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モーツァルトとクジラ

B000PY4XNGモーツァルトとクジラ
ジョシュ・ハートネット ラダ・ミッチェル ゲイリー・コール
アートポート 2007-06-29

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あ~~~キュート!なん   ってカワユイ、ジョシュくんであったのでしょうか。
もうねぇ~・・・大好きなジョシュ君のキュートな切なさが全編にあふれていて、胸きゅんきゅんと鳴りまくりで、すごく良かった。
アスペルガーに限らず自分の気持ちがきちんと相手に通じずに、歯がゆい思いをすることなどはよくあるでしょう。
そんなときのジョシュくんの表情がとってもせつなくってキュート!!
常にまっすぐに人の顔が見られない彼が、横をずっと向いているところとか。彼女が彼に積極的に迫っても、いつもハズカシそうにもじもじしているところとか。
電話しちゃいけないといわれて、めっちゃ我慢している所とか、バスで去った相手はバスで追わなければいけないと思ってるところとか(笑)。ちょっと滑稽なんだけど、胸がじーんとして泣ける~~。笑いながら泣いてしまった。
2回きっちり全編見たけど、大変満足。ジョシュものでは「パラサイト」「シャンプー台のむこうに」「ホワイトライズ」に次いで好きな作品になりそうです。

でも、アスペルガー症候群でパッと思いつくのは「レインマン」。で、ダスティン・ホフマン。まぁ比べちゃいけませんけどね。作品的にも。
ジョシュくんのファンだったらはずせない作品ではありましょう。
共演のラダ・ミッチェルは、イマイチ好きな人じゃないんですが、この作品ではけっこうよかったな。。
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11:53 : [映画タイトル]ま行トラックバック(0)  コメント(2)

パフューム ある人殺しの物語

B000MV9FMQパフューム ある人殺しの物語 プレミアム・エディション
ベン・ウィショー;レイチェル・ハード=ウッド;ダスティン・ホフマン;アラン・リックマン トム・ティクヴァ
ギャガ・コミュニケーションズ 2007-09-07

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なんだろうか、このミョーなエグさは・・・。

18世紀のフランス、特にパリは悪臭に満ちていた。そんな中で、人間離れした鼻(臭いをかぎ分けることが出来る)を持つ少年が生れる。かれは数奇な運命をたどり、落ちぶれた香水師のもとに弟子として入り込み、その「鼻利き」で次々に香水のヒット作品を世に出していく。しかし、彼が本当に求めるものは、地位でも名誉でもお金でもなかった。彼は、とある臭いを「閉じ込めておく」技術をさがして、香水師の町へと旅立ってゆく・・・。

長い映画なのだけど飽きなかった。かなり釣り込まれるように見てしまった。
面白かったのはダスティン・ホフマンの演じる香水師。貴族だからだけどあのお化粧がなんとも滑稽。そして、「臭いをかぐ」というあの演技には感心させられました。演出も良かったんだろうけど。
人殺しの物語なので、最後はこの殺人犯(というか、殺人鬼)に鉄槌を!と思うのが普通なんだけど、わたしは主人公が逃げおおせてほしいと思ってしまった。
結局彼は臭いを求めたようでいて「人」を求めたのだと思う。それはあまりにも可哀想な主人公の生涯だった。
11:46 : [映画タイトル]は行トラックバック(0)  コメント(3)

LOOP ループ

B000MV8E64LOOP ループ
ローレン・カリー・ルイス クリス・フェリー コディ・ダーベ
アット・エンタテインメント 2007-04-27

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「レスト・ストップ」よりも断然面白かった。
主人公の少女クレアはガソリンスタンドでバイトをしている。その夜勤明けに迎えに来るはずのBFジミーが現れず、代わりにジミーの車に乗ってやってきたのは見知らぬ男。
だけど、ジミーの知り合いだという言い方で、クレアも渋々納得して車に乗り家に送ってもらうのだけど、やっぱりその男は怪しく、その後クレアの身には無残な恐怖が降りかかる・・・のですが、それは夢。ハッと目覚めたクレアは、やっぱり深夜バイトを終えたばかりで、迎えに来たジミーの車に今度こそ乗り込んで無事に家に帰り着きます。
が・・・・!!

