久しぶりに日記でも書こうと思ったのに

なんか、新しいパソの接続がブチブチ切れるんですよ。
見られたと思うと、また接続エラーになったり
その次にはまた、接続できたり…。
なので、今は古いほうのパソでネッとしているのですが
困っています。
一体何が悪いのかな?
古いほうはネットは出来るんだけど、プロバのセキュリティがダメ。
モデムが悪いか、ルーターが悪いか、パソが悪いか設定が悪いか
何が何やら分かりません。


最近ボチボチと掃除をやってるんだけど
めげることがあって今日は一日ぼけーっとしてしまった。

毎晩見ている男子バレーも今日はなく
代わりに「アンビリーバボー」を見て、車椅子の彼氏とパニック障害の彼女の結婚式を見て泣けてきたり。
BGMの「ニュー・シネマ・パラダイス」がまた泣かせる。

なんか、滅入っています…。とほほ。
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23:45 : [そのほか]もろもろトラックバック(0)  コメント(4)

グローリー・ロード

B000GTJTD4グローリー・ロード
ジョシュ・ルーカス ジェームズ・ガートナー デレク・ルーク
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2006-10-20

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これまたディズニー作品。
感動的でした!
実話を元にして作られた映画。
バスケットの試合も迫力満点で、バスケ好きにははずせない映画でしょう!わたしとしては「コーチ・カーター」よりも良かったです。

1960年代にテキサスの大学から招聘を受けた、バスケットコーチのドン・ハスキンズは、型破りのチーム編成をやってのける。それはチームの半数以上が黒人と言う、当時のバスケット界の常識を破ったものだった。チーム・テキサス・ウェスタン・マイナーズが、世間の非難や差別や嫌がらせを受けながらも、リーグ優勝を果たすまでを描く。

最初のうちは、黒人選手をスカウトする場面が中心。
主人公も最初は白人選手のスカウトを考えていたが、なんせ予算はないし弱小チームだし、強い選手には眼も向けてもらえない。
そこで、ふと目をとめたのが実力はあるのに起用されずベンチで腐る黒人選手。バスケットがうまければ、黒人でも白人でもなんでもいい、とハスキンズはどんどん黒人選手たちを大学に迎える。
当然、学校でも、チームの貢献者にもチームメイトにも歓迎されないんです。せっかく苦労して迎え入れた選手たちなのに、監督の言うことも聞かないでやんちゃするし・・・。
最初はどうなることかと思いました。
でも、いつの間にか選手たちの気持ちはひとつになって、と、ここのところはさらっと流れすぎて「いつの間に仲良くなったの」みたいな気持ちが無くもなかったけど。
でも、後半のバスケットの試合シーンの迫力は満点!
本当に、試合を見ているようで魅せられた!!
試合に勝ち進んで有名になっても、選手たちは持ち上げられるどころか逆に嫌がらせがひどくなるばかり。
このひどい嫌がらせに、チームのメンバーたちの心はすさみ、チームメイトたちの間にも不信感が広がってしまったりします。
それを恐れたりめげたりしながらも、やがて克服して勝利をつかんでゆくメンバーたちの姿が感動的。

おまけ映像を見てわかるけど、この映画の「その後」も、もっと嫌がらせは大きくなる一方だったとか。本当にびっくりしてしまうことばかり。そう言うことが「本人たち」の口から語られる特典映像は、本編に負けず劣らず感動的。生の声だから余計に、そう思う。
この年のこのリーグの、この優勝が世間にもたらした影響とは!
スポーツってすばらしい!と、思える作品でした!!

主役はえくぼの印象的な正統派のイケメン俳優、ジョシュ・ルーカス。「ポセイドン」に続き、いい男を演じていたよ。ちょっと腹は出てたけど・・・。実際のハスキンズは「熊」って呼ばれてたらしいけど、ちょっと雰囲気が違うような気がしないでもなかったけど、それでもかっこよかった!
ジョン・ボイドの存在感もなかなか。監督シーンは、本物の監督みたいだった。
ボビー・ジョー・ヒル役のデレク・ルークは「エイプリルの七面鳥」の彼氏の人ですね!


