男たちの大和

B000C5PNSW男たちの大和/YAMATO 限定版
辺見じゅん 佐藤純彌 反町隆史
東映 2006-08-04

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見るつもりはなかったんだけど(歌を歌ってるあの人が好きじゃないので)妹が見て、良かったようなことを言うので、つられて借りてきました。

まず、戦艦大和の再現!すごい!迫力でした。
戦闘シーンも、「プライベートライアン」とか「スターリングラード」とかあのあたりの映画を凌駕してるんじゃないかと思うほどすごかった。
これでもか!これでもか!!と、完膚なきまでに叩きのめされてる様子が、もう、もう痛くって。一瞬であたりに鮮血と肉片が散らばる様子とか…。傷ついた兵士たちの様子とか…。
またその兵士たちの、大部分は10代なかばの、言わばまだ子どもなんです。
憧れの戦艦大和に誇らしげに乗り込むけど、必要以上のシゴキや暴行を受けるシーンがあり、同じ年頃の子どもを持つ親としては、見ていられません。
結局大和は沈んでしまうけどなんとも虚しい…。
巨費を投じた戦艦が、7000人の命と共に、たちどころに海の藻屑。ひたすら虚しく感じました。、(そもそも後援部隊もない、燃料も片道分しかない。死を覚悟の大きな特攻隊だったわけですね)
15歳や16歳の子どもに、人を殺せと、人を殺して死ねと(与謝野晶子じゃないけど)国が命令する。作品のなかで息子に「死ぬな、生きて帰れ」と言うシーンがあったけど、そんなことを堂々と口に出したら非国民と憲兵が飛んできたと言う話も聞く。送るほうも「おめでとう」「ばんざい」と送らねばならなかったと…。
生きて帰っても「おめおめと…」と恨み言を言われる。
何もかもがおかしかったのです。
こんな風に人間が死んでいくのはもう二度とあってはならないと痛切に思いました。

映画は、大和の生き残りを父にもつ鈴木京香が、大和が沈んだ場所を訪ねたいと、仲代達也演じる老漁師に船を出すように頼むところからはじまる。助手として16歳の少年を乗せてゆくのだけど、この悲惨な戦争を若い世代に伝えると言うことが象徴的で、そして、少年の強い眼差しが確かにその意図を受け止めた決意に溢れていて、けっして風化させてはいけないとわたしたちに訴えていた。

★★★
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ヒストリー・オブ・バイオレンス

B000GIWLRGヒストリー・オブ・バイオレンス
ジョシュ・オルソン デイヴィッド・クローネンバーグ ヴィゴ・モーテンセン
日活 2006-09-08

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ダイナーを営むごく普通の中年男、トム。美しい妻とは今でもラブラブ。
あるとき、ダイナーに殺人犯がやってきて、店内を恐怖とパニックの坩堝に陥れる。が、そのとき瞬時にトムのからだが反応して、賊を倒してしまう。
一躍ヒーローとなり取材が大勢押し寄せる。
が、トムを「ジョーイ」と呼び、トムの過去を知っていると静かに敵意を見せて、一家に付きまとうのだが…。

+++++++++++

エロシーンがエロ過ぎた。これから見る人はお子さんと見ないように気をつけてください。子どもと見る映画ではないけど、念のため。
クローネンバーグ監督が好きなので(最近はあんまり見てないけど)借りてきたのだけど、イマイチだったかな。
ひとつの暴力事件に関わることで、今まで秘密にされてきた男の過去が明らかになっていき、それを知った家族までもが「バイオレンス」に巻き込まれてゆく物語なのだけど。
家族に秘密にしてきた過去から、どういう経緯で今の生活をするに至ったかというのが分からなくて、男の変化があまりに唐突な気がして納得できなかった。そんなにも人間は都合よく変われるものか?
作品はそれよりも、夫婦間や親子間の感情の機微の変化を描きたかったのかも知れないと思うけど、それに焦点を当てるにはちょっと残酷なシーンが際立ちすぎているのじゃないかと思う。
ラストも、あっけない。
でも、あの幕の閉じ方は良かった。あのあと、家族が主人公をどうしたのか…。後味のこの悪さは、やっぱりクローネンバーグ監督かなと思った。

★★★
21:19 : [映画タイトル]は行トラックバック(0)  コメント(0)

世田谷一家殺人事件/齊藤寅

4794215029世田谷一家殺人事件―侵入者たちの告白
斉藤 寅
草思社 2006-06

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2000年の年の暮れ、世田谷で起きた一家4人(幼い子ども二人を含む)の惨殺事件。いまだ解決されてないのだけど、限りなく真実に迫ったと、著者渾身のルポルタージュです。

事件の背後には海外留学生を主体とした「クリミナル・グループ」の存在があると言う考察なのだけど、文体、構成ともにとても分かりやすく、読者に著者自身の考察を納得させるだけの説得力ある内容だった。ともかく一気読みしてしまった。
新聞やニュースでは知りえなかった事件の現場の様子や犯行の模様までがものすごく生々しく描かれてるんだから、どこまでが本当だろうとか思う暇もなかった。実際手が震えるような気がするほど迫真の描写にドキドキした。
何が怖いって、これはまったく他人事ではない。
たとえば「愛犬家連続殺人事件」のように、想像を絶する怖い事件も現実にはいくつも起きている。でも、どこか他人事として捉えて来た。自分とは無関係だと思えた。でも、この「クリミナルグループ」の犯行は、身近なのだ。
たった数千円のためにも、残虐な殺戮をおこす可能性がある?それならば「狙われるのは金持ちだけ」と言う客観(と言うのは語弊があるけど)も、

できないじゃないか…と言うおそろしさ。彼らが憎む日本人の中に自分たちも入っていると言う現実。
そう言うものを感じずにいられない…。
今後、日本が間違いなく犯罪の温床のような国になるという危惧、それが一番おそろしいかも。

冒頭に、ご遺族の模様が少し紹介されているが、ほんの少しだけどこれも凄まじかった。息子一家4人を惨殺されたそのお父さんが、寝込んでしまったお母さんを抱えながら、黒山のマスコミに連日連夜取材攻撃を受けていると言う話。痛ましすぎる。が、そのメディアにわたしたちも荷担しているのではと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいになった。


16:34 : [本・タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(0)

受命/帚木蓬生

4048736809受命―Calling
帚木 蓬生
角川書店 2006-07

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医者の津村は招聘を受けて、平壌病院に赴くことになった。
時を同じくして、舞子は自社の会長のお供として、万景峰号にて北朝鮮へ渡ることに。
恋人の弟東源が、自社の社長の替わりに父親に会うという使命を受けて北朝鮮に密入国することになったのを知り、寛順もついてゆく決意をする。
入国の方法はバラバラだったが、その国で4人が見たもの感じたこと、そして4人の行く手に待ち受けるものは??


