パンチパーマの猫/群ようこ

4167485125パンチパーマの猫
群 ようこ
文藝春秋 2005-03

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群さんのエッセイですよー。おもしろい!!
愉快痛快なんですよ。もっと言ってやって!!って、何度心の中で叫んだか。

ちょっと順に、わたしが面白く感じたスポットを拾ってみますね。カッコ内のタイトルは適当につけました。
「手慰みの手芸品」
わたしも手芸関係は大好きで、過去に何回も手作り品をバザーに出してきました。もうやめようかしら(笑)
いや、手慰みっていうのはソープ手芸(なつかしーーー!!やった!やったよー。何個も作って、玄関やテレビの上に飾ったよー(爆))とか、実用向きじゃないもののことかな。うちの母も「バザーで売って」と、「よかれ」と思っていろいろ作ってくれるタチなので…。いろいろ考え込んだ。笑ったけども(笑)
「尊敬して欲しい夫」
愛に飢えたお父さんが登場。もっと尊敬して欲しいんです、と心の叫びを涙目で訴える。でも、こう言う家庭のほうが上手く行ってるのですよね。
鬼嫁、なんて言うけど、奥さんが言いたいことを言う家庭のほうが、絶対幸せな家庭だと思う。
だんなさんに遠慮して、口に出さない奥さんはうっぷんが溜まってて決して幸せだと感じてないと思うし、奥さんが幸せと思えないのに家庭が円満なわけが無い。それを思うと奥さんに言いたいことを言わせてるだんなさんってえらいと思うのだけど?
「生まれながらの長老なし」
たしかに、言い得ますよね。でも、ほんっとに「あんた、それでいいと思ってるの?」って若者が多い。この話の中の若者みたいに、いつか「ちゃんと」なってもらいたいと切に思います。
「物忘れ突入元年」
うーん、わたしの物忘れ突入元年は、一体いつだったろうか?もうとっくの昔のその洗礼は受けてるのでいまさら、思い出せませんが。世の中忘れたほうがいいこともあるので、一概にくよくよする必要ないのかも、と思えました。
しかし、こないだ、おにぎりを塩と間違えて砂糖で握ってしまったの。あの時は血の気が引いたよ。これはもう、物忘れの範疇を超えてますけどね。
「汚いジョシコーセー汚ギャル考」
うんうん、と頷くことばかり。うちにも女子高生がいて、この人はごく普通でお風呂もモチロンはいります。友だちにも、こんな汚ギャルはいないのじゃないかなぁ。
でも、「こう言う人たちがブランド品を持ってはいかん」というのは思わずウンウンンと…。「見栄を張るよりも毅然と」には、まさにそのとおりです。と大きく頷くのでした。
「ゴミを持ち込まない主婦」
これねー、自分の家にゴミを持ち込まないために、スーパーなんかで包装やトレイをあらかじめ捨ててから家に帰る、という荒業を使う主婦のことが書かれてますけど。こう言う人本当にいますよ。それがみっともない行為だと思わないのかな~。自分の家さえ綺麗だったらほかは知らないって言ってるのと同じではないのかなぁ。行楽なんかのときはお弁当箱も持ち帰りが基本です。
「肝の据わった人生を」
わたしも、送りたいのは山々ですが、なんせ肝が小さいし小市民なので…。
また、こう言った爆笑エッセイを読んで笑いながら人生を送りたい、とだけは言えましょう。

ちなみに、この本は妹に借りたのだけど、お風呂で読んでて落としていまい、悲惨な状態に…。すまぬ、妹よ^^;
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21:42 : [本・タイトル]は行トラックバック(1)  コメント(2)

14階段/窪田順生

409389702614階段ー検証新潟少女9年2ヶ月監禁事件ー
窪田 順生
小学館 2006-04-01

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表紙に階段が映ってますよね。
件の「部屋」に上る階段は14段なのです。
母親は、20年間、その階段を上ることはおろか「見ること」すらも禁じられていたのですと!ヤツに。
見ただけでも殴られたのですって。