試合後に選手のハリー(だったよね?)が客席の母親のところへ行き「ママありがとう」と抱きつくシーンに涙がだ~~!!
仕事があるから大学にはいけないというハリーを無理やり大学に入れたのは、母親だったもんね。そのエピソードのつながりが良かった!

★★★★☆


これ、劇場未公開なんですって。いい作品なのにね。

思うに最近、洋画の公開が少ないようなきがします。
いま、近所のシネコンも12~3ある劇場中の、洋画は半分以下だもんね。邦画の勢いがあるのは結構だけど、洋画がこんなに少ないのは寂しい限り。「父親たちの星条旗」「トゥモローワールド」「プラダを着た悪魔」「ワールドトレードセンター」の4本しか上映していないんですよ。ほかにこれといった作品もないのでしょうかね。劇場に行きたいなぁ!って言う気持ちが最近萎えてしまったのもこれが原因かも?
19:17 : [映画タイトル]か行トラックバック(1)  コメント(4)

カーズ

B000IAZNWCカーズ
ジョン・ラセター ジョー・ランフト ラリー・ザ・ケーブル・ガイ
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2006-11-08

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ディズニーのピクサー作品です。
めっちゃ面白かった!!
こんなことなら劇場に見に行けばよかったー!と悔やみました。
最近はピクサーもイマイチ劇場に行くほどでも・・・と言う感じだったので、見送ったんだけど、これはよかったー。自身の中でピクサー作品としては、トイストーリー(ピクサーのマイベスト)に匹敵します。
あ~~~大画面で見たかった。
DVD購入検討中です!マジで。

いつも、人間以外のキャラクターをうまく擬人化するピクサーだけど、今回は「クルマ」、クルマの世界です。
どこもかしこもクルマだらけ。空飛ぶハエすらクルマ。

主人公のライトニング・マックィーンは新人レーサー。
レース中のピットクルーも要らなければ、タイヤの交換も必要ないとばかりの傲慢な態度だけど、それも若さゆえの夢を持ってのこと。
ピストンカップのチャンピオンになりたい!!
が、決勝レースの舞台、カリフォルニアに向かう途中で、アクシデントに襲われてなんと、道に迷ってしまう。
迷い込んだ街は、高速道路が開通してからは、世間から忘れ去られた町、ルート66沿いのラジエーター・スプリングスだった。
ある理由で、その町に足止めを食ってしまうマックィーン。
最初は、レースのためにカリフォルニアに行くことで頭がいっぱいのマックィーンだったが、次第にラジエーター・スプリングスの住民たちと打ち解け、「友達」になってゆく。

と言う話ですが、冒頭、カーレースのシーンがあるんだけど、すごい迫力で楽しい!なんせ、走る車もクルマなら(当たり前だけど…)カメラさんもクルマでフラッグを振るのもクルマ、ピットクルーたちもクルマ、観客の一人残らずにすべてがクルマ!!ファンがコスプレするんだけど、それもクルマ(笑)。
そこで、ぎゅっと鷲づかみにされたままぜんぜん飽きさせず、ずっと画面に引き付けられ、ラストまで一気に運ばれた感じ。
話はべたな展開と言えば言えるかもしれないけど、先を予想する暇もないぐらい物語に引き込まれた。
傲慢で、それゆえ友達もなかったマックィーン。
レースと言う「速さ」の世界で生きてきたマックィーンにとって、ラジエーター・スプリングスののんびり流れる時間の中で得たものは、友達だけではなくもっと大事な何か…。
ポルシェのサリーとドライブする様子なんて、景色の美しさと楽しそうな二人の様子に涙が出そうになるほど。
街から出てゆくときの彼が、この街に来たときとはぜんぜん違うのがとってもよかった。

これは、子供向けアニメだと思ったら大間違い。大人も確実に楽しめる名作です。クルマが好きなら特に、そうじゃなくても、大人も子供も、女も男も楽しめますよ!
おススメ!見てよかった!!!