タイトルの通り「ループ」な現象が少女を襲います。どこからが本当でどこまでが夢なのか、不思議な感覚で不条理な恐怖が続きます。激しく「血ドバ」でもグロくもなく、わけの分からない恐怖に追い詰められる心理的な怖さがあると思った。
この作品の意外な結末は、人によっては「がっかり」となるかもしれない。ある種の「夢オチ」と言えそうだし。
でも、だからこその驚きがあって、なるほどと得心させられる。
オカルト嫌いのわたしもコレは許せる、しかも「ゾゾ!!」っとさせてくれる。
嬉しい拾い物という感じ。
11:41 : [映画タイトル]ら行トラックバック(0)  コメント(0)

レストストップ デッドアヘッド

B000QUUFNGレストストップ デッドアヘッド 無修正版
ジェイミー・アレクサンダー ジョーイ・メンディシーノ ジョーイ・ローレンス
ワーナー・ホーム・ビデオ 2007-08-24

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彼氏と家出をして、あるトラックと接触事故を起こしそうになり、その後休憩したドライブインで、そのトラックの運転手に攻撃を受ける主人公の恐怖を描きます。
最初は、かのスピルバーグ初期の名作「激突」みたいな感じなのかと思ってみてたんだけど、全然期待はずれ。
妙なオカルト(超常現象)が融合したお陰で怖くもなんともなくなってしまった。
血ドバのスプラッタも恐怖半減、もったいなかった。
11:33 : [映画タイトル]ら行トラックバック(0)  コメント(0)

茶々と家康/秋山香乃

4286028690茶々と家康
秋山 香乃
文芸社 2007-04

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いよいよ、この茶々シリーズの最後の本です。
秀吉亡き後の、石田三成の奮闘及ばず、諸大名が家康に懐柔され次第に関ヶ原の戦いに着々と進んでいく、それが描かれている前半と、後半はいよいよ関ヶ原の決戦に破れたあと、おとなしく余生を過ごしていた淀城の面々に家康が例の鐘に書かれた文字に難癖をつけて戦に持ち込み、豊臣家を断絶させるまで。
今までも書いてきたけど、このシリーズは茶々のイメージを全然違うものにしてくれます。
徳川の世の中が200年も続いて、その間に徳川に不利なことや徳川のイメージを壊すような事はかなり大幅に歴史の上から抹殺されたとか。家康が難癖をつけてまで滅ぼしたかった豊臣一族について、茶々は徹底的に悪女のように言い継がれ、その息子の秀頼についても事実以上に悪く語られてきた、というのは確かに否めないのでは。
実際には、賢く慈愛に満ち信仰心に篤い女であったというのがこの秋山説の茶々像。たしかにそんな風に思えてきます。事実はどうであったのか、それは今となっては誰にも分からないのだけど、でも、かなりの説得力を持つこの茶々のイメージ。
茶々を良く描いてあるからといって、於祢を悪く言ってるのではないところもいいです。二人の女はお互い豊臣を大事に思っていた、ちょっとした考え方の違いから、関ヶ原の時は別れてしまったけど、二人とも秀吉や豊臣家のことを心から思っていたこと、そんな二人の気持ちの動きなどもそれぞれが良く伝わり、実際にもこうだったに違いないと思わせられます。こんな風にふたりに思われた秀吉は幸せな人物であったと思います。

やはり一番の感動は、その生涯の終る時。
一緒に自害するという女たちに言います。「まずは生きてみよ。」と。自分の生涯を振り返り、生きてナンボだぞとみんなを諭し、一人でも多くの女たちを落ちさせます。
そして、息子秀頼との淡々とした、だけど心のこもった別れの場面。秀頼も見事な散り様です。男の中の男!
そして、この三部作通して茶々が望んだのは浅井家の復興、それがささやかに身を結ぶのだという結末も感動的なら、三姉妹の長女として妹たちの行く末を案じ心を砕くところも感動的でした。
落ちて生き延びた女たちは何代にもわたって茶々の命日にはお参りをしたとか、それは徳川の世では非常に危険な行為であったにも関わらず。それほどに人々から慕われた茶々が「悪女」なだけであったわけはない、と。
このシリーズをとおして、茶々というひとの一生涯を覗いた。読み終えて非常に感慨深いです。