冒頭、母親がこれ以上は我慢できない…と言うところで保険所に電話して、保健所の職員が「息子」を拘束し、その時に少女を見つけ、驚いたくだり…そして、警察の信じられない杜撰な対応とその後の捏造までがすごいインパクトでした。

著者が何度も母親にインタビューする中で浮き彫りになる、信じられないこの親子関係。息子を叱ることはおろか、注意することもできず、下僕となり下がった親。

人は社会の中で生きてゆく事を余儀なくされる。
とすれば、親の務めとして、子どもを「社会に適応する人間に育てる」というのは最低限のことじゃないのか。

そして、自分は親としてそれがきちんと出来ているのか…。
かなり考えてしまいます。ちょっと疲れた…。
20:38 : [本・タイトル]さ行トラックバック(2)  コメント(6)

スターリングラード

B00012T1Y8スターリングラード
ジュード・ロウ ジャン=ジャック・アノー ジョセフ・ファインズ
ポニーキャニオン 2004-01-21

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ジュード・ロウとジョセフ・ファインズがマツゲ対決!!(ウソ)

++++++++

1942年太平洋戦争のロシア。ナチスドイツの猛攻を受ける『スターリングラード』を死守するロシア兵たち。その中にいた天才スナイパー、ヴァシリ・ザイツェフ(ジュード・ロウ)。彼によって続々とドイツ将校たちが狙撃されていく。士気の弱まったドイツ軍が本国から迎えたのは、やはり狙撃の達人ケーニッヒ少佐(エド・ハリス)だった。2人のスナイパーの対決は…!?

++++++++

こんなに面白いとは思わなかった。よかったです!
冒頭の戦闘シーンは圧巻。人が虫けらのように殺されていく。戦争の無残さを良く描いていました。しかも、ロシア兵である彼らは当然ドイツ兵に向かって突撃していくのだけど、銃なんて一人一人に当たらないんだもん。二人に一つの銃。残りの一人は一握りの弾を持ってるだけ。で、そんな状態で突っ込んでゆくのだけど見事に蹴散らされます。「退却~~!!」ってなんにもしてない、ただ大勢殺されに行っただけやん!と思う間もなく「退却するやつ、逃亡兵は殺す~~!!」とあろうことか味方のロシア軍に殺されちゃうんです。
そこでかろうじて生き残ったジュード・ロウ演じるヴァシリが、ジョセフ・ファインズ演じるダニロフ(こちらもロシア兵でもっと格上)に出会う。ドイツ将校たちがシャワーを浴びたりしてるところを狙撃しようと言うのだ。最初はダニロフが狙うけど、自信が無くヴァシリにバトンタッチ。そこで、ヴァシリが爆音にまぎれさせて次々と5~6人の頭を見事に一発で撃ち取っていく。このシーンも見応えがありました。
かくして、落ちていたロシアの兵隊たちの士気を高めるために、このヴァシリのスナイパーを軍の宣伝として使おう、と提案したのがダニロフだったのです。

+++++++++++++++++++

冒頭の戦闘シーンでパっと「プライベート・ライアン」を思い出した。あれもかなり感動したけど、こちらの作品のほうがわたしは好み。「ライアン」では結局やっぱり「アメリカ一番」と言うのが見えてたけども、こっちではそれはない。当然といえば当然だけど。ロシア対ドイツなんだから。それにしてはみんな英語なんですね。いつものことだけどね。日本人には出来ない芸当だね。ま、いいけど。

ジュード・ロウが天才的な狙撃振りを発揮しつつも天狗になることなく、『自分が撃っているのは敵であっても人間には違いない』とか『自分は戦争のなかで軍の一つの消耗品にすぎない』ってことを自覚しているのが切なく、それを(言葉は違うんだけど)恋人のターニャ(レイチェル・ワイズ)に語るところがあるのだけど、そのシーンはなんだか胸にひたひた迫るものがあって泣けた。
君たちのように教育を受けたものは、戦争が終った時に必要だから生き残らねばならないが、自分はそうではない。見たいなことを言うのも。