★★★★★


以下ネタばれ感想なのでドラッグしてどうぞ。

 ...続きを読む
17:27 : [映画タイトル]アニメトラックバック(0)  コメント(0)

空飛ぶタイヤ/池井戸潤

4408534986空飛ぶタイヤ
池井戸 潤
実業之日本社 2006-09-15

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すごく面白かった!!
ストーリー性、メッセージ性、エンタメ性、物語の構成、人物造形、と3拍子も4拍子も5拍子も揃った傑作でした。
(わたしにとっては・・・と言わせてください(笑))


+++あらすじ+++

あるとき、運送業者のトラックのタイヤがはずれ、道行く主婦を直撃して死なせてしまう。
非は運送会社にあるとして、世間から非難糾弾され警察からも犯人扱いされる社長の赤松。
しかし、日ごろから整備や点検に余念がなかった赤松は、どうしても「整備不良」というトラックメーカーであるホープ自動車の主張を受け入れられない。
事故が赤松にもたらす影響は大きい。
顧客離れや取引銀行であるホープ銀行の冷遇。そして、地域に生きる一個人としても思わぬダメージを受けるなど、次第に追い詰められていく赤松。
亡くなってしまった主婦やその遺族の気持ちと真摯に向き合いながら、家族や会社や従業員のために真実を突き止めようと立ち上がる赤松の、魂をかけた闘い!!

+++感想+++

実際に起きた事故(事件)を元にしているので、おのずと結末は見えているが、物語はそこにたどり着くまでのさまざまな出来事を、臨場感豊かに描いてあり、引きずり込まれる。

主人公の赤松が追い詰められていく様はリアリティがあったが、その理由のひとつは、著者ならではの「銀行の姿勢」が内外から描かれているからだろう。ここに登場するホープ銀行は、財閥系のグループ企業で「ホープにあらねば人にあらず」という財閥独特の体質を今も持ち続けている。
そして、赤松の事故を起こした営業車は、ホープ自動車のトラックだ。しかし、ホープ自動車は事故の原因を「運送会社の整備不良」として赤松の異論を許さない。
また、同系列というだけで無理な融資を吹っ掛けてくるホープ自動車に、手を焼くホープ銀行は、その片方で赤松運送には過酷な処置をとろうとする。
赤松運送vsホープ自動車vsホープ銀行という三つ巴の攻防に、眼が離せないのだが、巨大企業のまえに吹けば飛ぶような中小企業の赤松が、どのように挑んでゆくのか、そこが一番の見所でもある。
各企業内部でも、社内勢力の拮抗が繰り広げられるところに読み応えがあったし、赤松の子供の学校で起きていることもまた、ぐいぐい読ませられた。

しかし、わたしが今回一番印象的だったのは、主人公赤松の人間性だ。
彼は愚直とも言えるほど実直だが、誠意と気骨を併せ持つ好人物で、読者として肩入れせずにはいられなかった。
おのずとそういう好人物には人が寄ってくると言うことか、赤松の周囲を取り巻く人たちの描き方もよかった。
時々眼を潤ませられてのラストは、これまた意表をつく爽やかさ。
読んでよかった!おススメです!


しかし、この実際の事件、本書を読むと事件に対する恐ろしさがさらに募ってくる感じです。
消費者の安全は、企業側のモラルの上に成り立っていると言う現実を突きつけられた気がした。
営利優先のために、ないがしろにしている大切なものにもう一度眼を向けてほしいものです。企業も、そしてわれら消費者も。
15:16 : [本・タイトル]さ行トラックバック(2)  コメント(11)

シャドウ/道尾秀介

4488017347シャドウ
道尾 秀介
東京創元社 2006-09-30

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道尾さんは初めて読む作家です。
冒頭からすんなり文章に入れて、そのまま一気に読まされました。
面白かったです!