ラムちゃんにお借りしました。ありがとうございました。

以下、「茶々と信長」の感想(以前の記事のコピー)
「茶々と秀吉」の感想はこちら
 ...続きを読む
12:07 : [本・タイトル]た行トラックバック(0)  コメント(3)

そうだ、葉っぱを売ろう! /横石 知二

4797340657そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生
横石 知二
ソフトバンククリエイティブ 2007-08-23

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いつも、読んだ後に暗ーい気持ちになってしまうような「ノンフィクション」を好んで読む私ですが、今日は違いますぞ。
ものすごく気持ちがいい、前向きでパワーをもらえるようなノンフィクションをご紹介します。
それがこの本。「そうだ、葉っぱを売ろう!」です。
今から30年ほども前に、ある新米(たったハタチ)の農協職員(営農指導員)が、過疎にあえぐ瀕死の徳島県の上勝町を「葉っぱビジネス」によって、華々しく蘇らせる物語。
各種メディアでも頻繁に取り上げられているらしいので、ご存知の方も多いかもしれません。
著者は1979年に20歳で上勝町農協に「営農指導員」として採用されます。
小さな過疎の町で活気も覇気も感じられない、低迷しているという感じの町。
それではいけないと、著者が農家の人たちに「改革」を唱えても、「よそ者に何が分かる」と一蹴される。
そんな雰囲気の中で、頼みの綱である収穫元の「みかん」が冷害で根こそぎやられてしまうという大ピンチが襲います。
「ミカン農協」と言うだけに、ミカンに頼り切っていた上勝町の農協は、大打撃。しかし、そのピンチが逆にチャンスとなる、つまりミカンが冷害にあって初めて一丸となって復興に取り組むと言う、、、殆ど全てはそこから始まったようです。何か出来ないか、何かと模索した挙句に取り組んだ末に生れた「彩」事業。
葉っぱビジネスとはつまり、懐石料理などの「飾り」のような「妻もの」である「葉っぱ」を売るビジネス。ちょっと自然があれば葉っぱなんてその辺にいくらでもある、その葉っぱが売れるのか?という常識を覆し、ちゃんと「彩」というブランドの「売り物」になって、町を見事に生き返らせてゆくのです。
かと言って初めから「葉っぱビジネス」が成功したわけではなくて、もちろん苦労もあれば失敗も、いろーんな紆余曲折があるのです。それをどうやって乗り越えて行ったか、挫けない著者の頑張りに感動するのです。
そんな著者と気持ちを一体にして町の人たちも、いろんなことに取り組んでいく。その姿の前向きな事といったら、読んでるだけで元気が伝わってくるよう。そして、人と人とのつながりの大切さなども大いに再確認させられました。
著者は「暇ではいけない」と考えました。暇だと人の悪口や愚痴や、よくないことばかり考えてしまう、そんな暇がないぐらい「忙しい」ほうが人のためにはいいんだ。と。
でも、忙しいとは「心を亡くす」と書く、忙しい事は必ずしも人にとって「良い」事ではないと思っていたのですが、著者の言う「忙しさ」はここでは「生き甲斐」となっているんです。
この本を読めばこの町の人たちが、「忙しい」イコール「楽しく元気に生きている」ということが分かります。人々が元気になればもちろん、町全体も生き生きとしてきます。
この町は女性の年よりもパソコンやインターネットを使いこなしています。年寄りには出来ない、とあきらめない。
病気になっても自分の葉っぱや農作物を売ることが楽しみで、早く元気になろうとする。人を動かしているのは「気」なんだと、しみじみ思います。

見て!この表紙のおばさんの元気な笑顔を!
今の社会に一体何が必要なのか、答えがつまってる本だと思いました!
10:32 : [本・タイトル]さ行トラックバック(1)  コメント(4)