また、ドイツの少佐エド・ハリスがひじょーにカッコよく存在感がありました。2人の対決は手に汗にぎる見応えのあるもので、駆け引きとか頭脳戦でも魅せられた~!
少佐は結局血も涙もない人間なんだけど、そこんとこ、戦争なんだからね、と優しく諭しながら酷いことをするというギャップにやられるわ。
戦争の無情、無慈悲さを如実に体現してくれました。最後までね。

ダニロフも高々と思想を持ってたわりに、醜い嫉妬に突き動かされたりして、人間の本質ってこんなもんだと表現してくれて。
だけども最後が、印象的…。

オーラスのめでたしめでたし、だけはいらなかったと思うけど。
悲しみの中にも一条の光を…って感じだったのかな。安っぽくなってしまったような気がするのはわたしだけではないと思う。
これが無ければ「ずっしり重い映画」として、そう言うのが好きな人にオススメできるのに…。ちょっと残念です。

★★★★
17:04 : [映画タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(2)

夢駆ける馬ドリーマー

夢駆ける馬 ドリーマー
試写会にて


監督脚本
ジョン・ゲイティンズ

キャスト
ダコタ・ファニング
カート・ラッセル
エリザベス・シュー
クリス・クリストファーソン
ルイス・ガスマン
フレディ・ロドリゲス
オデット・フェール

+++++++++++

落ちぶれた牧場主が、再起不能となった牝馬を引き取り、娘と一緒にリハビリ調教して、大きなレースに挑戦する。
実話を元にした話だそうだけど、ストレートで素直に感動できる作品です。あまりにストレートすぎてるけど、それでも見ていて気持ち良い映画でした。

馬はかわいく美しい、レースの場面は緊張感がいっぱい、家のテレビ画面で見たらどうって言うことのない話かもしれないけど、劇場で見たためか感動がダイレクトに伝わり、なかなかに満足です。

映画は、怪我をして再起不能と思われた馬のサクセスストーリーが軸ですがそこに、家族の中の人間関係の再生を織り込んでます。
夫婦も上手く行ってはいなかった。親子関係も…。でも馬(ソーニャドール)を引き取ったときから、改善されていくのだけどその様子が馬とダコタ演じるケールとを中心に、無理なく自然に描かれててよかった。
いったん離れた気持ちが再び寄り添うと、長年連れ添った夫婦にも恥じらいや照れが生じて、新鮮なトキメキがあるんだーと…。それがさらっと描かれてたと思う。

わたしはこれ、娘(11歳)と見に行ったので、夫婦が寝室で語らう場面に「ひゃー。どうしよう~!!!ひょっとしてこの後??」と焦ったのですが、そう言うシーンは一切影も形もなく…。ある意味ほっとしました(笑)同じくダコタが出てる映画を、ダコタファンの娘と見てて困ったことがあったので(「コール」での一場面)
しかし、カート・ラッセル、結構ふけましたね。中年というよりもどっちかというと熟年って感じ。それよりも、ビックリしたのがクリス・クリシトファーソンと親子を演じているのだけど、これがまたそ・・・っくり!!二人並んだ横顔とか骨格とか…。どうして今まで気付かなかったのか、この親子関係に。実の親子のようでした。
ダコタちゃんは今年12歳のはず。うちの娘と同じ年のはずです。欧米の女子は発達が良いと思っていたけど彼女に限ってはうちの娘よりも幼く見えます。
いつか彼女もKISSシーンなどがありーのラブロマンスなんかにも出演するのだろうか?ちょっと想像できませんね今のところ。

★★★★☆
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雨鱒の川/川上健一

4087482111雨鱒の川
川上 健一
集英社 1994-09

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4087727548雨鱒の川
川上 健一
集英社 1990-08

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くままにお借りした「雨鱒の川」を読みました。
川上さんの名前はよく聞くのだけど、読むのは初めて。すがすがしいイメージでしたがこの小説もすがすがしかった。