主人公は小学校5年生の我茂凰介(がもおうすけ)。
癌で母親が亡くなり、父親の洋一郎との二人暮らしが始まる。
しかし、哀しい出来事はそれだけではなかった。
その数日後、母親の親友であった恵が身投げして死んでしまったのだ。
その夫は父、洋一郎の同級生であり旧友でもある水城徹。
水城の一人娘は、凰介の幼馴染であり同級生でもある亜紀。
不幸なことに、親を亡くすという同じ状況に陥った凰介と亜紀だったが・・・。

+++++++++++++

特に大きな事件性のある設定ではないのだけど、凰介がふとした拍子に見る幻のような光景や、父親の態度にどことなく不安を感じるらしい凰介の心理描写、おなじく父親に不信感を感じるらしい亜紀の心理、パソコンに残る「あるはずのない」ファイル、時々挿入される精神病患者の症状やレポート・・・などが、ミステリーな感じ。
人の心理なんかを淡々と追っているだけともいえる展開なのに、不思議と読者の心をわしづかみにして離さない。
逸らされることなく物語を読み進めていくと、ラストには驚きの真実が用意されていて、「やっぱりミステリーだった」という感心が沸き起こる。

また、この著者のほかの作品もぜひとも読みたい!
と言う気持ちにさせられる一冊でした!!

20:14 : [本・タイトル]さ行トラックバック(1)  コメント(2)

ミッケ!

チャレンジミッケ! 4 サンタクロース
チャレンジミッケ! 4 サンタクロースウォルター ウィック 糸井 重里

小学館 2006-11-07
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チャレンジミッケ! 3 コレクション チャレンジ ミッケ!2 ゆめのまち チャレンジ ミッケ! 1 おもちゃばこ ミッケ! クリスマス―I SPY 3 オシャレ魔女 ラブandベリー ~DSコレクション~(オシャレまほうカードリーダー同梱)



昨夜これを娘と見ていまして・・・。
思わず夜更かししてしまいました。
娘が「どうしてそんなの見つけられるの?」っていう感じの小さいのを探し当てたりして、感心したり。子供は頭が柔らかいってこういうことだよね。
とはいえわたしも最後のほうはだんだんとコツがつかめて捜せるようになりました。
「ウォーリーをさがせ!」も、結構はまったけど、これもなかなかおもしろいです。親子でいかがですか?
捜すのがおもしろいだけじゃなくて、1ページごとのセンスのよさにもうならされます。ページをめくるのが楽しみなのです!
15:07 : [本・タイトル]ま行トラックバック(0)  コメント(5)

空白の叫び/貫井徳郎

4093797293空白の叫び 上
貫井 徳郎
小学館 2006-08-25

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4093797307空白の叫び 下
貫井 徳郎
小学館 2006-08-25

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面白かった!こういうのがほんとに好みのタイプの小説です。
3人の14歳の少年の出会う前と、出会った後のことを描いてあるんですが、背景や人となりを丹念に描いているので、読み応えがあった!!
読み終えるのが惜しいとさえ思えました。
最初は誰にも好感など持てずに、それでも物語りそのものに引き付けられて読んでいたのだけど、読めば読むほどにだんだんと少年たちが魅力的に思えてきて・・・。
少年たちはぜんぜん変わらないのだけど、こっちの気持ちがだんだん少年に引き付けられていくと言う感じで、ともかくおもしろかった!
「愚行録」に続き、はまりました!
貫井さんの小説は結構読んでるけど、一番は「空白の叫び」に決まったね。2番が「愚行録」。次も期待していますよ!!


+++++あらすじ+++++

久藤美也(くどうよしや)は、その女性的な名前から小学校のときいじめにあう。中学になり、あることがきっかけでいじめた側と立場が逆転してからは、一匹狼的な存在で己の権勢をひけらかし世の中すべての凡庸なものを憎む問題児になってしまう。そこへ久藤美也が最も嫌う凡庸この上ない教師がやってきた・・・。
葛城拓馬は裕福な医者の家庭に生まれ、一見何不自由のない暮らしをしている。まれに見るような美少年でもあり、特別な存在の拓馬はいつも平常心を失わないのだが、唯一彼をいらだたせる存在は、父親の使用人宗像の一人息子の英之だった・・・。
神原尚彦は、母親に捨てられたも同然で、祖母と叔母との3人暮らし。祖母が突然病気になり、母親と久しぶりに連絡を取り合うが、尚彦の目の前で母と叔母は醜い争いを始めてしまう。姉妹であるふたりの間に何があったのか。そして、死んだと聞かされていた父親が生きていると知ると同時に、病気の祖母が死んでしまい・・・。