++++++++++++


あ~…ちょっと失敗した!
と言うのは「受精」の続編らしいのです。なのに、「受精」未読なのです。
タイトルからしてそうじゃないかなと思ったけど、やっぱりそうだった。
なので、人物の相互関係やその背後にある信頼や感情などがわからず、よほど読むのをやめて「受精」から読もうかとも思ったけど、舞台となる国への興味が勝って、そのまま読みつづけてしまった。

いつもながら帚木さまの状況描写の緻密さに唸ります。見てきた?ここで暮らしてきた?と思うほどのリアルな描写。
あの国はそんなことになっていたのか!と言う驚きの連続。何がビックリってこれが今現代のことを描いてあるということ。とっても信じられない…。でも、さもありなんと思うようなことばかり。

作品としては、静かな地味目のハードボイルドというところだろうか。ちょっと「総統の防具」にも似た部分があるように感じだけど。
舞台そのものが衝撃だけど、登場人物たちがそんなにドラマティックな刺激ある事件をおこすのではないので、ちょっと展開としてはまったりした感じ。
ただそれも終盤までは!終盤の緊迫感はまた迫力があり涙なくしては読めなかった。

帚木さまのヒューマニズムも余すところなく描かれてて、魅力的な登場人物たちに泣かされる。特に寛順たちのよきヘルプとなった玉順ハルモニがよかった
!!なぜ彼女が身を呈して、東源たちの世話をしてくれるのかが明らかになり、人のつながりが見えてくる部分と、そしてその父親のエピソードには泣きました。
(ちょっと偶然が重なりすぎるという気持ちはしたけどね?)

<天下天下天下>という言葉を教え子たちに伝えたその教師。意味は「天下はひとりの君主のものではなく、人民のものだ」と言う意味である。
この思想があの国にも、そしてどの国にも根付いて、人間の誰もが幸せになる日がくることを願ってやまない。

それにしてもこんな物語を書いても大丈夫なのか?なんて思ってしまったのだけど…。
16:04 : [本・タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(3)

萩・彼岸花・酔芙蓉

萩・彼岸花2


写真、でかくてゴメンなさい。ちいさくしようと思ったけどアップしなおせない…(汗)大きいほうがきれいかと思ったんだけど。重かったらゴメンなさい!

萩と彼岸花は、びみょーーーーに時期がずれてて、ふたつが一緒に満開を迎えることは我が家ではないんですが、今年はめずらしく一緒に。
しかも、コスモスも一緒にきれいに咲きました。いつもこの3つがびみょーーに開花時期がずれてて悔しい思いをするのですが。
あと、これもきれいに咲いてます。

↓ ↓ 『酔芙蓉』だそうです。


酔芙蓉


朝は白い花です。
でも、夕方になるとピンクになります。
まるで花が酔ったように変色するので「酔芙蓉」と呼ばれるとか。
白い花の横ちょで、ぐったりしているのが昨日の花。
機会があったら、夕方の花も撮って見ますね。
11:38 : [そのほか]写真トラックバック(0)  コメント(2)

見えない貌/夏樹静子

4334925057見えない貌
夏樹 静子
光文社 2006-07-21

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夏樹さんの作品はなんと5年ぶりです。HPに記録しているとこう言うことが分かって便利ですね。それが一体何になるのか、と問われたら答えようがないけども(爆)。
前回読んだのは「量刑」。今作品も法廷が出てくる部分で、通じるものがありました。


あらすじ++++++++

主人公の朔子は46歳。2年前に結婚した娘の晴菜とは頻繁にメールのやりとりをしている親密な親子である。あるとき、ふっと晴菜との連絡が途絶え、気をもむ朔子だったが、娘はダムの底に沈む死体となって発見される。失意の朔子は晴菜の足跡を追う中で、晴菜が友達に「メル友に会いに行く」と言うメールを残していることを知るのだが…。


感想++++++++

正直言って、びっくりしました。
著者にしてやられた!!って感じ。
夏樹さんがわたしの心の中を覗いたらきっと「やったー♪」と、拍手喝采するだろうと思うほどに、まんまとびっくりさせられてしまった。
思わず「えええ??」と心の中で叫んでしまったもん。
でも、Amazonのカスタマーレビューを見ると「予想し得た」コトみたい。
いやしかし、わたしはびっくりしたけどねぇ。
メル友、と言うのを主人公の朔子が殆ど知らなくて、そこから説明が始まっているので、このようにネット中毒のわたしみたいな人間には「何を今更」みたいな記述が多かった。
思わず夏樹せんせー、時代が違うんですよ、と、思ってしまいました。
展開的にもなんら目新しいものはなく、登場人物にも感情移入できず、それほど面白くもないなぁ…、感覚が古いんだよねぇ(ナニサマ!)と思いながら読んでたからこそ、その衝撃は大きく。
わたしとしては思いもよらぬ展開、事実だったので、それから後は「そうだったのか、だからなのか!」と前半のつまらなさ(失礼!)こそ、ここに至る布石のだったんだと、感心するやら納得するやら…。

物語として面白いのか、と聞かれたら自信を持ってオススメすることは出来ないかも知れないけど、どなたか読まれた方、ビックリしたか予想できたか、語り合いたいです。
ネタバレ感想は↓に。
 ...続きを読む
20:39 : [本・タイトル]ま行トラックバック(1)  コメント(5)

棄霊島/内田康夫

4163248102棄霊島〈上〉
内田 康夫
文藝春秋 2006-04

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416324820X棄霊島〈下〉
内田 康夫
文藝春秋 2006-04

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五島列島へ取材に行った光彦は、後口という名前の元刑事に出会い、意気投合する。そこで、軍艦島のことなどを聞くのだが、後日後口は、静岡の海岸でしたいとなって発見される。最後に会った東京地方の人間と言う偶然から容疑者となる浅見。後口の人柄の良さを思い、事件に挑戦してゆくうちに軍艦時まで過去に起きた事件に目を引かれる…。

++++++++

光彦100本目の事件、だそうです。
これも、社会は問題をふんだんに盛り込んである。
靖国参拝問題、日本人の宗教感覚、戦争中の強制連行、朝鮮による拉致事件、今の教育問題、タイムリーであり重い問題ばかりです。
やはりいつものように反対とか賛成とか、どっちかの立場にたつのではなく中立的。たとえば拉致問題なんかにしても、昔戦争中に日本が行った強制連行のことを持ち出して、バランスをとろうとしたり。でも、今回はバランスをとろうとしすぎて、どっちつかずのノンポリ的な感じになってる気がしたけど…。それに、日本人は元寇があったからと言ってモンゴルを恨んではいない、と言う意見を日本の戦争責任を追及するアジア各国の意見につき合わせていたが、その対比は時代が違いすぎて無理があるような気がした。
戦争は60年前だけど元寇は700年以上前だからね。
軍艦島という不気味な死の島を舞台に、複雑にもつれあった人間関係を、戦争などを絡めながらミステリーに仕立てた物語はそれなりに読み応えはあったが、長すぎ詰め込みすぎの感があり、ちょっと疲れました。

ラムさんにお借りしました。ありがとうございました♪
14:59 : [本・タイトル]か行トラックバック(0)  コメント(3)

悪魔の種子/内田康夫

4344010663悪魔の種子
内田 康夫
幻冬舎 2005-11

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秋田県南地方の西馬音内(にしもない)で行われる盆踊りは彦三頭巾(ひこさずきん)と呼ばれるかぶりものをかぶり、顔を隠して踊る奇妙な踊りだ。その祭りの最中に、踊りの列に倒れこむようにして乱入してきた男は、頭巾を取ってみれば殺人の被害者だった!
一方、新潟の長岡では米の品種改良に関わる研究をしている長岡農業研究所で、とある殺人事件が起きる。
その第一容疑者となった男の同僚である由紀子は、浅見家のお手伝い須美子の幼馴染であった。この関係から、この殺人事件に関わるようになった、浅見光彦。
調べが進むにつれて、遺伝子組み替え食品や、開発に関わる人々とその裏にある巨大ビジネスの存在を知るのだが…。

