ALWAYS 続・三丁目の夕日

今日は娘と映画を見に行きました。
わたしは実はこの映画はそれほど見たくなかったんだけど、第一作が超お気に入りの娘に合わせたわけです。
(予告を一度、見たときはすっごく泣けたんだけどね)

この映画の魅力は、やっぱりこのCGっていうかVFX技術(って言うらしいね)なんですよね。すっごくリアルな昭和30年代の東京の風景。日本映画の技術も結構イケるじゃないか!と、嬉しくなってしまう。冒頭の混乱の東京、あれはオチはわかってても、なかなかの迫力だった。

逆に、物語についての魅力と言うか、見せ場、見せたいところっていうのは、決して分からなくはないんだけど、ちょっと付いてゆけない感じが多かったです。泣かせどころは分かるけど、泣けないなぁわたしは。
笑えるところも、泣ける所もわたしにもちゃんとあって、笑って泣いて、と、ちゃんと映画を見た!感じはしたけど。
(たとえば、一平の前作のセリフの「高円寺か〜…、高円寺は…、そうだな〜…」と言うのが、なーんかツボにはまったんだけど、今回はそれが別の言葉で登場して、ウレシおかしかった。やっぱあのセリフはみなさんツボだったんですね。あと、泣けたのはみかちゃんとの別れのシーン。あの子の母のない寂しさとか、見知らぬ土地に行かねばならぬ不安とか、すごく胸に迫ってきます。憎たらしいミカにちゃんとやさしく出来る鈴木おかあさんとか、六子とかは素直にすごくいいなぁと思う。)


そもそも、続編を作って失敗じゃない?と思うのは、子どもの成長かな。淳之介が大きくなってしまい声変わりしてたんじゃない?漫画原作の雰囲気を大きく損ねています。
淳之介はかたくなに茶川と暮らすことを望むんだけど、駄々っ子のように茶川を選ぶには(もともと老成している子どもだけど)ちょっと大人びすぎてます。
ラスト、(ネタバレに付き白文字→)戻ってきたヒロミといっしょに3人で暮らすと喜んでいるけど、お邪魔虫なんじゃないの?と思ってしまう。原作は茶川が老人だし、子ども一人ぐらい余分にいてもどうってことないけど、あの若い二人の新婚生活にはちょっとお邪魔じゃないかと思ってしまう。
いかんせん、原作の絵柄がすごく幼い雰囲気なので(大人も子どもも)このあたりのちぐはぐ感は否めません。
それから、いつも思うのだけど、ヒロミが小雪というのはどう考えてもミスキャストなのよ〜。場末のストリッブダンサーっていうのがものすごく似合う女なのですよ。ヒロミは。小雪じゃ、銀座の一流どころのホステスでも、または水商売じゃなくて一流モデルでも出来そうなので、あれがいつ考えても変なの。そういうのは「見て見ぬふり」っていうのが映画鑑賞の鉄則かもしれないけども、あまりにあまりです。
茶川の芥川賞に応募した作品も、なんだかなぁって言う感じ。わたしは3丁目のひとたちを主人公にした作品集かしらんと思ったんで。

辛口感想になりましたが、こんな意見もあるっていうことでゴメンして下さいませ。

★★★

でも、今夜のご飯は「ライスカレー」です。(笑)


ちなみに予告編で見た「マリ子と子犬の物語」が泣けた!!山古志村の地震の時の犬との心暖まる感動物語で、この予告編を見て会場全体にすすり泣きが。わたしもさすがに泣いた〜!!

あと、「スマイル」は娘のお気に入りの未来君のアイスホッケー映画。コレも良さそうですね。
相変わらず頑張る邦画界!!

18:26 : [映画タイトル]あ行トラックバック(0)  コメント(2)