同じ14歳と言うことのほかには、ぜんぜんつながりのない3人。この3人のつながりが見えてきたとき、物語は3人を転落の淵に立たせます。たった14歳の少年たち。彼らが、自分たちに襲い掛かる運命の波にどう抗うのか、それとも飲み込まれてしまうのか。


+++++感想+++++

少年たちの心理描写を丹念に描いてあり、最初こそ少年たちの理屈っぽさや、年の割りに老成しすぎていることなどに鼻白んでしまう部分もあったのだけど、だんだんと彼らの気持ちに引き付けられていった。
特に印象的だったのは久藤美也。
人間が、明るさや前向きな気持ち、悪い言い方では軽さや欺瞞、偽善と言った、社会生活を送る上で良くも悪くも必要な感情をすべてそぎ落とすとこういう人物になるのではないかと言う感じがした。
ある意味ここまでシンプルな人間はいないのでは?と言うほどに達観したシンプルさがあって、最初は嫌悪感しか抱けなかった久藤に対して、だんだんとカッコよく見えてきたのが不思議だった。
久藤のほかの二人も十分な心理描写が出来てて、それぞれにものすごく感情移入していった。
久藤と逆に、かわいそうな生い立ちの神原は最初こそ同情したり、好ましく思えたりしたが、だんだんとその芯にある邪気を感じていったのもおもしろい。
少年たちが犯した罪にたいする気持ちや贖罪と更生という少年法とは切っても切れない問題に、こういう形で切り込んだのも目新しく感じた。
前編暗いし、ラストも決して爽やかといえない、それどころか後味が悪い部類に入るのかもしれない。それでも、わたしは目が潤んだ。
これからどうするの、と言う思いと、ある意味では「よかったね」と言う気持ちと、これからがんばりな!と言う気持ち、いろんな気持ちが混ざり合った不思議な感じ。

この少年たちのその後の物語も読みたい気がしたのだった。
14:50 : [本・タイトル]か行トラックバック(1)  コメント(2)

毒 poison/深谷忠記

4198622043毒 poison
深谷 忠記
徳間書店 2006-08

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読み終えたとき「一体わたしはこのタイトルの作品に、何を求めて読んだのだろう」と考えてしまった。
「毒」と言うからには「毒」を扱っているに違いないのに。
わたしは人間の心の中にある「毒」を求めて読んでしまった。
本書は、人間の内面に焦点を当てた作品ではなく、「毒」を取り巻く本格ミステリーでした。
誰が、誰を、どのように、どう言う方法で殺したか…それが読者にわかるかな?というタイプの、本格ミステリー。
冒頭、父親の長年のDVのためついに殺そうと決心する「息子」。
次ぎの場面では、病院に勤める看護婦たちがある患者に恐怖心すら抱いているという話。
その患者が、冒頭の少年の「父親」なのか?
++++++++
どちらかと言うと、犯行の状況や模様よりも、わたしは人間の内面をコッテリ、じっくり描いてあるような本のほうが好きなんです。
ちょっと求めていたものと違ったので、ガッカリしたかな?

12:34 : [本・タイトル]た行トラックバック(0)  コメント(1)

評決のとき

B0000DJWIU評決のとき
ジョエル・シュマッカー マシュー・マコノヒー サンドラ・ブロック
ポニーキャニオン 2003-11-19

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法廷サスペンスつながりでオススメされて借りてきました!

あーよかった。
ほっとしました。
不倫しなくって…(爆)

冗談はさておき(ホンキです!)