++++++++++++

浅見光彦の活躍と言うよりも、今回はあまり知らなかったことを色々知らされて驚きの連続でした。まず、遺伝子操作によって作られる「花粉症緩和米」、メスしか生まれない観賞用のニシキゴイ、たしかに「神の領域」というかんじのところまで人間の技術は達している。それを悪いこと、怖いこと、とどちらかと言うと否定的に今まで思っていたけど、本作品ではただ闇雲に否定したり拒絶したりするのではなく、開発派からの視点でも描かれている。開発過程の苦労なども、きっちりと書かれているが、それだけでもむやみに否定してはいけないという気持ちになるが、それが内田流だ。どっちかに偏るのではなく、あくまで中立的な立場を貫き、読者に問題提起するという。
浅見光彦の捜査が冴えるというよりは、あまりにも身近な「食」しかも日本人の心である「米」について、その歴史や名前の由来も含めて、あまりにも無知であったがゆえに、知らなかったことを一挙に知りえてすごく勉強になったなぁと言う感じだった。とっても読み応えがありました。
人間は何をしても営利優先。もうけるためなら病気も利用する。その浅ましさにぞっとするものを感じる。そういうんだからミドリ十字とか、各種公害みたいな事件がおきるのだよね。何が大事って命が一番大事なんだよね。本末転倒してしまう人間の浅はかさがよく出てて、すッかり考え込まされてしまった。

あと、須美ちゃんが由紀子に光彦のことを「ステキな人」とか、べた褒めしているのが微笑ましかったわ~。本人にはそんな態度とってないのに。須美ちゃんは光彦の「範疇」に入ってるのかな??妙に気になってしまいました!

ラムさんにお借りしました。ありがとうございました♪
14:28 : [本・タイトル]あ行トラックバック(0)  コメント(4)

イン・ハー・シューズ

B000E8NAEGイン・ハー・シューズ
ジェニファー・ウェイナー スザンナ・グラント カーティス・ハンソン
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2006-04-07

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出演: キャメロン・ディアス  トニ・コレット シャーリー・マクレーン マーク・フォイアスタイン ブルック・スミス 他

容姿には全く自信がないけど、頭がよく弁護士としてバリバリ仕事をしているキャリアウーマンのローズには、顔ヨシスタイルヨシ男にモテまくりの妹マギーがいる。でも、マギーは見事に頭が空っぽで誰とでも寝ちゃうようなだらしがない女。実家からも見放された彼女は、ローズの家に転がり込むが、性格が正反対の二人は衝突を繰り返し、あるとき二人ともがどん底に落ちるような出来事が起きる。憎いのか…。でも、家族としての愛情は深く。二つの気持ちに揺れながら、二人が辿り着く結末は…。

+++++++++

気持ちの良い映画でした。実際に妹をふたりも持つ身としては、まぁ照れ臭い部分はあるけど、別物!別物!!たしかに、「兄」「弟」ものに比べれば、若干冷静さを欠いて見てしまったような気がしなくもないですね。若干ね。でも、別物!!(笑)
ただ、じっさい姉の立場として、このローズの気持ちはよく分かる~。いや、わたしの妹たちがマギーみたいではないんですけど。もうね~肩を叩き合って「わかるよ!わかる!!」と、励ましてあげたいぐらいでした(笑)。
どうしよーーもない妹。もっとしっかりしよう!勉強もしなさいよ、だらしないことはしなさんな。わたしがいなくても、ちゃんとした生活が送れるだけのものを身につけて、幸せになってよ!と、じれったい気持ち。
決して憎いだけじゃない。妹で可愛いからほうって置けないし、厳しくもなるのだ。親とは違う距離感がよく出てた。サイモンとの関係を通してローズの妹への本心が明らかになるくだりなんかもよかった!

マギーの転機は、祖母のエラのところに行ってから。
 ...続きを読む
13:46 : [映画タイトル]あ行トラックバック(0)  コメント(4)

クレヨンしんちゃん

B0001LNNMA映画クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦
臼井儀人 矢島晶子 ならはしみき
バンダイビジュアル 2004-04-23

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この映画の中に、みさえのおベンピの歌があるのです。正確なタイトルはわからないけどおべんぴが解消して嬉しい気持ちを前面に全身で表した画期的な歌です(爆)

♪出たーでたでた~~
 でたーでたでたでたでたでたでたでた~~~♪
と、延々「出た」を繰り返す歌なんだけどね。
娘がこれを歌うので頭の中でエンドレスになってるんです。
何とかして~~(汗)
昨日はテレビでも歌ってました。

娘が言うには
「おかあさん、便秘になったら教えてね!!
そして、便秘が出たらこの歌を歌ってあげるからね!!」
と。遠慮したい。遠慮しても良いよね…。

さて、9月30日は
「オトナ帝国の逆襲」
めっちゃ泣ける!
見てない人は見たほうが良いですよ(笑)
「アッパレ戦国」も泣けるけどね!!
でも、哀しいのであんまり何度も見たいと思わないなぁ…。
最近のしんちゃんの劇場版は、はやりのタレントとかがカメオ出演?してるのが鼻につくようになってきた。ギター侍とかコリキとか。「温泉わくわく大決戦」にも丹波哲郎とか出てるし。こう言うの狙いすぎと思うわ。
もっと前の作品のほうが好き。
↓ このあたりね。ブタのヒヅメはぶりぶりザエモンが大活躍で泣かせますよー。「戦国」みたいな泣きよりも、こっちのほうがスキです。
B000666PTS映画クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦
臼井儀人 原惠一 矢島晶子
バンダイビジュアル 2004-11-26

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B00008NWZE映画クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝
臼井儀人 矢島晶子 ならはしみき
バンダイビジュアル 2003-04-25

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B00006K0UK映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
臼井儀人 矢島晶子 ならはしみき
バンダイビジュアル 2002-11-25

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B0000DKKVB映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
原惠一 臼井儀人 矢島晶子
バンダイビジュアル 2003-11-28

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12:37 : [映画タイトル]アニメトラックバック(0)  コメント(0)

トラベリング・パンツ< fourth summer>

0385729367Forever in Blue: The Fourth Summer of the Sisterhood (Sisterhood of Traveling Pants)
Ann Brashares
Delacorte Pr 2007-01-09

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むふふ、いよいよ、第4巻が発売されるようです。
年明けて2007年の1月9日。
現在予約受付中!!

っていうか、もうお話は出来上がってるんでしょうか?

いまのところは、原語版だけかな?
はやく、翻訳版がでないかなぁ♪

ヤングアダルト向けだから頑張ればわたしにも原語で読めるかなぁ

なんてことは、露ほども思いません。はい!断じて。
はやく出版してくださーい!!理論社さま、待ってます!!
って言うか、読める人、結構いらっしゃりそうですよね。
いかがですか?
そこの ア・ナ・タ♪(笑)
17:29 : [本・タイトル]た行トラックバック(0)  コメント(2)

逆境ナイン

B000CFWRI6逆境ナイン かけがえのない通常版
島本和彦 福田雄一 羽住英一郎
バップ 2006-01-25

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出演: 玉山鉄二, 堀北真希 監督: 羽住英一郎


うーーーーーむ。

何が面白いのか?