悲劇と言うわけではないのだけど、これは川上版「フランダースの犬」って感じです。のどかな田舎で母親と二人暮し。貧乏だけど、絵を書くことに関しては天才的な才能を持っている心平。唯一の友だちは小百合と言う聾唖の少女。小百合は誰の言うことも聞こえないし、また小百合の言うことを誰も理解できないのだけどただ一人心平だけは、小百合の言葉を解する。それぐらい二人の結びつきは強いのだ。
やがて二人は成長するが、いつまでも子どものままでいたい2人にとって難問が持ち上がってくるのだった。

+++

子供時代のことを描いた第一部。それから10年後を描いた第2部。とっても優しい気持ちが根底に流れる作品です。
第一部では病弱な母親を思う心平に泣かされるし、第2部では年をとって弱ってしまった小百合の祖母への優しさや思いやりにぐっときます。
優しいだけじゃダメなんだよ。と言いたいところも多々ありましたが、あまりにも浮世離れした心平の性格に、文句を言う気も失せてしまうというところ(笑)
でも、ふたりの行く末に決して幸せが見えてこないのが寂しい。
物語は決して不幸な終り方をしているわけじゃない、それどころか希望のうちに終えているのだけど、どうしても「フランダースの犬」のような結末につながってしまう気がするのです。生活力がなさ過ぎるからね…。でも、それでもネロとパトラッシュのように2人は微笑んで天に召されていくきはするけど…。
というか、そこまで想像するのが間違ってるかな~~~(笑)

それにしても、この文庫の表紙。ふんどしですよ。ふんどし。
小説ではちゃんと「パンツ」はいてますよ。ええ、わたし確かめましたとも。「パンツ」でした。
でも、ドラム缶に井戸水を運んでマキでお湯を沸かしたお風呂に入っています。

それと、見間違いでなければ、単行本のほうはユーズドで11800円とか…。見間違いじゃなければ…。すごいことですね。
22:11 : [本・タイトル]あ行トラックバック(0)  コメント(4)

梅咲きぬ/山本一力

4267017131梅咲きぬ
山本 一力
潮出版社 2004-12

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山本一力さん、お初です。よかったです!★★★★★

+++あらすじ+++

宝暦から寛政にかけて、江戸深川の料亭「江戸屋」を舞台に、4代目女将として成長してゆく玉枝の姿を、江戸の町が目に浮かぶような臨場感あふれる文体で、情緒豊かに描きます。
玉枝は幼いうちから母親であり3代目女将である秀弥に、女将としての心構えを事あるごとに教え込まれる。言葉だけではなく、本物の女将としてのその場その場でのやり方を、肌で体験し習得していく玉枝は、大人にさえも思いつかないようなことを考えては、大人を驚かせる。周囲の暖かな愛情と人情に見守られ、女将としての資質を充分に発揮させながら成長してゆくのだった。

+++感想+++

一言で言うと人生の美学がぎゅっと詰まったような一冊です。
子どもは親の背中を見て育つと言うけれど、ここに出てくる秀弥と玉枝の親子関係はまさにそれ。こっちまで秀弥の姿や言葉を通じて、玉枝と同じように導かれる気分だし、また秀弥の気持ちになって玉枝を見守る気分でもある。その秀弥や稽古事の師匠春雅や福松、使用人の市蔵らの言葉の一つ一つが、読んでて「うっ!!」となることばかりなのだ。
「人をうらやんだり僻んだりすることは、自分の母親をいやしめること」
「玄関を綺麗にしている家は万に一つの間違いもない」
「髪がなんぼ綺麗でも爪が汚かったらわやや」
「いやしい心根で人に物をねだるのは恥。だけど目上の人が示してくれる好意に心底から感謝して受けるのは目下のものの義務」
「身の丈を超えた贅沢は世間の笑いものにもなり暖簾に傷もつける」
「質素とみすぼらしいのは別。派手さのみを求めてはいけないが、女将としての立場的な体裁は整えるべき」
「たとえ相手に非があってもあからさまにそれを言い立てたてず、物言いには充分気をつけること。あいての誇りを傷つけないこと」
などなどなど…。
どれも、心にずっしり来るフレーズばかりでした。
それらを見事に自分の中でこなして、身に備えてゆく玉枝の姿にも驚嘆し感服させられるけれど、秀弥の女将として、母としての、何事に対しても揺ぎ無い信念を持った真摯で誠実な姿にはもっと感動した。
その女将秀弥を中心とした江戸屋のチームワークで、ちょっとした困難や厄介事は見事にクリアしていったり、機転の利いた玉枝の知恵が発揮されるところなどは胸がすくようだった。
また、女将への玉枝の思慕にも胸が詰まる想いだったし、師匠春雅と福松夫婦の、玉枝に対する思慮深い愛情と思いやりがよかったし、なによりこの夫婦関係がまた泣かせる。泣けました。
ひっそりとした玉枝の恋がまた切なかったけれど、それを乗り越えて女将としてこれからも、江戸屋を守っていくであろう未来に心からのエールを送りたい。そんな読後感の本でした。