法廷ものというよりも、もっと深い人種差別が根子にあり、とっても難しい問題提起をしてある作品です。こう言うのは日本人には本当の意味では分からないのではないかと思いました。

事件は、10歳の娘を白人のならず者2人に強姦された(それも、ものすごく酷いやり方で)父親(サミュエル・L・ジャクソン)が、犯人たちを銃殺してしまいます。そこは南部地方ということもあるのでしょうか、白人がたとえ酷い罪を犯しても、有罪になることが殆どないと知っているから。娘の敵は私刑によってしか晴らされないと考えたのです。
で、その弁護をするのが、マユー・マコノヒー演じる正義派の若手弁護士ジェイク。対する検事側は、こんどこそ、ラッセル・クロウと区別がついた!ケビン・スペイシー。
犯行当時の心神喪失を主張することで、勝ちを得ようとする弁護士側ですが、やり手の検事たちはそう簡単にさせない。
その攻防を描いてあるのかと思いきや!
法廷でやりとりされる内容は正直言えば、たいしたことはなかったです。
ラストはあっけなく…。
じゃ、今まで綿密に調べたことはどう役に立ってるの?
というかんじで。
法廷サスペンスらしいやりとりを求めて見たら、ちょっと拍子抜けするかも。

だけど、この作品が描いているのは、そこにある「黒人差別」だと思うのです。
K・K・K…クー・クルックス・クランという白人至上主義者の集まりが、その裁判で公に復活し、「リー(サミュエル)を殺せ」とシュプレヒコール。
そして対する黒人たちの集会は「リーを放せ」とコールする。
この街にひそかに根付いてきたK・K・Kはついにはっきりと正体をあらわし牙を剥き出し、とても法治国家とは思えないような野蛮な行動を繰り返す。

その中で、弁護士ジェイクは、リーの弁護を止めるように何度も敵から脅され、ついには味方からさえも、それを求められる。
でも、ジェイクが弁護を止めてしまったら、リーはどうなる…正義はどこにあるのか。
苦しみながらも、わが道を進むジェイクの姿に胸打たれる作品でした。
事務所のおばさんの「私たちが裁判に勝ったとしても、負け戦なのよ」と言う言葉が印象的です。


でも、でも!
です。

やっぱり、私刑はいけないと思うのです。
それをさせる社会に問題があるとはわかるけど、社会に問題があるからといって、殺人を犯しても良いのか。ちょっと違うのでは…。決して犯人を自分の手で殺すことを、認めてはいけないのでは。
わたしは、この父親、リーの気持ちは尊重する。自分でも同じように思うし、したいと思うかもしれない。
でも、それをそのまま支援するのはどこかが違うと思う。
本当の正義って、そんなもん?
リーは、犯人たちをやるのなら、自分の命と引き換えにやるべきだったと思う。いくら残された家族のためとは言え、自分だけは助かりたいという気持ちは、映画を見ていて冷たいようだけど辟易してしまった。

ラストは確かに感動したけどね。

キャストは豪華でした。驚くほどに。
今をときめく、ジャック・バウアーことキーファー・サザーランドと、その父ドナルド・サザーランド。マシューの奥さんにはアシュレイ・ジャド。あわや不倫か?と思った助手にサンドラ・ブロック。クリス・クーパーとかね。

★★★☆
11:55 : [映画タイトル]は行トラックバック(0)  コメント(5)

生きてこそ

B000EWBUMQ生きてこそ スペシャル・コレクターズ・エディション
フランク・マーシャル イーサン・ホーク ビンセント・スパーノ
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 2006-04-21

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ちょっと前に見たので記憶が怪しいけど…。
ちょっと前といえば「な行のタイトル強化月間」だったのだけど友達が「そんなことにこだわらず、見ていないのならこれを見るべし」と強力プッシュしてくれたので見てみました。

製作年度 1993年
上映時間 126分
監督 フランク・マーシャル
出演 イーサン・ホーク 、ヴィンセント・スパーノ 、ジョシュ・ハミルトン 、ブルース・ラムゼイ 、ジョン・ハイムズ・ニュートン 、デヴィッド・クリーゲル


1972年、アンデス上空で消息を絶った旅客機の乗客が72日後に奇跡的な生還を遂げた“アンデスの奇跡”を映画化した、感動の人間ドラマ。 (Amazonより)

少し前に見た「運命を分けたザイル」を思い出した。
「運命」のほうが若い作品で、どうしてあのようにドキュメンタリータッチにしたんだろう、どうして普通の映画にしなかったんだろうと思ったけど、やっぱ、こう言う作品が先にあったからかもと思った。
すごい壮絶な迫力で、ただ、身じろぎせず息を詰めて見た。
見ている間中寒かった…。毛布に包まってみていましたよ。