さーーーーーーっぱり、分かりませんでした。
疲れるほどわからんかった。
どうしたらエエの~~ってくらい。

原作を読んでないとダメなのかな。
いかにも漫画をそのまま映画にした!!って言う雰囲気。
それは分かる気がしたけども、「それが何か?」と思ってしまう。

少林サッカーのもっと訳が分からん映画って言う感じ。
少林サッカーみたいなのは面白いと思うんですよ。わたしも。

原作を知らずにこの映画だけでも充分楽しめる!とは思いませんね。
あまりにもばかばかしくて、途中で止めようと思ったけど、何故最後まで見たかというと、地元の映画だから。
地元と言っても、県内ってだけで。うちから、伊勢市はちょっと離れてるけど、妹が伊勢在住でロケの様子も知っていたので、ぜひとも見たいと。見たいけれど地元伊勢市ではいつショップに行ってもレンタル中ばかりで、なかなか見られないと言うので、ならばこっちで一緒に見ようと言うことになったのですけどね。
ふたりとも交互に寝ちゃったよ。
宇治山田高校がロケに使われてて、伊勢市のなんとかというアーケード街が出てきたり、伊勢市のあちこちがたまに出てきて、妹はその瞬間目を見開いていたけども。
わたしには、そんな身近でもないし。
比較的近い四日市の県営球場が使われてたぐらいが、地元を実感できる瞬間だったかな。
せめて、方言使ってくれたらよかったのに。
うちらバリバリの方言ですからね。
あんな綺麗な標準語で喋られてもピンと来んわ。

玉山鉄治くんね、イケメンとはおもうけどねぇ…。
イケメンだったら誰でも良いのかって言うとそんなこともないんですね。

★★
16:58 : [映画タイトル]か行トラックバック(0)  コメント(0)

ミュンヘン

B000EGCTWMミュンヘン スペシャル・エディション
トニー・クシュナー エリック・ロス スティーブン・スピルバーグ
角川エンタテインメント 2006-08-18

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あ~…重かった~。ぐったりです。

冒頭の、口元を真横から銃撃されてほっぺたから血がドバドバ出てる男の姿が目に焼き付いてる~。あんな風になっても生きてるのだね…。うう、痛いよ怖いよ~~。

ミュンヘン五輪と言うと、アニメでも「ミュンヘンへの道」なんかやってて、アタック№1でもたしかこずえ達はミュンヘン五輪を目指してたと思うのだけど、当時はバレーも強かったし(森田とか猫田とか花輪とか田中幹保とか!)日本は浮かれてたのではないのかなぁ。1972年って、私はまだまだいたいけな子どもだったので、知らなくても当然かも知れないけど。
ただ、ひところ「パレスチナ難民」とか「PLO」などの言葉がしょっちゅうニュースで聞かれた記憶はありますが、オリンピックに浮かれながらも、こんな凄惨な事件があったとはぜんっぜん、露ほども知りませんでしてただ驚くばかり。スポーツこそは、そう言うこととは無縁であって欲しいと言うのに。

で、物語はその後のイスラエル人によるミュンヘン事件の首謀者たちへの「復讐」を描いたものなんですね。
しかも、政府が「殺せ」と!
さらにさらに、民間人たちにそれをやれと?
言われたほうもやるんですね。
それが愛国心?というか愛民心?
主人公のエリック・バナはもうすぐ子どもが生まれるプレ・パパである。
しかし、殺しの対象となるパレスチナ人も、やはり家庭人でありよき父親だったりする。
ごく普通の家庭生活を営んでいても、国家のためには人をも殺すと言うのか?
うーん…凄まじい。

復讐は復讐を呼び連鎖は切れる事がない。
最初は復讐相手を、1人また1人と目標どおりに消していって、言っては悪いが「やったー!」みたいな達成感に包まれるも、段々と虚しさに包まれていく、その心理の変化が画面を通して伝わってきた。
一人目からやはり、気持ち良い殺人ではないので(気持ち良い殺人って言うのがあるとは言えないのだけど)見ているほうは、最初から重い。
自分も重いが、登場人物たちも次第次第に自分たちのしていることの重さにつぶされていくから、最後のほうでは何がなんやら分からないぐらい重かった!
ただひたすら重かったとしか言えませんな。

と言うか、

理解力がないと言うか勉強不足というか(要はアタマ悪いんですね。いっつもこの手の映画を見たりニュースを聞いたりするとあまりにも理解できないので、ほとほと自分の頭悪さに情けなくなるんですが)あんまりパレスチナ問題って良く分かっておらんのですよ。かろうじて「PLO」=「パレスチナ解放機構」って言うのが言葉として知ってる程度。(と、言いつつ間違えていたら恥ずかしいからネットで確認してしまったよ)
こないだ見たばかりの「ホテル・ルワンダ」にしても、民族間の抗争とかがちっとも理解が出来ないのです。(映画はこれより分かりやすかった)

暗殺の場面はスリリングな展開でドキドキするし、いったんこっちが狙われる場面になってもやはり、ドキドキする場面も多かったのだけど、そう言うことを感じて「あー怖かったー!」と言っていればいい映画なのか?と言うと多分違うでしょう。と言うことはやはり、本来の意味ではピンと来なかったと言うのが正直な感想。
同じユダヤ人をテーマにした(違う?)映画なら「シンドラーのリスト」のほうが分かりやすいと思いました。

ただ。やはり、ジョン・ウィリアムズの名曲に泣かされはしましたが。



あと、蛇足かも知れないけど、冒頭とラストのベッドシーンがイヤだった…。その時の主人公の感情の違いが象徴的だと捉えるべきなのかもしれないけど、見たくないタイプのベッドシーンだったなぁ…。こう言うシーンがあると映画自体を二度と見たくないと思ってしまうんだよね~。

★★★★
15:42 : [映画タイトル]ま行トラックバック(1)  コメント(6)

エニグマ

B0000C9VS7エニグマ
ローン・マイケルズ ミック・ジャガー ロバート・ハリス
松竹 2003-10-25

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この ↑ Amazonのタイトル、間違いじゃないかと思った。
俳優の名前(たとえばケイト・ウィンスレットとかさ、)が全然出てなくて、音楽音痴のわたしでさえわかる「ミック・ジャガー」なんて出て来た日にゃ、違うDVDと間違ってると、思ってしまってもゆるしてください。
ミック・ジャガーが何故かこの映画を初プロデュースしたのですと。

何故この映画を見たのかというと、ニコライ・コスター=ワルドー(名前が覚わらない)目当て。
「ファイアーウォール」に強盗団の一味で出てたクールなイケメンです。
詳しくは過去の記事をご覧下され。こちらです

どっちかと言うと「ファイアーウォール」のときのほうが、萌えたね。
でも、今回も結構カッコよかった。
まずね、長身なんですよ。
ポール・ベタニーと同じくらいだったもんね。(ウィンブルドン)
顔自体が好みかな~~♪
ま、じょにーには負けるけどさ(爆)

