を取得するシステムが置かれた仙台市で、その土地が輩出した首相が凱旋パレードの最中に、ラジコンヘリを使った爆弾で暗殺されてしまう。
多くの目撃情報から、犯人は数年前にアイドルを痴漢から救った、元配達員の青柳雅春だと手配される。はたして、犯人は青柳なのか。


とにもかくにも、ラストが素晴らしい。ラストまでを読めば、今まで読んでみた全文、どこにも無駄な部分はないと良く分かり、伊坂さんのすごさが分かります。それぞれのエピソード、登場人物、セキュリティポッドなどの小物、それらのつながりがとってもスマートで驚くほどです。「え?この人も?」みたいな。次々と明らかにされる事件の真実に、ただただ「へぇ~」「ほぅ~」と唸るばかりです。
巧い、見事な作品だと思いました。

ただ、自分がすきかどうかと言うと、そこまでは好きじゃないかな。登場人物たちが「いい人」すぎて「爽やか」すぎる。ひねた目線で見てしまう自分がいます。
自分の中では伊坂さんは、どうしても「★4つ」以上にはなれない作家さんなのです。
相性ですかね。伊坂ファンの人気を悪くしないで・・。

でも、文句なく面白い作品でした。

★★★★


ネタバレで思ったこと↓ 反転して下さい

イケメン君だったのに、変貌はもったいない。
その後、彼はどうやって生きていくんだろう。
戸籍もないし、仕事も結婚も何もかもが困難になる。
まだ若い、人生前半なのに。
顔だけでもイケメンのままなら、水商売もいけそうだけど、不細工君になってしまってはね~。
そう思うと暗い寂しいラストでは。。。
20:42 : [本・タイトル]か行トラックバック(0)  コメント(3)

神の棄てた裸体―イスラームの夜を歩/石井 光太

神の棄てた裸体―イスラームの夜を歩く
神の棄てた裸体―イスラームの夜を歩く石井 光太

新潮社 2007-09
売り上げランキング : 50786

おすすめ平均 star
star実体験は少なくとも卓上の勉学よりは貴重であろう
star圧倒される現実。これは虚構ではないのだよな。
starイスラムを理解できるファンタジー

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「もの乞う仏陀」の石井光太氏が、イスラム圏の風俗に焦点を当てて、実際に半年以上その場に身を置いて、見聞きしたもの感じたものを纏め上げたルポ。
今の日本で、普通の生活をしていたら、考えられないほど貧しい人々がここには書かれています。それは「もの乞う仏陀」でも同じだった。たとえば、物乞いをするために、自分で体の一部を切り取ったり、子連れのほうが同情を拾いやすいと言う事で、子どもをさらってきて、その子どもの体や顔の一部を切り取り、より多くの施しを受けようとしたり。
今回は、生活のために身を売る女性や少年を取材しています。
最初のうちは、そういった生活の中でも「一生懸命に生きている」人たちを見て、著者はこう言う人たちを「救おう」としているのではなく、どこまで共感できるか、出来る限り彼らの人生を肯定したい、と言う気持ちがあるのではないか?と感じました。
しかし、読めば読むほど、そういう感覚はなくなり、ひたすらその凄惨な生活にたじろいでしまう気持ちになりました。
先日、どこかのタレントさんが「チャリティとか慈善という言葉は嫌いだ。施すと言うのは、上からの目線だから。助けてあげなければと思うよりも、こちらも向こうの人たちから学べる何かがあるはず、お互いにそういう自分たちの持っている素晴らしい部分を交換する気持ちになるべき」とかなんとか言っていました。誰だったか忘れたし、言葉も正確には覚えてなくて、いい加減なもんですが概ねこんなことを言ってました。
この本を読み始めたときは、そのタレントの言葉をふっと思い出しました。
最初にそのタレントの言葉を聞いたときは「いい事を言うなぁ」と思ったんですよね。。
でも、13歳の自分の娘と同じ年の子どもが、体を売らなければ生きていかれない現実を、どう捉えたらいいのか。お金なんて、日本円にして数十円とか、あるいは一食分とか。中にはもっと酷い事をする人もいるようです。自分の娘がそんなことになったとして、それがそのタレントさんの言う事で済まされるのか。どうか、娘を助けて下さい、と言いたいでしょう。路上でしか生活が出来ない、食べるものもない、体を売ることしか出来ない生活、想像すらできないような貧困。。貧困と言う言葉すら、追いつかないほどの底辺で生活でする人たち。彼らに「お互いに素晴らしい部分を交換しましょう」と、言えるんでしょうか。この本を読みながら、ずっとそんな気持ちになってしまいました。
石井氏の文章は、会話文があまりにも小説調で、ノンフィクションらしくないのです。そこが反発を受けている部分もありますが、それでも一読の価値ある本だと思います。
思っちゃいけない、それは思い上がりだと思う、でもどうしてもその生活と自分の生活を比べてしまい「よかった、日本に生まれて」と、思わずにはいられないのです。