まず、飛行機事故のシーンがすごかった。後部がバシーっと飛んでゆくとか、そのとき一緒にひとも飛ばされるとか。
そう言う事故のシーンが生々しくおそろしい。
助かったら助かったでそこからが大変!
みんな協力的だったらいいけど、そうじゃないのもいるしうっとおしいほど後ろ向きのやつもいる。
みんなをまとめようとしても、そっぽを向くやつもいるし。
助けは来ない。
絶望の中での若者たちの様子がリアルに描かれていた。

実話ということに驚かされますね。
どんな風になっても希望を失わず、前を見て行く主人公をイーサン・ホークが熱演。彼の代表作というとこのタイトルが上がるのも納得です。

ラストはともかく感動した。
人間って生きる力があるんだなぁ。
一見のどかな風景、真っ白な雪と真っ青な空の二色が作る美しい風景、その美しさとは裏腹に生死を握るアンデスのギリギリの緊張感の中で、やたらのんびり日を浴びる(それしかやることがない)学生たちの姿が印象的です。

★★★★☆
21:08 : [映画タイトル]あ行トラックバック(1)  コメント(2)

エミリー・ローズ

B000FEI4RWエミリー・ローズ デラックス・コレクターズ・エディション
スコット・デリクソン ポール・ハリス・ボードマン ローラ・リニー
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2006-07-19

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エミリー・ローズが死に、その死因に不審な点があるとして警察が介入。その結果、カトリックの神父が裁判にかけられます。
エミリー・ローズは医療を必要とするなんらかの病気であったのに、それを「悪魔つき」として医療行為を拒み、適切な処置を施すことを拒否したことで、訴えられたのです。
映画は、その裁判の様子をとおして、神父のエミリーに対する誠意ある対応、そして、エミリーが神に身をゆだねるまでに至った感情の起伏を描いてあります。
ホラーというよりは裁判、法廷ものとして楽しめる作品。


ですが!

これと同じことが日本でもありますよね。
信仰による医療行為拒否で肉親などを死なせてしまうケースが。
日本ですと糾弾されこそすれ、誰もその信仰に身をゆだねて「死」に至るまでの決意に対して「感動」「共感」は受けないと思うんですが。
これがカトリックの場合だと違うのですね。

ホラーな場面もあるけど、そう言うのは全然怖くない。
ただひたすら、ビックリしてしまった。

★★★☆
20:48 : [映画タイトル]あ行トラックバック(0)  コメント(2)

マリー・アントワネット

ぎゃー!!

見た?見た?見ましたか?
今朝の「めざましてれび」!!
7時45分頃、忙しい時間なのにテレビにくぎ付けになった人は多いのじゃないかと察せられます。
「めざまし」は嫌い。朝からしょーもないことをやったり(卵にソースをかけようが醤油をかけようがそんなことにたいそうな時間を費やすな!とかね)、局アナ同士「ちゃん」付けて呼び合ったりするあたり。
でも、こう言う情報は豊なんですよね。ゲストも豪華な時があって。見逃したら悔しいと思うとついつい、見てしまうのです。実はすきってことかしら??
^^;
で、今朝の情報は!!!↓

marie


いよいよ「マリー・アントワネット」の映画が公開になるんですね!!!!

オフィシャルはこちら
IMDbはこちら

といっても来年だけど。鬼に笑われそうだけど。
これね、わたし個人としては、すごく両極の気持ちに揺れているの。
期待する自分と、ダメ出ししたい自分。
ダメ出しのほうの理由は

●キルスティンがアントワネットのイメージに合わない
●舞台はフランスなのに、英語で喋べる(多分)
期待するのは
●マリー・アントワネットの映画なんて、待ってました!!
 以外の何ものでもない!! 
 我らが盛り上がらなくてどうする?とさえ思います!
●今朝見た限りでは面白そう~~!!