脇役ばかりで、主役級の俳優じゃないけど、またチェックして見ます♪
次は「キングダム・オブ・ヘブン」あたりかな。にひひ。


おっと、肝心の映画の内容は。

先の世界大戦で、ドイツ軍がエニグマという暗号機を使っていたらしいです。
エニグマを使って暗号を作って打ち、その暗号を受けたほうもエニグマを使って解読する。これがどの国にも解読不可能な暗号を生み出すと言うもので、大きさは小さなレジスターぐらい。これがたくさんあったのですと。ともかく、このエニグマのおかげで連合軍はドイツにやられっぱなしだったみたいです。
詳しいことを書いてあるサイトを見つけたので、興味がある人はこちらをクリックしてください。⇒http://www.infonet.co.jp/ueyama/ip/history/enigma.html
ま、私に分かるわけないわね…^^;

主人公はこの暗号機の解読を命じられてる数学者です。
でも、同じく解読の部署で働く女性に夢中になり、彼女に振られて「神経衰弱」になって一時戦線離脱。
物語は、この男がまた暗号解読の職場に復帰したところから始まります。
ようやく解読したのに、また暗号システムが変わってて、急遽呼び戻されたのです。
職場に復帰して、元彼女のことがさっそく気になるのだけど、その直前に彼女は姿をくらましていました。
彼女の行方を追ううちに、彼女が受信したドイツの暗号文を隠し持っていることが分かり、彼女の行方不明に俄然ただならぬものが感じられ、主人公が元彼女のルームメートといっしょに、その暗号の解読に乗り出し、元彼女の行方を探す。
一方、暗号解読のこのセンターにスパイがいる可能性が高まり。
そこで彼らがつかんだ真実は…!!

と言う話でして。結構エニグマ同様難しい中身で付いていけなかったけど、それなりに面白かった…です。
エニグマの解読にものすごい投資している様子が良く分かり、そう言うのを見てるだけでも「ほうほう~」という感じで。
すごい装置を作ったりしているんですよね。
あと、爆撃を受けた戦艦から生還した将校?が出てくるんですが、彼の顔とか手とかケロイドが…。それが、結構効果的にアップになって、ドキドキさせられた。
歴史的な重大事件が背後にあるんですがその映像なんかもインパクトがありました。怖かった。その事件はゴルビーの時に正式に認めて謝罪したというから(「カチンの森の大虐殺」っていうらしい恥ずかしながら全然知りませんでした)結構最近の話ですよね。
賢い人たちが活躍した物語は好きなので、面白かったです。


しかし、主人公のダグレー・スコットってひとを全然知らない!!
わたしが見た中では「MI2」と「エバー・アフター」に出てたというが。記憶になし。
ケイト・ウィンスレットがすごく地味なOL然とした女になってて、役者ですなぁあの人。変貌振りに驚いた。最初誰か分からなかったし。

多分ニコライ・コスター・・・が出てなかったら見なかったかもしれないけど、エニグマって何?と思ってる人には結構オススメですよ。

★★★★
21:34 : [映画タイトル]あ行トラックバック(1)  コメント(0)

読書中

4163248102棄霊島〈上〉
内田 康夫
文藝春秋 2006-04

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416324820X棄霊島〈下〉
内田 康夫
文藝春秋 2006-04

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浅見光彦シリーズ100作品目だそうです。
面白いですよ。いま、上巻の半分ぐらい。
昨夜はテレビで「信濃のコロンボ」やっていました。
親が好きで朝テレビ欄を見ながら
「今日は、7時からフレンドパーク見て(フレンドパーク大好きオバサンなのだ)8時から信濃のコロンボ見て~(好きなのをはじめて知った。面白いよ~と言っていました)あ、9時からは9.11見やなあかん。どうしよう、見るもんがたくさんある」と…。
平和だなぁ…。

全然関係ないけど、面白いですよ!思わず読んじゃって。
本にもなったらしいけど。

底辺女子高生/豊島ミホ
13:33 : [本・タイトル]か行トラックバック(0)  コメント(0)

未亡人の一年/ジョン アーヴィング

4102273085未亡人の一年〈上〉
ジョン アーヴィング John Irving 都甲 幸治
新潮社 2005-08

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4102273093未亡人の一年〈下〉
ジョン アーヴィング John Irving 都甲 幸治
新潮社 2005-08

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な・・・長かった…。
著者の作品は「サイダーハウス・ルール」に続き(続けて読んだわけでないけど)2作品目。独特の語り口に、なんか知らんが釣りこまれて読んでしまいます。

主人公は誰なんだろう?
16歳のエディと情事を重ねる39歳の人妻。
そして、それを陰で操る夫…。
4歳の娘は情事の現場を目撃!!
なんてドロドロした物語が始まるのか!
…なんて、ちょっと聞くとそう感じるかもしれません。
でも、違う。
特に最後のセリフに「やられた!!」と思いました。
著者は絶対に、このセリフが書きたかった
狙ってたのでは?
狙いどおりにやられ、泣きました。



物語は、第一部の1958年の物語、第2部の1990年の物語、第3部の1995年のものがたりと分かれています。

第1部の1958年、16歳のエディ・オヘアは夏休みの間、住み込みで作家テッド・コールの助手のアルバイトをすることになった。
テッドにはマリアンという39歳の美しい妻と、4歳の娘ルースがいる。
ルースが生まれる前に、夫妻には2人の息子がいたが、事故で亡くしていた。
そのために生きる屍となったマリアンと、マリアンに強く引かれたエディは情事を繰り返す。
しかし、夏の終わりにマリアンは忽然と姿を消してしまう。ルースを残して。

第2部第3部では、大人になり作家となったルースがエディが30年ぶりぐらいに再会してからの物語となっている。

全編をとおしてわたしはマリアンの存在感を強く感じる。マリアンのというよりも、マリアンの哀しみ、慟哭、絶望、虚無感…と言うべきだろうか?
子どもをあのような形で亡くしてしまったマリアンの心中に思いを馳せないではおれない。死にたいと思ったかもしれない。しかし、死ぬことすら意味がないと思えたのではないだろうか。毎日毎晩繰り返し、同じ写真を見ながら兄弟の物語を語りつづけるマリアンの深い悲しみが全編に溢れていて、読者をそして、エディやルースを呪縛する。
とりわけ、第2部以降、ルースがエディに再会して母親の話をエディの口から聞くとき、マリアンの悲しみだけではなくエディのマリアンに対する深い思慕と愛情をまざまざと見せ付けられる。こんなにも深く人を愛することが出来るのだろうかと言うほどにエディの愛は深く、そして、たった一夏の間の関係だったにも関わらず、マリアンの悲しみを理解していることに、胸を打たれた。
ルースをとりまく人間模様、父親との関係や恋人アラン、友達ハナとの関係を交えて、作家としてのルースの生活やその中で起きる事件など、様々なことがスリリングに、しかし淡々と描かれてゆく。
前半はエディが主人公で後半はルースが主人公、そして最後はまたエディが主人公と言う風にそのときによって視点が変わるけれど、わたしは影の主人公はマリアン、あるいはマリアンの悲しみだと思った。
だからこそ、ラスト近くからラスト一行にかけての展開は、涙なくして読めず…。長い長い旅の終わりに得た安息のような、それまでに感じた悲しみの深さと同じくらい深い感動を覚えた。

はな様にお借りしました。ありがとうございました!
12:07 : [本・タイトル]ま行トラックバック(0)  コメント(7)