13/ザメッティ

B000UVXI0813/ザメッティ
ギオルギ・バブルアニ オーレリアン・ルコワン パスカル・ボンガール
エイベックス・トラックス 2007-10-10

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どんな映画かわからずに見た。
ということで、かなり釣り込まれました。
いわゆる「シチュエーション」的な「巻き込まれ」型の作品です。
わけが分からないうちに恐怖にさらされていく主人公の姿、見ている側にも恐ろしい!ホラーでもスプラッターでもなく、いわば「恐怖の報酬」みたいな怖さと言うか。
地味で淡々としてて、しかも白黒だし。でもそれが却って恐怖を高めていたと思う。
見終えた後の気分は良くないですが、こう言う映画は「いい気分になる」事は目的ではない。どれだけ「気分を悪くしてくれるか」が大事なのです。そういう意味で充分期待にこたえてくれた。
なかなかグッドです!

ネタバレ↓
ストーリーは、ある家で屋根の修理を請け負っていた青年が、その家の主人に来た「儲け話」を横取りする形で(と言ってもその家人は突然死してしまったということもあって)内容は何も知らずに、その指示に従って現地に行くのです。
しかしそこで待っていたのは、ロシアンルーレットと言う殺人ゲーム。
「ディアハンター」で有名な形のロシアンルーレットとは違い、これは何人かが輪になって、前の人の頭を打つと言う形。自分の頭は後ろの人に狙われている。
最初に何も知らずに参加した主人公が、当然躊躇するし、恐怖に打ち振るえるのです。
その様がリアルでこっちにも伝わってきた。怖かった!!


★★★★
18:15 : [映画タイトル]英数トラックバック(0)  コメント(0)

14歳/千原 ジュニア

406213799214歳
千原 ジュニア
講談社 2007-01-13

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麒麟田村氏の「ホームレス中学生」と共に読みたかった本。
今テレビで見ている著者、千原ジュニアとはずいぶんイメージが違うような気がする…いや、納得できる気もする。
せっかく合格した中高一貫教育の中学に通ううちに、自分を見失い、不登校になり、屋根裏部屋に鍵を掛け終日パジャマ姿で過ごすようになった千原ジュニア。
そのことで親は言い争いもするし、母親は泣いている。
千原ジュニアの心の中は、いろんな言いたいことや想いが渦巻いているのに、それを言葉で親に伝えられない。そして、爆発して壁に穴を開ける。すると余計に母は泣く。そんな毎日が綴られていきます。
読んでいてかなり重苦しかったです。
田村の「ホームレス中学生」みたいな感じかと思って読んだけど、ユーモアと人情あふれる「ホームレス中学生」とは全然違ってキツかった。延々と自分でもどうにもならない内面が描写されているんだもん。こう言うのは読んでいて伝染しそうな気がして、こちらも不安定な気分になってしまう。
自分のこどもがこう言う自体になったとき、親としての真価が問われる気がするけど、なかなか立派な対応は取れそうにないわたし。やっぱりご飯に薬を混ぜ込むかもしれません。
ただ、突破口が開けるのは「おばあちゃん」のお陰なのですが、(引きこもりの子どもの気持ちをほぐしたのはおばあちゃんだった…どこかで聞いたような話です)そこから、兄とコンビを組んで漫才師として生きていく道を見つけるくだりは、かなり感動的でした。
真っ暗な中にいたんですね。
でも、その暗い洞穴の先に一条の光が差し込み始め、やがて光射す世界に…。
ラストにすくわれます。
今は明るく笑ってるひとも、ちょっと前は辛い時期があったんだと、今辛い人も、今は見えない光が壁の向こうほんの1センチの所まで来ているかもしれないんだと思える作品。
12:23 : [本・タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(2)