くままからお借りしました。ありがとうございました!
14:55 : [本・タイトル]あ行トラックバック(0)  コメント(2)

ラッシュライフ/伊坂幸太郎

4101250227ラッシュライフ
伊坂 幸太郎
新潮社 2005-04

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「陽気なギャングが地球を回す」が今日公開の、伊坂本4冊目。

+++あらすじ+++

泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場――。並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。

以上 Amazonから+++

ストーリー紹介が難しいので、Amazonのそのまま引っ張って来ました。
この本もかなり評判が良いですね。

わたしも読んでるときは面白かった。
黒澤なんて、すっごく好み。渋くてクールで無精ひげが似合う、もうちょっと年取らせたオダジョーみたいな感じ?こう言う人好きです。
うらびれた豊田もよかった。ダサくて、無気力で、陰気だったけど物語の中で替わってゆく豊田に好感が持てました。
合間に描かれる不可思議な出来事が最後にストン、ストンと収まるところに収まり、全体を見てみればまるでよく出来ただまし絵のよう。それは見事と思いました。
ただ、わたしの理解力がなかったので、は?アレはどうなったんだっけ?これは結局どういうことだったのだっけ?と、行きつ戻りつしてようやく全貌が分かった感じで、物語の面白さを味わうと言うよりも、ピースをはめ込む作業に疲れた感じ。
一度読んだだけで「スッキリ!!」と分かったらきっと「面白かった!!」って言い切れたのだろうな。ちょっと自分がふがいなく思いました。


13:45 : [本・タイトル]ら行トラックバック(1)  コメント(2)

漢字バトン

妹かふぇこからバトンをまわしてもらいました。
漢字バトン、前回ラムちゃんから回してもらったのとは、別バージョンみたい。
結構難しいけど、頑張って行って見ましょう!!


①前の人が答えた漢字【字】に対して自分が持つイメージ

わたしの書く「字」が好きらしい、妹。
初耳でした(笑)誰かの字と間違えてないかと思いますが(笑)

字ってその人の人となりを表すって本当だと思います。
まじめな人はマジメな字。
優しい人は優しい字。
元気な人は元気な字。
全部なんとなく、「わかる~」って言う感じ。
男の人が綺麗な字を書くと、くらーっとします(笑)
字フェチ?(爆)


② 前の人が選んだ3つの漢字【円】【熟】【味】について述べ、次の人に渡す3つの漢字を選ぶ。

ううーん「円熟味」ではないですか!!

【円】丸いというよりもお金、銭、ですね!!(笑)
【熟】熟した柿が思い浮かんだ。どろっとした柿。私は好き。
【味】あ、味って見ただけでよだれが…(笑)

③大切にしたい漢字を3つ

なんと、難しい質問か。

【真】【信】【心】

同音異義漢字でいかが?どれも、大事です。
わ、マジメな回答。


④漢字の事をどう思う?

子どものころは、漢字なんてなんであるの?って思った。
でも、今は漢字があっての日本語と思います。


⑤好きな四字熟語を3つ

3つ?思い浮かぶだろうか…。

ままずは一攫千金ですかね(笑)冗談ですよ。(実は本当)
好きな本のタイプは「阿鼻叫喚」(笑)
威風堂々」は好きですねぇ♪見~て見てあたしーんち…

マジメに答えて…!