気になる本

最終巻だそうで…。早く読みたい~!
4088653580ハチミツとクローバー 10 (10)
羽海野 チカ
集英社 2006-09-08

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文庫で登場です。読みたい!!
4861763355The manzai (3)
あさの あつこ
ジャイブ 2006-09

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お客様に教えていただいた本。おもしろそう。読みたい!
4063608654ふくふくふにゃ~ん (こたつの巻)
こなみ かなた
講談社 2004-12

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「孝明天皇」連載中の磯田氏の新刊。孝明天皇が面白いんで、これも読みたいな!「武士の家計簿」は図書館に予約中なのだ。早く回って来い来い♪「家計簿」が面白かったら、こっちも読むつもり。
4022501898殿様の通信簿
磯田 道史
朝日新聞社 2006-06

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4106100053武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新
磯田 道史
新潮社 2003-04-10

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娘はこれが読みたいと騒いでます。
4088742516Mr.FULLSWING 24 (24)
鈴木 信也
集英社 2006-09-04

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22:33 : [そのほか]もろもろトラックバック(0)  コメント(0)

スリーピー・ホロウ

B000FI9P4Eスリーピー・ホロウ
アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー ティム・バートン ジョニー・デップ
ポニーキャニオン 2006-07-19

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我が家の女3人、ジョニーがパパだったらいいのにな同盟組んでいます!(笑)
で、これはジョニーもラヴだけど、バートンも大好きなので文句ナシに10点満点。いたるところにバートンらしさが溢れていて、見飽きることがありません。
ヘタレのイカボッド先生、最高ですね!
やたら血を浴びたり、やたら気絶したり、震えたり、少年を盾にとって自分は後ろに隠れたり、もう軟弱ップリがたまらん♪

元々はアメリカにある古い怪談のようですが、これはディズニーアニメの短編集「ディズニーの怖い話」とか言うVHSがありまして。そこに収録されていたのを何度も何度も子どもと一緒に見てました。

むかしむかしあるところに、スリーピー・ホロウという村がありました。
そこへあるときやってきた、小学校の新しい先生であるイカボード先生(イカボッドではなく、イカボードと呼んでいた)はスプーンのように細くひょろ長く、小さな顔に大きな鼻と大きな耳。一目見たら忘れられない風貌なんです。で、すっごい食いしん坊。でも、熱心な良い先生なのです。
とっても茶目ッけがあり楽しい性格の先生はたちまち村の人気者に。
しかし、村一番の豪農のヴァン・タッセル氏の娘のカトリーナに出会ってから、寝ても醒めても彼女のことを考えて、そのうち授業もおろそかに。
イカボード先生はカタリーナは無論、その父親の財産にも目が眩んでいるのです。
カタリーナもイカボード先生を憎からず思ってるようです。
さて、ライバルのブロム。村の人気者カトリーナの、今のところ一番近しい存在であったにもかかわらず、イカボード先生が登場してからその立場が危ぶまれて面白くない。
そこで、ブロムは一計を案じ、ハロウィンの夜に開かれたパーティーで、怪談をしてイカボード先生を怖がらせます。
それが、「首なし騎士」の物語。首なし騎士が首を取りに来ると言うたわいもない話なのですが、ブロムの話に心底ビビってしまったイカボード先生。
そして追い討ちをかけるように、その夜の帰り道、イカボード先生は謎の首なし騎士に襲われます。
その描写が子どもにとってはとっても怖い!
真っ暗な森の中で襲い掛かる首なし騎士を必死の形相でかわしながら逃げるイカボード先生。ディズニーアニメなのでその点怖いだけではなくユーモラスな部分もあり、ミュージカル仕立てでです。
最後はイカボード先生は首なし騎士に恐れをなして村から忽然と姿を消してしまいます。その後、カトリーナはブロムと結婚し、風の噂ではイカボード先生はどこかの大金持ちの未亡人と結婚したとかしないとか…。
無論、イカボード先生を嚇かした首なし騎士はブロムの仕業だったのでしたとさ。

と言うお話でした。
多分、これがアーヴィングとか言う人が作品にした「スリーピー・ホロウ」の原作だと思うのですが。

15年程前には、ディズニーの短編の怖い話を集めた「ディズニーの怖い話」って言うのがあったんだけど、今はないかな?
「ミッキーの王子と少年」に収録されている模様。
http://club.buenavista.jp/disney/product/index.jsp?cid=135

映画のほうについてもうひと言言うなら、首なし騎士を演じるクリストファー・ウォーケンさま、怪優と異名を取る彼のわたしも隠れファンです。登場回数はかなり多かったけど、その殆どの場面で首から上がなくて、お顔があんまり拝見できなかったのが残念!!(笑)

★★★★☆
14:29 : [映画タイトル]さ行トラックバック(1)  コメント(2)

ロンゲスト・ヤード

B000G5SITEロンゲスト・ヤード コレクターズ・エディション
ピーター・シーガル アダム・サンドラー バート・レイノルズ
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2006-08-23

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知らなかったんだけど、リメイク作品。オリジナルは30年以上も前の作品だけどもかなり評判が良い様なので、今度見てみたいです。

さて、ストーリーは、八百長疑惑で現役を引退したフットボール選手のポールが、やけを起こして(?)警察沙汰になり収監される。
その刑務所の所長は大のフットボール好きで、看守たちでセミプロチームを持っている。
で、ポールは所長に囚人たちのフットボールチームを作れと命令するのだ。
ずぶの素人ばかりで、そのうえ手におえない荒くれたち。試合ができるまでは程遠いようだが…。

+++++++++

カメオ出演とかは良く分からないんだけど(スポーツ選手もあんまり知らないし。ボブ・サップだけは分かったけど)でも、バート・レイノルズが出てきた時に「おお!!」とビックリしました。彼が30年前のオリジナルで主演だったと言うのは後で知ったこと。なるほど!
白紙からチームを作り上げて試合に臨むというだけでも、ツボですね(笑)
で、囚人たちが意外にも金の卵の宝庫だったりして。
ふむふむ、マッチョが多いしバスケなんかもかなり出切るし、やる気にさえさせればこっちのもん。
また、看守が上手い具合に嫌なやつらばかり!間違っても「グリーンマイル」のトム・ハンクスとかデヴィッド・モースとかのように「いい看守」なんていないし。いてはいけませんが。そう言えば所長が同じですね。ジェームズ・クロムウェル。同じ役者でも違いすぎるほど違う。殴りたいです。今回は。
そんな看守チーム相手にヤツらはやる!!やらずにいられるか!!と、イヤがおうにも盛り上がる。
紆余曲折はあるけど、それがまた面白かったりするし。
囚人たちの気持ちがまとまってゆくのを見るのは気持ちが良かった。
結構アダム・サンドラーが好きというか、彼の出ている作品が好きでして。
気の弱そうな優しそうなところが母性本能をくすぐるタイプですな(笑)。
今回のフットボール選手の役もそれなりに良かったけど、今回はちょっと存在感がイマイチだったかも。脇役が強烈過ぎたかな?
わたしはクリス・ロック演じるケアテイカーの存在が光っていたように感じました。

★★★★

オリジナルはこちら。おお、バート・レイノルズ若いぞ。
アダムとはずいぶん風貌も雰囲気も違うけど、断然オリジナルも見たいですね。



B000EBDC0Aロンゲスト・ヤード スペシャル・コレクターズ・エディション
フランク・デヴォル バート・レイノルズ エド・ローター
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 2006-04-07