ああ知らなんだこんな世界史/清水 義範

4620317764ああ知らなんだこんな世界史
清水 義範
毎日新聞社 2006-08

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世界史音痴のわたしも充分楽しめました!
面白かった~!
世界史と言えばわたしが知ってる(かじってる)のは「フランス革命(ベルサイユのばら)」とか「ロシア革命(オルフェウスの窓)」とか、そんなモン。
どっちにしろ「西洋史」と言うモノ。
本書では著者が実際に海外旅行で足を運んだ所の「歴史話」を、エッセイ風にまとめたものです。面白かったです。教科書もこれぐらい読んで楽しければ、もっと真剣に勉強したのに!!(ウソか本当かしらないけど、そんな風に言いたくなる)
しかしこの本、ちょっと偏ってます。世界史と言いながらも西洋史はほとんど出てこなくて、イスラム圏の国々を旅行したおりに聞いて見ての体験を綴ってあります。
自分に耳なじみがない部分も、文章が面白いので読まされるけど、頭にはなかなか残りませんね。
読んだ時は「へー」とか「ほー」とか、思うんだけどなんせ頭の中に留まり続けてくれないもんね(^^ゞ

面白かったのはやっぱり「人物伝」みたいな部分。
クレオパトラや、イスラムの英雄サラディン、
ムガール帝国の代々の王様の話とか、その中でもタージ・マハルに関する話とか
イギリスに唯一反旗を翻したマイソール王国と言う所のティプー・スルタンという王様の話とか。
今度こう言う人たちのもっと詳しい話を読みたいな~知りたいなと思わせてくれる作品。

で、今借りて読んでるのがこれ。
んーーーーちょっと難しい、わたしには(^_^;)
いきなりコレはちょっと無謀だったかも・・・!(笑)
もうちょっと頑張って無理だったら諦めますが(笑)
サラディン、気になる今日この頃です。
4062580756イスラームの「英雄」サラディン―十字軍と戦った男
佐藤 次高
講談社 1996-05

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ラストキング・オブ・スコットランド

B000S5K4TEラストキング・オブ・スコットランド
フォレスト・ウィテカー ケヴィン・マクドナルド
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2007-10-05

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先日見た映画(レンタルで)は「フランドル」と「消えた天使」ニ作品がはずれだったのと、ネット上の評価があんまり高くなかったのであんまり期待しないで見たのが良かったと思うけど、そこそこ楽しめた作品。

主人公はスコットランドの青年医師。彼は「自分探し」のために安易な気持ちでウガンダの僻村に働きに行きます。そこでひょんなことから大統領に着任したばかりのアミンに気に入られ、主治医になることに。やがては側近としてかなり美味しい思いをするようになります。
しかし、アミン大統領は主人公青年医師の計り知れない「ばけもの」だったのです・・・。

++++++

主人公の青年医師、「ナルニア」の「タムナスさん」でした!
で、この人が全然「いい奴」じゃないのです。
赴任地を探す時にからしていい加減、なんのポリシーも高邁な精神などもなく、なんとなくウガンダにやってくる。それは彼の「女にだらしない」と言う部分からも、嫌悪感をかもし出します。
彼がアミンに魅せられてしまい、周囲の実情も見ようとせずに、いつの間にか「アミンの白いサル」と呼ばれるほどにアミンの側近としてのし上がってしまいます。
でも、本人はそんなことを望んではいないんですよね。ただ、流されやすい人だっただけ、ただ現実をしっかり見ようとしなかった、見る必要を感じなかった。
彼が自分でも気付かないうちにそんな存在になって行く過程に、共感はなくても魅入ってしまいました。
アミン大統領と言う人がどんな人物だったかというのは、この映画ではそれほど描かれてないと思う。もっと残酷な部分があっただろうし、それを映画なんだから映像として見せてもらいたかった。
最後はヘタなサスペンスになってしまっているのですが、ワタシとしてはそれはそれでオッケー。楽しめました。
でも、あの ネタバレ→「主人公を救った地元医師が殺されてしまい、あの主人公が助かるのはなんとも後味の悪い展開」。
アフリカンサスペンスとしては、描きたかった事が曖昧すぎたと思うけどそこそこ楽しめた作品。