と言うことで。
でも、多分大興奮で劇場に見に行きそう!
「マリー・アントワネットの首飾り」も見たけど、あれのアントワネットは影が薄すぎてね~。映画自体もものすごく面白い!!と言うほどでもなかったような…。だいたいが主人公は「首飾り事件」で騙したほうのジャンヌだし。アントワネットの生涯についてはあんまり触れてないです(と言う記憶が…)
今回、キルの存在感が大きそうなんですよね。
多分行く、きっと行く。今のところはそう思っています♪
うひゃ~~~~~楽しみ♪

「ベルサイユのばら」のイメージが大きいアントワネットですが
その実像はあの漫画とは全然違ったようです。
わたしが何度もしつこくオススメするのは
藤本ひとみさんの「マリー・アントワネットの生涯」。
小説ではなく歴史エッセイです。読みやすいですよ。
4122038383マリー・アントワネットの生涯
藤本 ひとみ
中央公論新社 2001-06

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これも前からおもしろそうだなと思っていたんですけど、読まれた方いらっしゃいますか?↓
4003243714マリー・アントワネット〈上〉
シュテファン ツヴァイク Stefan Zweig 高橋 禎二
岩波書店 1980-01

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4003243722マリー・アントワネット 下  岩波文庫 赤 437-2
シュテファン ツワイク Stefan Zweig 高橋 禎二
岩波書店 1980-01

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Bオフで探してなかったらこちらでゲットしようかなとさえ思ってる。
急激にアントワネット熱が上がってきたぞ。(単純)
ほかにもオススメのアントワネットものがあれば教えてくださいね♪
12:46 : [映画タイトル]ま行トラックバック(0)  コメント(10)

な行の映画レビュー

「な行タイトル強化月間」の甲斐あって、結構賑やかになりました。

○●○な○●○

ナイトメア・ビフォー・クリスマス
ナショナル・トレジャー
ナニー・マクフィーの魔法のステッキ
名もなきアフリカの地で
ナルニア国物語  第一章ライオンと魔女

○●○に○●○

ニキータ
21g
25年目のキス
28日後…
ニック・オブ・タイム
ニューオーリンズ・トライアル
ニューシネマ・パラダイス
ニュースの天才
NY式 ハッピー・セラピー
ニューヨークの恋人
ニューヨーク東8番街の奇跡

○●○ね○●○

ネイムレス無名恐怖
ネクスト・ドア~隣人をかたづけろ~
猫の恩返し
ネバーランド

○●○の○●○

ノイズ
ノッキンオン・ヘブンズ・ドア
ノッティングヒルの恋人たち
ノートルダムの鐘
ノーマンズランド

「ぬ」のタイトルがないですね。
「ぬ~べ~」なんてどうかしら?マンガだけど。と思ったらあれは「地獄先生ぬ~べ~」だしね。
まぁいいや。
な行が賑やかになったところで、次は「や行」「わ行」だね。
「わ行」なんてたった2作品しかレビューがないんだもん。
「や行」「わ行」でオススメ!!って言うのをご存知の方教えてくださいませ~~。m(__)m

本家映画ページはこちらです。「あいうえお
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ジェニファー・ビールス

先日、「ニューオーリンズ・トライアル」を見てたとき、というか見始めて、オープンロールと言うのですか?最初にキャストの名前が出てきたんです。その中に「ジェニファー・ビールス」と言う名前が!
同一人物かどうかも分からないし、きっと大きな役ではないだろうと思ったけど、本編の内容とは別のところで気になって探してみた。
でも、全然分からなかったですね。
エンドロールの時は役の名前も書いてあったので、巻き戻してみてしまった。
陪審員の中の一人のようでした。(バネッサなにがしという名前です)
ほんとーーーーーーに、ちらっとしか映ってない…。セリフもないし。
でも、おそらく彼女でしょう!
「フラッシュ・ダンス」は一世を風靡したんですよね。
でも、1983年…もう24年も前の作品なんだなぁ…。
ジェニファーもトシを取るよね…(わたしもね)。
あんまりパッとした作品もなくてまさに「一発野郎」あ、女の人だから「一発女」とでも言うのか、そんな感じでしたが、こんなところでお目にかかれるとはね。思わず記事一つ書いてしまった。

B000197HX8フラッシュダンス
エイドリアン・ライン ジェニファー・ビールス マイケル・ヌーリー
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 2004-02-20

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