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20:16 : [映画タイトル]ら行トラックバック(0)  コメント(2)

マイライフ・アズ・ア・ドッグ

B00005HRB6マイライフ・アズ・ア・ドッグ
ラッセ・ハルストレム アントン・グランセリウス
角川エンタテインメント 2000-12-22

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ラッセ監督の映画なので前から興味はありましたが、機会あって借りてみました。映画を見る前に分かっていたのは、主人公の少年がライカ犬をコトあるごとに思い浮かべては「ライカ犬より自分の人生はマシだ」と思っているということ。

宇宙をはじめて旅したものは人間ではなく犬です。
ライカ犬、それは実験のために犠牲となり、宇宙をただ飢え死にするまで浮遊していたと言う…。
主人公のイングマルは嫌なことがあるたびに、このライカ犬を思い浮かべて「自分はあの犬よりも幸せだ」と、自分の境遇を受け入れる努力をする。
兄は意地悪だし、自分はドジでヘタレで何をやっても失敗ばかりでいつも病気の母親を怒らせたり嘆かせたりしているけど、自分よりも不幸に違いないと思う相手を思い浮かべれば大抵のことは乗り越えられるのだ。
しかし、母親の状態が段々悪くなり、イングマルと兄は別々に親戚に預けられることになる。
大切にしている飼い犬のシッカンとも別れて、悲壮感漂う別れにシーンに、これから先にこのイングマルに襲い掛かる不幸を予感させられてかなり構えたのだけど、寄宿先の叔父の家は温かくユーモラスで、イングマルを愛情いっぱいに迎えてくれる。友達もすぐに出切るし、なんと、女の子にもモテモテ!
だからと言って幼い少年が母親とはなれて暮らす寂しさがまったくなくなるとは思わないが、予想と違いほのぼのしたカンジの温かみのあふれる映画だった。
もっと惨めで哀しく可愛そうな境遇の子どもが出てくる映画は他にもあるので、ちょっと拍子抜けしたかな。最初にも書いたけど、ライカ犬うんぬん、と言うからにはメチャクチャ不幸な少年を想像していたので。
でも、ラッセ監督らしいいい映画だとは思う。
子どもたちの表情が明るく生き生きと描かれているし、ちょっとした日々の出来事が、大きな事件も派手なアクションもないけど、ガラス工場の街で大人も子どももいっしょに街ぐるみで生活していると言う、今の殺伐とした社会とは全然違う生活の中で瑞々しく描かれていて、地味ながら飽きさせない。
辛い出来事も乗り越えて明るい表情で生きていくであろう少年の未来に、胸がほっこりする作品でした。

★★★
19:58 : [映画タイトル]ま行トラックバック(0)  コメント(0)

ホテル・ルワンダ

B000FOTK6Qホテル・ルワンダ プレミアム・エディション
テリー・ジョージ ケア・ピアソン ドン・チードル
ジェネオン エンタテインメント 2006-08-25

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1994年のルワンダの大量虐殺の中で、マジョリティー(と、映画の中でもフツ族は自分たちを呼んでいました)のフツ族のポールがマイノリティーであり「ゴキブリ」と言われたツチ族の人々を、自分が支配人を勤めるホテルにかくまい、命を救う物語。実話だそうです。

ルワンダの大虐殺のことは、こちらのサイトにも詳しいのでご参考までに。
http://c-cross.cside2.com/html/bp0ri001.htm

もう10年以上も前なんですね。
イマイチ背景が分からないままにそのうち、ニュースでも見かけなくなったルワンダの虐殺。驚くのは「ナタで人を殺しまくる」というのが…。なんでこんなにも残酷になれるんだろう?怖いけど不思議でもある。きっと「殺さなければ殺される」と言う恐怖感が根底にあるのかもしれないけど。
累々と続く死体の山もおそろしいけど、ナタを持った人々がぞろぞろと大挙して押し寄せるシーンも怖い。群集心理というのか、特権意識というのか。↑のサイトにも書かれているけど「比率からすればホロコーストにおけるユダヤ人の犠牲者のほぼ三倍になり、 広島、長崎の原爆投下以来、最も効率的な大量虐殺だった。」とのこと。毒ガスを使うでもなく原爆を使うでもなくナタで(ナタだけではないだろうけど)ひたすらローテクな殺人でこの殺害者数は驚くばかりでは…。
国連も非力…というか、じれったい。「ノーマンズランド」のときも思ったけど。その中で老体に鞭打つように人民のために奔走したニック・ノルティ演じる大佐が印象的。
もちろん主人公のポールも。最初は明確なヒューマニズムはなかったようですが、巻き込まれて仕方なく…みたいな。奥さんがツチ族だからと言うのもあったけど、それにしてもあれだけの事をするのは並大抵ではない。家族とはなれてでも、と言う悲壮なまでの決意には頭が下がる。それに対して奥さんが怒る場面「わたしを見捨てたわね」って言うのは、日本人の美学とはちょっと違うような気がするけど…。怖い目をした後だけにパニックになる気持ちもわかる。と言うように奇麗事だけじゃないリアリティがあったと思う。
あと赤十字の女性も見てて「なぜ逃げない?」と思ったけど、公的機関の人たちよりもずっと民間や一般の人たちのほうが真剣にちからになろうとするのが、象徴的な気がしましたね。

最後のシーンがちょっとわからないんだけど、あの「大勢の子どもたちも一緒にバスに乗って海外へ行ったの?」でしょうか?

★★★★☆
17:40 : [映画タイトル]は行トラックバック(0)  コメント(2)

フライトプラン

B000CS44YIフライトプラン
ブライアン・グレイザー ロベルト・シュヴェンケ ジョディ・フォスター
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2006-05-24

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あれれ、評判が良くないので期待しないで見たけど、結構面白かったよ。
悪役は、やることがちょっとくどすぎると言うか、用意周到すぎる、大掛かり過ぎるかな。
でも、娘がいると言うことが、自分の妄想だと言われたら自分だったらどうするか。人の言うことを鵜呑みにして、本当に妄想だと思い込むんでしょうか。
ふだんから自分に自信がないと「そっかー妄想だったんだ…」と納得してしまいそう。ジョディーの迫真の演技には釣り込まれました。

でもひとこと言いたい。「アラブ人のひとには謝らないとね!!

それにしてもピーター・サーズガードって目つきが気持ち悪い…。

★★★☆

16:33 : [映画タイトル]は行トラックバック(0)  コメント(2)

白雪姫

B000FEI52G白雪姫
ウォルト・ディズニー デビット・ハンド アドリアナ・カセロッティ
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2006-07-26

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これは家にVHSがあります。
珍しく字幕スーパー版。
アニメの場合わたしは吹き替えが好きなのですけど。

この映画に関しては王子様の役割が???ですよね。
白雪姫を看病したり、魔女(女王)から守ろうとして必死なのは小人達なのに。
王子はなんだかすっごい都合よく登場して、魔女も倒さず(魔女は勝手に自滅する)白雪姫を掻っ攫っていく。
何が泣けるって、小人たちがかわいそうで!