★★★☆
11:43 : [映画タイトル]ら行トラックバック(0)  コメント(2)

earth アース

劇場で見る映画、2008年第二弾はこちら、「earth」を。
これも娘と一緒に見ました。
かつて「野生の王国」を好きだったわたしは、とても楽しめました。
なんといってもその映像の美しかった事。音楽の使い方も上手くナレーションも良かったので、心地よすぎて途中で睡魔に襲われましたが((笑)アフリカの最後のほう)全編迫力があり見応え充分でした。
地球の温暖化への警鐘と言うテーマかもしれませんが、地球と言うのは素晴らしい星なんだなぁと改めて感じた気持ちのほうが大きかったかな。
ただ、不満だったのは、残酷なシーンを極力避けていた事。
小さい子どもも見るからと言う配慮かもしれませんが、たとえば、ライオンが小鹿(とかインパラとかそんなの)を捕まえるシーンでは、捕まえたところで「終了」です。絶命させるシーンも、食べるシーンもない。血の一滴も見せないのです。
他の弱肉強食の場面も同じで、せいぜいピューマが鹿(とかインパラ??)の喉首にかぶりつくまで。そのほかにも動物の「死」が映像的にあいまいで、「その後この動物は死んだのだ」と観客の想像に任せると言う感じです。
でも、野生の生物たちに限らず生きていると言う事は過酷で残酷な部分を持っているのに。それをなぜぼかすのか、すごく残念に思いました。生きるといことはこんな風に、ほかの「命」を奪っていると言う事なんだと、小さい子どもも考えるチャンスなのにと。
テーマはそれよりも「地球環境」なので、それでも良いのかもしれませんが。。。
そんな感じで、全体にストーリー的な盛り上がりを期待すると、がっかりするかもしれませんが、映像の美と生物たちの愛しさをじっくり味わうためには大画面で見て欲しいなと思う映画です。(眠くなっても復活して見てね!)

★★★★
11:25 : [映画タイトル]あ行トラックバック(0)  コメント(2)

スマイル 聖夜の奇跡

森山未來くんのファン(と言っても情熱は下火)の娘(中一)といっしょに、劇場でコレ見てきました。
アイスホッケーの弱小チームが、ド素人の監督に導かれ勝利への道を進んでゆく、その影に淡い初恋があり、挫折したタップダンサーの葛藤があり、そのタップダンサーと恋人の結婚の行方がある、と言うサブストーリーが上手く絡み合っていて、とっても楽しめました。
見る前から、ストーリーは見えていたし、予想の範疇の展開だったし、ベタと言ったらベタなんだけど、まぁ、見ているほうが「そうじゃなくちゃつまらない」と、思うと、ことごとく良い意味で期待にこたえてくれる映画というか。気持ちのいい映画で気持ちよい感動が残りました。
とくにアイスホッケーの試合がかなり迫力があり、リアルに面白かったです。
ただ、強いチームが「嫌なヤツラばかりでいじめっ子たち」と言う印象は、あまりにもステレオタイプな気がしていかがなものかと思うけど、それもやっぱり「予想の範疇」なので、「そうじゃなくちゃつまらない」って言う感じでしょうか。
あと、最初の試合の控え室の場面など、カメラワークに懲りすぎてて酔いそうでした。おねがい、全国の監督さんたち、無駄なハンドカメラの多用はやめてください。効果よりも不快感が勝ってしまいます。
森山未來くんは演技派だしダンスも上手いし、見ていて安心感のある役者さん。ぱっと釣り込まれる魅力がありますよね。
劇場で見て、充分に満足出来ました。

★★★★
11:14 : [映画タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(2)

モンスターマザー 世界は「わたし」でまわっている/石川 結貴

4334975283モンスターマザー 世界は「わたし」でまわっている
石川 結貴
光文社 2007-11-22

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ワタクシ、コレを読んだ後、思わず手作りギョーザを焼いてみたり、お弁当に入れる唐揚げを、いつもは冷凍食品なのにちゃんと自分でお肉から揚げてみたりしてしまいました。。。。