著者の石井光太氏のHP「コウタイズム」はこちら
20:14 : [本・タイトル]か行トラックバック(0)  コメント(0)

エンプティー・チェア/ジェフリー ディーヴァー

4167705389エンプティー・チェア〈上〉 (文春文庫)
ジェフリー ディーヴァー Jeffery Deaver 池田 真紀子
文藝春秋 2006-11

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4167705397エンプティー・チェア〈下〉 (文春文庫)
ジェフリー ディーヴァー Jeffery Deaver 池田 真紀子
文藝春秋 2006-11

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今回は、ライムが手術を受けに行った南部のノースカロライナ州で、連続殺人と誘拐事件に協力を請われ、事件に巻き込まれてゆくと言う話です。
事件は、昆虫が異常に好きな(しかも詳しい)少年が引き起こしているもの。女の子を二人も誘拐し、過去にも殺人事件に関与していると言うのが、地元当局の説明。
はたして、少年は本当に犯人か、そして、少年にとらわれている少女を助けられるのか、そしてライムの手術はどうなるのか。
あちこちいろいろ気になるところが満載の、ライムシリーズ第3弾!!

+++++++++++++

今回も意外性の連続で面白かったです。騙されることが分かってても、無警戒にボーっと読んでて、いつもビックリさせられてしまうのが、このシリーズの面白いところです。どんどん騙してください!!と思います。
今回は昆虫少年が、本当に悪いやつなのか、実は違うのか。それも気になるし、またこの少年の虫の事を語るウンチクもまた面白かった。
自然環境のことも入ってて、社会派の部分でも楽しめましたし。満足の一冊でした。
ライムとアメリアの関係ですが、アメリアがライムの手術をどう思ってるのかが分かって、切なくなりつつ、ニンマリしてしまいました。
お互いに、相手のことを思ってる、なのに、正反対の結論に達すると言うのはなんとも皮肉な。ちょっと「賢者の贈り物」を思い出してしまった。全然関係ないけど。

「人間が滅んでも地球には何の影響もないけど、昆虫が一匹もいなくなったら、地球はたちまち植物の枯れ果てた星になる」とかなんとか、この一節がすごく印象深いです。

00:07 : [本・タイトル]あ行トラックバック(0)  コメント(0)

プルートで朝食を

B000IMUX7Aプルートで朝食を
キリアン・マーフィー ニール・ジョーダン リーアム・ニーソン
ポニーキャニオン 2006-12-22

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監督 ニール・ジョーダン
製作総指揮 フランソワ・イヴェルネル 、ブレンダン・マッカーシー 、キャメロン・マクラッケン 、マーク・ウッズ
原作 パトリック・マッケーブ
音楽 アンナ・ジョーダン
脚本 ニール・ジョーダン 、パトリック・マッケーブ