ディズニーアニメの中で一番ヒーローらしからぬ男。
ただの横取りマン。

23:05 : [映画タイトル]アニメトラックバック(0)  コメント(2)

ヘラクレス

B00023PJG0ヘラクレス
ジョン・マスカー ロン・クレメンツ 松岡昌宏
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2004-06-04

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相変わらず、ディズニーランドの思い出にひたり…。と言うこともないけど特に借りたいものがないときは、とりあえずディズニーアニメって感じですね。うちの娘は。
メグの声が工藤静香っていうのがちょっとね…。特徴ありすぎるし。
でも、うちの娘メグの歌のシーンが大好きで、歌詞を書き写して(借りたのがDVDじゃなくVHSだったので一時停止を繰り返し…)何度も一緒に歌っては巻き戻し…。おかげで覚えてしまいました。

♪男なんてこりごり あんな思いもういや
ヘラクレスに恋してるくせに ウソついても
ハーミモミ どーしよー♪

↑ なんでしょ?ハーミモミって。娘の歌詞カードに書いてある(爆)

ちなみにわたしはギリシャ神話好き。
特にすきなのがヘルメスです。
ゼウスとヘルメスが老夫婦の家に一晩の宿を頼む物語が好き。
最後は老夫婦が一つの大きな木になるヤツです。
22:57 : [映画タイトル]アニメトラックバック(0)  コメント(2)

クラッシュ

B000EUMM98クラッシュ
ポール・ハギス ボビー・モレスコ サンドラ・ブロック
東宝 2006-07-28

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重い。この重さはどこかで経験した記憶がある、と思ったら「ミリオンダラー・ベイビー」の重さに似ている気がして、監督がその映画の脚本家と知り納得。
ものすごい差別の連鎖が描いてあるんですが、これは現地で暮らしてみないと分からない感覚だろうなぁ。ほんとに今でもこんな感じなの?ってなにも知らないわたしは思ってしまう部分が多々あるのだけど、こないだ「婦人公論」でオダギリジョーが留学?か、なんかの時にアメリカで受けた差別について触れてて、まさに「本当なんだね」と思えた。それに「こんな大げさなことはない」と言う批判も聞かれないのだから、多分本当のことなのでしょう。なんて言ってるわたしはノーテンキが過ぎるかな。
タイトル画面の抱き合う二人、やはりわたしもこのシーンがとっても印象に残った。わたしがこの女性だったら、やっぱ命が惜しいから助けて欲しいと思うだろうけど、だからと言ってアンタがしたことを許す気になんてならないからね!!って思うのじゃないだろうか。きっと彼女も「どうしてこんなにも立派なあなたが、あのときわたしにはあんなことをしたの?」と言う気持ちだったと思う。複雑な表情が忘れられない。
しかしマット・ディロン自身も、自分の中の思わぬヒューマニズムに驚き戸惑う。彼はきっと我知らず偽悪的に振舞ってたのではないかな。でも、無意識にとった行動がかれに自分の内なる善に気付かせた。ラストのかれもまた、印象的です。
対照的に元相棒のライアン・フィリップ。(この人の顔も好みだわん)これまた無意識にとった行動に、自身が打ちのめされようとは。この対比が見応えありました。
そのほかにも刑事のドン・チードル親子、チンピラの二人組み、鍵の修理屋、イラン人(でしたっけ?)の雑貨屋の主人、テレビ番組の監督夫婦…それぞれのエピソードがバランスよくはめ込まれていて面白かった。
どの人物も主人公になり得る濃さ。
人間社会の暗部を容赦なく描いてあってもちろん、暗くて重くて辛いのだけど、それだけで終らずちょっとホッとさせてくれるシーンもあったりで、こう言う終り方は好きだなぁ。
いい映画でした!

★★★★
14:08 : [映画タイトル]か行トラックバック(1)  コメント(5)

フライ,ダディ,フライ

4048538705『フライ,ダディ,フライ』VISUAL BOOK ~スンシンの哲学~
加藤 義一
角川書店 2005-06-21

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わたしの心は今ジョニーのものですから、
ほかの御仁をそうそう手放しで称えるわけには行かないと言うか、
ジョニーに操を立てたいというか…(笑)

でもさ、この岡田君、やっぱカッコエエのだす!!

キムタクとか、亀梨とか、たっきーとか
なんか知らない新しい人たちとか
 ↑ 見ても分からないんだけど

同じ邪ニーズの中でもね

ぜんっ


ぜん!!
メじゃないよ。岡田君のカッコよさは!
ちょっと類稀なカッコよさ。
ほぅっ…。


原作には思い入れがある。金城さんのゾンビーズシリーズ。
同じ原作者の映画化作品としては「GO」しか見てないけど
「GO」の映画としての完成度に比べたらアアタ
なんじゃこれ
みたいな(笑)
ぱっと、ストーリーに引き込む求心力が弱い。
冒頭からのもたつきようはイライラする。
「GO」はその点、一気に鷲づかみだったもんで。

冒頭の仲良し家族ごっことか、特にね、首筋が痒い~くなる。
大嫌い。ああいう家族像を露出するのって。

それに、こう言うのって結局は「ロッキー」なんですよね。
でも、ちゃんとロッキーしてなかった。
途中で休んだり失速したらダメなの。
一気呵成に畳み掛ける瞬発力っちゅうかスピード感が大事。
ロッキーが好きな人は単純な人が多いですから、多分(笑)。


朴舜臣だって、セリフとか臭すぎ。

「誰かを殴れば殴るほど、こぶしの間から大事な何かがこぼれ落ちていく」
とか
「翼があればなぁ…どこへでも飛んでゆけるのに」
とか
「空のずっと上から見たら世界はきっと平和だよ」
とか。
うぎゃー!
臭すぎる!首筋が痒い~~~~い!
原作でもあんなことを言ってたんだっけ?
だとしても、原作はいいの(と、手前勝手なわたし、笑)。


それになんですの、あのゾンビーズたちは。
あまりにもヘンテコじゃないですか。
とくに山下!!
なんじゃそりゃ、デスよ。
ま、南方くん(松尾敏伸)はちょっと良かったけど
あの棒読みが苛ついたか。




しかし、しかし、しかしかしかし

岡田君のカッコよさがすべてを帳消しにしている!

朴舜臣って感じじゃないんだけどなぁ ほんとは。
どっちかって言うと相手の石原みたいな人のほうが
舜臣って感じがするのはわたしだけ?

しかし、しかしかし!!

何でもいい。岡田君なら。
岡田君の岡田君による岡田君のための映画として
わたしは絶賛したい。

あ、でも、心はジョニーのものですから。
念のため。

でも、ひそかに「花よりもなほ」も絶対レンタルするぞ
と心に誓うのでありました。
ついでに松尾敏伸くんの『ウォーターズ』も…

映画の評価は
★★★


B000ETQSL2花よりもなほ 愛蔵版 (初回限定生産)
是枝裕和 岡田准一 宮沢りえ
バンダイビジュアル 2006-11-24

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4063788032岡田准一 改メ 青木宗左衛門
鋤田 正義
講談社 2006-06-10

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発売予定日は2006/09/06です。ただいま予約受付中です。

B000G5S6KAウォーターズ 初回限定盤
岡田俊平 西村了 小栗旬
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2006-09-06

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B000B74BK2フライ,ダディ,フライ
金城一紀 成島出 岡田准一
東映 2005-12-09

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18:49 : [映画タイトル]は行トラックバック(2)  コメント(14)