子どもの運動会でピザの出前をとり、同級生たちにも気前良く振る舞い(自分のお母さんが頑張って作ったお弁当には見向きもせず、ピザに群がる子どもたちにピザを分け与える)得意げになっている母親や「お米を買わない。ご飯は炊かない。おかずがほしくなるから。100円ショップのホットケーキ粉を買えばお得でおかずも要らないから節約になる」と、これもご満悦な母親。小学生の子どもをブランドで着飾らせ、自身ももちろん同じぐらいにオシャレに決め「近所のファッションリーダーになり周囲に刺激を与えている」と自信満々の母親、あるいは中学のうちから「誘惑メイク」を子どもに教え、ダイエット飲料を飲ませ、小顔美人になるように、そして男に好かれてナンボの「教育」をする母親、、、、
対して子どもたちはどうかと言うと…
和式トイレを見たことがないから学校や公共のトイレの使い方がわからない子ども、お風呂に入っても自分で体を洗わないから、背中の流し方も知らない子ども、ひじきやゼンマイを「ウジ虫だ~ミミズだ~」と怖がり食べようとしない子ども、保育士が体に触れるのを嫌がる子ども、潔癖すぎて給食のお皿でものが食べられない、ホウキなどが触れない子ども、小学生でも紐が結べない、ボタンがかけられない、ファスナーがあげられない「後ろ前」「裏返し」と言う意味が分からない、安全ピンが使えない、綱引きの綱は手が痛くてもてない、ノートの升目に字を書くのは疲れる、鍵盤ハーモニカは重くて持ちたくない、、、本書は、そんな「モンスターマザー」や子どもたちの実態を取り立ててセンセーショナルに取り上げているだけでは、決してありません。
著者は10年間にわたって3000人のお母さんたちを取材したようです。この10数年に様変わりした母親のあり方を、母子を取り巻く環境や今話題となっているモンスター親が、どのように「培われてきたか」と言う観点から、非常に深く掘り下げてレポートしている。ので、大変興味深いし、読み応えがあります。
たとえば、団地での10年。10年前にはみんなでビニールプールを使って、子どもたちをみんなで遊ばせていたのが、個人主義が発達してプールも個人で使うようになり、やがてはプールを使わない人から「不公平」と言うクレームが来てプールの使用を禁止する事になるという顛末などは、地道に10年の取材を続けた著者ならではの説得力があった。
「ルーズソックス現象」と言う昨今の格差社会(ホンの一部の上部と、中間がなくて、大多数の下部)に象徴される現代、どうしてこんな風になってしまったんだろう、と言う問いにみごとにキッチリ答えをくれる本。
主婦にも育児にも母親になるのにも、ライセンスは要らない。だけど、子どもを育てると言うことは、命を預かるのだから大変なことに違いない。責任も大きい。それをあたかも自分が「子育て」の被害者(あるいは犠牲者)になってしまうと感じてしまうのが今のお母さんたち、被害者でも犠牲者でもなく子どもを育てる「当事者」なのだから、もっと子育てに前向きになり「子どもに恥じない生き方をしよう」と。。。
とにかく、母親として反省もしながら一気に読まされたオススメです。
22:25 : [本・タイトル]ま行トラックバック(0)  コメント(0)