キリアン・マーフィ (パトリック・“キトゥン”・ブレイデン)
リーアム・ニーソン (リーアム神父)
ルース・ネッガ (チャーリー)
ローレンス・キンラン (アーウィン)
スティーヴン・レイ (バーティ・ヴォーン)
ブレンダン・グリーソン (ジョン・ジョー・ケニー)
ギャヴィン・フライデー (ビリー・ハチェット)
イアン・ハート (PC・ウォリス)
エヴァ・バーシッスル (アイリー・バーギン)

+++++++++++
ある朝教会の前に捨てられた子ども、それが主人公のキトゥン。
男の子でありながら、育ての親や姉の洋服を身にまとい、家でも学校でも変態扱いされている。
そんな彼女が、ロンドンに自分を捨てた母親を探しに行きます。
いろんな人との出会いと別れを経て、キトゥンが見つけた「愛」とは・・・。
+++++++++++
かむほどに味の出る映画というのでしょうか。
見ているとき最初は、煙にまかれると言うか、狐につままれたような感じで物語が進んでゆき、ちょっと「ん??」と思いながら見ていたのですが、だんだんとキトゥンの作り上げる世界にハマってゆきました。
キトゥンは可哀想な生い立ちなんです。
コミカルで軽いタッチで、音楽の効果もあって、そうは深刻には見せてないけど、よーく考えたらとっても気の毒な境遇、不幸の連続。
親に捨てられ、出生の秘密が分かったと思ったらトンでもない話だし、育ての親は優しくないし、男でありながら女の心を持っていて、誰にも愛されないと言う孤独のなかで生きているのです。
そんなキトゥンが愛を求めて彷徨う。舞台はアイルランドで、反政府組織とのかかわりもあって、悲惨な青春です。
だれか、キトゥンを幸せにしてあげて!と、キトゥンの代わりに泣きたい心境でした。キトゥンが優しいだけになおのこと・・・。
でも、決して暗いままで終る映画じゃない(まぁもともと暗い雰囲気はないんだけど)それがとってもいいのです。
母を求めたその気持ちの根底には、自分を肯定したいと言う気持ちがあったと思う。
祝福されて生まれた子どもなんだと、言ってほしかったのではないでしょうか。
それを実際には、キトゥンに伝えたのは母ではなかった。
母ではないけれど、それでもキトゥンにはそれが大切だったのです。
自分が愛される存在だと思うことは、人が生きていくうえでとっても大切なこと。
キトゥンがそのことを知り、人生に前向きになるラスト(与えられるだけではなく、愛を与える立場にもなって)は、とっても優しく清々しい。
人生に、愛と希望と自信を取り戻したキトゥンには、もう母親を追い求める必要はなく、明るい未来に向かって歩いてゆくのでしょう。

★★★★☆

それにしても、このジャケット写真、男だと思えない。めちゃキレイですね~!!
16:54 : [映画タイトル]は行トラックバック(0)  コメント(0)

