ヒトラーの贋札【映画】

監督 ステファン・ルツォヴィツキー
原作 アドルフ・ブルガー
音楽 マリウス・ルーランド 脚本 ステファン・ルツォヴィツキー
出演 カール・マルコヴィクス  (サロモン・ソロヴィッチ(サリー))
   アウグスト・ディール  (アドルフ・ブルガー)
   デーヴィト・シュトリーゾフ  (フリードリヒ・ヘルツォーク)
   マリー・ボイマー  (アグライア)
   ドロレス・チャップリン  (カジノの令嬢)

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1936年のドイツ、ベルリン。パスポートや紙幣など、あらゆる偽造を行うプロの贋作(がんさく)師サリー(カール・マルコヴィックス)。犯罪捜査局の捜査官ヘルツォーク(デーヴィト・シュトリーゾフ)に捕らえられた彼は、マウトハウゼン強制収容所に送られる。そこは犯罪者の送られる刑務所ではなく、ユダヤ人を対象にした収容所だった。(シネマトゥデイ)

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映画を見る直前に原作を読んだので、冷静に映画を映画として楽しむことは出来ませんでした。原作との微妙な設定や人物像の違いなどが、ちょっと気になったりして。
でも、物語はさすがに吸引力があり、そらされずに最後まで見ることが出来ましたが。
特にサリーの人物造形などは、美大生の青年を可愛がったり、ブルガーたちとの軋轢などをおりこむことで、原作にはない深みが出ていて物語を盛り上げたように思います。(ブルガーたちとの意見の食い違い見たいなのは原作にも書かれているんだけど、映画にはブルガーたちとの間に生じる軋轢に苦悩する様子があるけど、原作ではどっちかと言うとサリーは『偽造バカ』というか『職人バカ』というか、ともかく偽造のプロとしての意識だけで生きているように感じられた。)

それと、ブルガー役のアウグスト・ディール、結構硬派な感じのイケメンでよかった〜。原作に本人の写真も載っていて、こちらも整った顔のハンサムですけど。

時間をおいて、レンタルリリースになったらもう一度見てみたい。
そして映画を見た人には是非とも原作をオススメしたいです。
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それでも生きる子供たちへ

B000YRHOTEそれでも生きる子供たちへ
ジョン・ウー スパイク・リー ジョーダン・スコット
ギャガ・コミュニケーションズ 2008-02-01

by G-Tools


監督 メディ・カレフ 、
エミール・クストリッツァ 、
スパイク・リー 、
カティア・ルンド 、
ジョーダン・スコット 、リドリー・スコット 、
  ステファノ・ヴィネルッソ 、
  ジョン・ウー

決して幸福な境遇ではないところで、だけど健気に生きている子供たちをテーマにした7つのオムニバス映画。
たとえば、ほんの子どもなのに、ライフル銃を携帯する少年兵の日常。あるいは、ゴミ拾いをして生計を立てている子どもたち。または、エイズに冒された子ども…。それぞれの監督が、全世界に向けて、今もどこかでこう言う子どもたちが必死に生きていると言う問題提起をする。
一つ一つの物語は短いけれど、ゴミ拾いをする兄妹(ブラジル)や、花売りの少女などその表情がとっても明るく可愛い。辛い話が多いけど決して暗いだけではなく、見たものは心を動かされてしまうだろう。。。

わたしが個人的によかったのは、最後のジョン・ウーによる「桑桑と子猫」と言う物語。お金持ちで不自由のない暮らしをしている桑桑は両親の不和で悲しい顔をしている。一方、子猫は捨て子で足も不自由だけど、育て親のおじいちゃんと愛情に包まれた暮らしをしている。この二人がある人形を通して交差する物語ですが、子猫ちゃんの可愛い顔、おじいちゃんとの愛情の深さにもう、涙があふれてとまりません。DVDのジャケットになっているのもうなづける(ジャケットは桑桑のほうかな)ほんとに胸に沁みる物語です。こんな短い物語でここまでの作品が作れるなんて、ジョン・ウー監督、僭越ながら見直しました!!ブラヴォー!!!(涙)
17:51 : [映画タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(0)