虐待の家/佐藤万作子

4120038858虐待の家―義母は十五歳を餓死寸前まで追いつめた
佐藤 万作子
中央公論新社 2007-11

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2003年大阪府岸和田市で起きた虐待事件。
15歳のその少年が意識不明となってその両親に救急通報された時、体重はなんと24キロだったとのこと。そしてそんな状態まで追い詰めたのは、実の父親とその妻である義理の母親だった。
彼らの言い分では、言うことを聞かない息子に対し、身体的暴力と食事を抜くと言う「バツ」を与えた。それは3ヶ月(推定)にもわたった。
少年は一命を取り留めたものの、重い脳障害が残り、今までのような日常生活は出来ない体になってしまった。当然事件被害の詳細を訴える事も出来ない。
このルポは、その事件に「親の方」から迫ったものである。
放置すれば死ぬと分かっていながら「死んでも良い」と両親が考えたかどうかが、裁判の争点になったらしいが、それを紐解いてゆく。
多分に著者の推理や考察も交えてはいるけれど、多角的に事件を見ていて冷静に判断してある印象で説得力があった。
でも、どうもしっくり来ない部分もあるのは、読み手に虐待の実態が良く伝わってこないというか、親の言う事と少年の受けた被害とがあまりにもずれている感じがするから。
親の方はびっくりするぐらい虐待したと言う意識がないようなのだ。
もっと驚くのは、少年が食事を与えられずやせ細り、次第に正常な判断も出来なくなっていき、なんと自分の排泄物を食べていたと言うもので、それをこの義母もその目で見ているのに、その後義母が語るところによると「それをおかしいと感じなかった」と言うこと。ウンチを食べると言うことも衝撃なのだけど、それを目にしながら「変だと思わない」親の精神構造にもただビックリ。それって本当なのか?
もう一つ腑に落ちないのは、少年はこの家から逃げようと思えば逃げられたのだ。現に弟はこの家を出て祖父母の家に身を寄せているし、少年の方も実の母親と暮らすという選択肢もあったのだ。
なぜ少年がこの家に留まり続けたのか。虐待の家であるこの家に。
それがなぜなのかを紐解くもろもろが書かれたルポなのだけど、それだけに留まらず中学や福祉センターの、虐待児に対する支援のあり方にも言及していて深く考えさせられる。
この事件では、自分の価値観のままに子どもに接しようとした義母の融通の利かなさと共に、それぞれの機関が「自分に与えられた任務をこなせば良い」という、これまた融通の利かなさが悲劇を招いたのだと言うことが浮き彫りになる。
虐待をなくすために必要なことは、虐待を起こす保護者の側からの問題を考えていくこと、そのために行政ができる事はなにかと言う問題提起がなされていて、報道とは色々と違う視点で書かれていて、非常に読み応えがあった。
ちなみに、この事件が福祉関連にもたらした影響は大きいらしく「岸和田以前」「岸和田以後」と、線引きされる物差しになっているらしい。
19:46 : [本・タイトル]か行トラックバック(0)  コメント(2)

2007年見た映画のベスト

劇場で見た映画でよかった映画を↓に。


なんといってもロッキーには泣きました!

ロッキー・ザ・ファイナル (特別編)
ロッキー・ザ・ファイナル (特別編)


ブラッド・ダイヤモンドのレオくんのカッコよさにしびれ
ブラッド・ダイヤモンド (期間限定版)
ブラッド・ダイヤモンド (期間限定版)



ミス・ポターでも滂沱の涙をながし
ミス・ポター (初回限定生産 特製パッケージ)
ミス・ポター (初回限定生産 特製パッケージ)



ダイ・ハード4.0ではアクションの決定版!と思わせられ
ダイ・ハード4.0 (特別編/初回生産分限定特典ディスク付き・2枚組)
ダイ・ハード4.0 (特別編/初回生産分限定特典ディスク付き・2枚組)



パンズ・ラビリンスで呆然とする感動と哀しみを受け
パンズ・ラビリンス オリジナル・サウンドトラック
パンズ・ラビリンス オリジナル・サウンドトラック



ボーン・アルティメイタムの迫力に大満足し
THE BOURNE ULTIMATUM
THE BOURNE ULTIMATUM




善き人のためのソナタでも、やっぱり感動に震えました。
善き人のためのソナタ スタンダード・エディション
善き人のためのソナタ スタンダード・エディション




こちらは、家で見たレンタルの映画のトップ

こんなに気持ちよい映画はない!
世界最速のインディアン!!
世界最速のインディアン スタンダード・エディション
世界最速のインディアン スタンダード・エディション



なんというても好み好み!!
こう言うの大好き!!
ブラックブック
ブラックブック



実話って言うのが良いのです。
原作とあわせてオススメ!!
フリーダム・ライターズ スペシャル・コレクターズ・エディション
フリーダム・ライターズ  スペシャル・コレクターズ・エディション



思わぬ感動があり見てよかったと思った作品!
ボビー。
ボビー BOBBY 
ボビー BOBBY 



社会派サスペンスって言うのがツボでした。
夫婦愛も中にはあるけど。ナイロビの蜂
ナイロビの蜂
ナイロビの蜂



コレも実話系の物語。
こう言うのも好きなんですよね~。
キンキーブーツ
キンキーブーツ
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