トムとトーマス

B000F5GAJUトムとトーマス
ショーン・ビーン
オンリー・ハーツ 2004-12-24

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監督 エスメ・ラマーズ
音楽 ポール・M・ヴァン・ブラッゲ
脚本 エスメ・ラマーズ
出演 ショーン・ビーン
   デレク・デ・リント
    アーロン・ジョンソン
    インデイ・バ
++++++++++++++
画家のおとうさんと二人暮らしのトム。いつも「トーマス」と言う名前の「別の自分」の夢を見たり空想をしたりして、学校の先生に怒られたりしています。
そんなトムはあるとき博物館で、自分にそっくりな男の子に出会います。「タッチダウン!」と言う口癖までがそっくり!!ひょっとして、ボクたちは双子じゃないの?だけど、自分に双子の兄弟がいるなんて、今まで全然知らなかった二人。
さて、トーマスの方は実は子どもたちだけを集めた施設から逃げてきたのです。その施設では、子どもが消えてしまう事があり、それを目撃したトーマスの身の上に危険が!!
ふたりはこの危機をどう乗り切るか、そして二人は本当に双子なのでしょうか。
クリスマス頃のロンドンを舞台に繰り広げられる、可愛くもドキドキハラハラのアドベンチャー!
+++++++++++++++
ともかく、この二人の男の子(多分一人で二役)が可愛い~!!
ストーリー的にはありきたりで、意外性のある展開ではないのですが、でも飽きさせずにドンドンと引き付けられます。双子と言うのはなんとなく、憧れませんか?自分に双子のきょうだいがいたらいいのに、って思ったことありませんか?わたしはあります。だからこう言う展開はワクワクしてしまう。
そこに来て、養護施設が悪さをたくらんでいるらしい、その施設の院長やスタッフたちと対決するところなんかも、子ども向けとは言えなかなか見応えがありました。
最初に書いたけど、でもこの映画の魅力の大部分は、主役の男の子のかわいらしさかな。
見ててあきないもん。
これぐらいの男の子はいいですよね~~♪

★★★☆


16:24 : [映画タイトル]た行トラックバック(0)  コメント(0)

嬉しいニュース♪

http://www.mtv.com/overdrive/?vid=209192

「旅するジーンズ」の続編があるみたい!!
絶対に見たい。
彼女たちの事はまるで娘のように思えてしまう、オバサンです(笑)
17:57 : [映画タイトル]そのほかトラックバック(0)  コメント(0)

ホステル2

B000ZIZO80ホステル2 [無修正版]
ビジュー・フィリップス ヘザー・マタラッツォ ロジャー・バート
アミューズソフトエンタテインメント 2008-02-22

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監督 イーライ・ロス
製作総指揮 スコット・スピーゲル 、ボアズ・イェーキン 、クエンティン・タランティーノ
音楽 ネイサン・バー
脚本 イーライ・ロス

ローレン・ジャーマン (ベス)
ビジュー・フィリップス (ホイットニー)
ロジャー・バート (スチュアート)
リチャード・バージ (トッド)

ホステル」の続編です。
今回はローマの美術大学生の3人が、例の「ホステル」に宿泊。
前作同様に悲劇に見舞われるという話。

今回は、前回と違って人物の背景が丁寧に書かれていて、それぞれの登場人物たちがよりリアルになった感じ。(前はただ、「殺す側」と「殺される側」でしかなかったようなので)
やたらエッチなこちばかり期待しているおバカな男性たちとは違い、主人公のベスはなかなか堅実な部分もある女の子。前回ほどエッチなシーンはなく、その部分を主人公たちの「説明」に使った感じでしょうか。
インパクトはやっぱり第一作のほうが強かった。
2作目となるとどうしても期待もあるし、「1」以上のグロさを求めてしまいますが、その点では期待はずれだったな~。
主人公グループの殺され方が、どうも「ぬるい」と感じてしまった。女の子だから気を使ったのか??特にジャケットに映っている女子学生、この殺され方はあまりにも使い古したイメージだし、全然怖くもなんともない。
2人目もあまりにもあっけなく。
もっとこう残酷にいたぶるような感じがほしかった。と言った所で、なにもその直接的なシーンを見せてほしいと言ってるのではないので、念のため。イメージ的に「きゃーこわい~~!!」と思わせるようなインパクトがほしかったのだけど、それがなかったね。

ラストはかなり意外性のあるオチで、なるほど!と思えた。
でも、賛否で言うと、どうですか??
彼女のその後が気になって仕方がないですね。

★★☆
17:49 : [映画タイトル]は行トラックバック(0)  コメント(0)

キャンディ

キャンディ
キャンディジェフリー・ラッシュ ヒース・レジャー トニー・マーティンノニ・ハズルハースト

ジェネオン エンタテインメント 2008-02-22
売り上げランキング : 3114


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監督 ニール・アームフィールド
製作総指揮 マイケル・ワイク 、テレンス・ヤーソン 、アンドリュー・マッキー 、リチャード・ペイテン
原作 ルーク・デイヴィス
音楽 ポール・チャーリアー
脚本 ニール・アームフィールド 、ルーク・デイヴィス

ヒース・レジャー (ダン)
アビー・コーニッシュ(キャンディ)
ジェフリー・ラッシュ(キャスパー)
トニー・マーティン (ワイアット氏)
ノニ・ハズルハースト (ワイアット夫人)

+++++++++++++++
キャンディは、傍目から見ればごく普通の家庭で育った、画家を目指すごく普通の女性だったのです。
それが、ダンに出会ってしまったので人生が狂って行った。
ダンはすでに親にも感動されている、筋金入りのジャンキーで、彼は心の底からキャンディを愛したけれど、愛の形は「ふたりでドラッグに溺れる事」だったのか。
二人の生活の行方を描いた物語。
+++++++++++++++
主演としては、ヒースの遺作になるんでしょうか。
現実と重ね合わせてしまいます。

見終えた感想は・・・こう言う映画はグッタリ疲れてしまいます。とういこと。
転落系は好きなので、ある意味興味深く見られまして、飽きるとか眠気が襲うとかは全然なく、とういことは映画としての作り方は、とっても面白く出来ていると思いましたが、いかんせん、ふたりのあまりにも刹那的で将来性のないあやうい生活に、暗い気分になり落ち込みます。
そしてダンの情けなさに唖然としました。
なんといってもキャンディがドラッグのために身を売るのを、平然と(ではないにしろ)ただ見ているなんて。(そのくせ、「浮気」には「嫉妬」するんだよね~)
優しい男だし、彼女の事を真剣に愛していると言うのは、充分伝わってきます。
が、しかし!
恋愛って、それが全てなんだろうか?
「女の成長を妨げるような愛しかたをするな」と言った名コーチがいました。
ダンがいくらキャンディを心から思って泣いていても、外から見れば「しっかりしろよ!」とドツきたくなります。
でもねー
良い男なんですよね。ダンが。ハンサムで優しくて。
キャンディのためならどんな悪い事もするし。
(いい事もしろよと言いたいけど、ドラッグを断つ決意も、することはする)
キャンディはドラッグに溺れたというよりも、ダンに溺れてたんでしょうね。


溺れる映画って言うと、レオくんの「バスケットボール・ダイアリーズ」もあります。
アルコール中毒の夫婦を描いた「酒とバラの日々」なんてのもありました。「男が女を愛する時」とか「28days」とかも。

いずれにしろ、自分だけは関係ないと思ってたらどツボにはまりそうで怖い。

★★★☆
17:35 : [映画タイトル]か行トラックバック(0)  コメント(0)

財布のつぶやき /群 ようこ

404883987X財布のつぶやき
群 ようこ
角川書店 2007-12

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いつもながらユルユルと楽しめるエッセイになっております。
群さんもお年を召されてきて、最近は老後のご心配をなさる文章が多いようですが、今回も「老い」ははずせません。そして、そこが読者の共感を得る部分でもあるんですよね。
独身でいらっしゃる群さんは、老後は仲良しの女性ばかり3人で、長屋のように住まいたいと思ってらっしゃる。独身女の老後はさぞかし寂しいだろうと言う人は、昔はいたかもしれないけど、今はいないんじゃないでしょうか。この群さんの計画を聞いて「いいなぁ」と言う気持ちが、全くない人などいないでしょう。最近の心境の変化としては、以前は何が何でも東京にいたいと思ってたのに、最近は東京じゃない方がいい、と思うようになったそうです。
老後のためにせっせと持ち物を処分されているらしいんだけど、それが大変なんだって。その点はこころして読みました。なんたって、わたしもすっごい貯め魔だもんね。でも、物欲っていうか、ブランド物が欲しいと思ったりと言う「買い物癖」は全然なく、むしろ人よりもずっと少ないので、その部分はこの路線で頑張りたいと思います。
群さんって売れっ子作家なのに、いつも「お金がない」って言う感じです。彼女のエッセイを読むと、いつも「弟さんは何をやっているんだろう」と、ちょっと非難めいた気持ちになってしまいますよね。年収1000万円の独身の男性なら、姉のお金を当てにしなくても充分、立派な家を建てられるだろうしお母さんにもお小遣いをふんだんに上げられるだろうし。他人の家庭のことにくちばしを挟むなんていけないわ、と思いつつも、どうしても「なにをやっとるんだー!」って言う気持ちになってしまうんですよねぇ。そうじゃないでしょうか、みなさん。
17:15 : [本・タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(2)

ジャンパー

監督 ダグ・リーマン
原作 スティーヴン・グールド
音楽 ジョン・パウエル
脚本 デヴィッド・S・ゴイヤー 、サイモン・キンバーグ 、ジム・ウールス
出演 ヘイデン・クリステンセン(デヴィッド・ライス)
   ジェイミー・ベル (グリフィン・オコナー)
   レイチェル・ビルソン(ミリー・ハリス)
   サミュエル・L・ジャクソン(ローランド・コックス)
   ダイアン・レイン (メアリー・ライス)
   マイケル・ルーカー(-)
   アンナソフィア・ロブ (ミリーの子ども時代)
   マックス・シエリオット(デヴィッドの子ども時代)

++++++++++++++++

あらすじ: ミシガン州の高校生デヴィッド(ヘイデン・クリステンセン)は、自分にテレポート能力があることを発見。母が家を出て以来、人が変わった父との生活にうんざりしていたデヴィッドはニューヨークへと向かい、瞬間移動した銀行の金庫室で大金をせしめる。しかし、そんな彼を謎の男ローランド(サミュエル・L・ジャクソン)がつけ狙い……。(シネマトゥデイ)

++++++++++++++++

一日のファーストデイに、先行上映があったので見てきました。

スピード感もありテンポ良く話が展開して、なかなか楽しめた。
中身がないとか、主人公の行動に共感がもてないとか、けっこう辛口の感想を聞きますが、うーん、たしかにその点は否定しないけど、それでもそれなりに楽しめたと思う。
わたし個人的に、超能力者っていうのに、憧れがあるので。
(「時をかける少女」とか「家族八景」などの筒井康隆モノが好きだった)
一瞬にして地球の裏から表まで、北の果てから南の果てへ、海から山の頂に、どこであろうと移動しちゃう、こんな素晴らしい能力が自分にもあったらなぁ、とワクワクしながら見ていましたよ。
特に深く感動するとか、後に残るものがあるとは言えないかもしれませんが、見ている間は間違いなく迫力もあって面白かった。大画面で見たからかもしれません。こう言うのは我が家のしょぼいテレビで見たら、面白さ半減かも。

しかし、最近のサミュエル・L・ジャクソンはいよいよ怪しい人になってきてませんか。
それと、あの彼女のミリー役の子、実生活でもヘイデンの彼女らしいけど、アンナソフィアちゃんが大きくなってもあんな風にはならないよねぇ。もっと美人ですって。あの彼女の子ども時代の役だったから、見事な金髪をああ言う色に染めてたのかなとおもいますが、輝くような金髪を封じ込めててちょっともったいなかったです。
それと、「キャプテン・ウルフ」のときにチェック入れてたマックス・シェリオットくんがヘイデンの子ども時代の役をやっていて、眼福でした。ますます期待の若手俳優ですよね。「キャプテン・ウルフ」の時は「ジョシュ・ハートネットの子供時分って言う感じ」とかなんとか、書いていますが、「ジャンパー」ではどっちかと言うと、こないだ亡くなったブラッド・レンフロって言う感じでした。
ちょっとシャイな感じの押しの弱そうな(優しそうなと言うべき?)ところが、おばさんは母性本能をやられてしまいます。


20:57 : [映画タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(4)