●晴耕雨読…晴れても読むけど。出来れば晴れたら草取りを…。
●諸行無常…この世は無常なのよ…年取るに連れそう感じる。
●森羅万象…響きがカッコよい。宇宙的。手塚worldって感じ。


⑥次に回す人とその人をイメージする漢字は?

【優】くままへ♪字のとおり優しい人柄です
【洒】しゃれてるというか、スタイリッシュなラムちゃん♪
【活】活発でしゃきしゃきテキパキのイメージ、ブラッドさん♪


② の次の人に渡す3つの漢字は【嬉】【哀】【苦】で。

あー、阿保なのが余計にバレバレな回答でゴメンナサイね~。
お次の方、よろしければバトンをどうぞ!!m(__)m

21:57 : [そのほか]もろもろトラックバック(1)  コメント(0)

明日の記憶

「明日の記憶」が今週末、とうとう映画公開になりますね!!
我がコトのようにドキドキしてしまいます(笑)
テレビで予告をやっていますが、あれを見ると涙が出てきます。
公式サイトを見ると、BGMが流れてて、耳にすると涙が出ます。
試写会で見たけど、公開になったら、もう一度見に行くぞ!
と、思っています。

公式HPはこちら

みなさんもぜひ!!

サウンドトラックも出ています!

B000EWBCEM明日の記憶 オリジナル・サウンドトラック
サントラ 宮本文昭
ソニーミュージックエンタテインメント 2006-05-03

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4334924468明日の記憶
荻原 浩
光文社 2004-10-20

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23:19 : [映画タイトル]あ行トラックバック(0)  コメント(6)

シャイロックの子供たち/池井戸潤

4163246304シャイロックの子供たち
池井戸 潤
文藝春秋 2006-01

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タイトルがとっても私の好みだった。シャイロックと言うとどうしても、強欲なイメージが…。ユダヤ人のひとは、きっと不愉快でしょうね。
ま、それは置いておいて。

銀行家から作家に転身ということで、銀行内の実体を鋭くえぐる問題作。
ほかの作品もこんな感じなのかしら。わたしは初読みでしたが、文体や視点は好みでした。

でも、この作品については、びみょーーーーーと、思います。

印象としては「連作短編のつもりだったけど、急遽長編ミステリーに変えました」というかんじ。
読み始めたときは「長編」と思ってたので、「連作短編集」と分かった(思った)ときはガッカリした。わたしはこう言うタイプの作品はノンストップの特急とか、せめて急行で読みたい。
でも、各駅停車の短編集だったのかとガッカリしたのだ。
しかし、途中からいきなり「やっぱり『特急』長編ミステリーです」と言われてもねー。今更スピード出されても、目的地につく時間は、普通列車と変わらないよ~~という感じでしょうか。
それなりに面白かったけど、取り繕った感じが否めなかったなぁ。
結末は最初っから考えてたものではなくて、途中で進路変更したんでしょ?と、ちょっと納得が出来なかった。
「もやっとボール」を投げたい!!

でも、この人の作品は嫌いじゃないタイプなのでまた読んでみたいです!
長編で面白いのがあったら教えていただけると嬉しいです。


ところで、作家となる前の職業を作品中に描く作家さんは多いですよね。
それなりに内部を熟知してるので迫力ある作品になりますよね。

有名なところでは「医者あがり」の人が多いのでは?
渡辺淳一さんとか
帚木さん、川田弥一郎さんなどは現役ですが
こないだ読んだ霧村悠康さんも現役
法廷ミステリーは、法曹界出身や現役の人も…
朔立木さんとか
和久俊三さんとか
浅田次郎さんは自衛隊員だったらしいですし

といってもあんまり良く知らないのですけどね。
一番記憶があるのは
森村誠一さんはホテルマンでしたということ。
 ↑なので、ホテルを舞台としたミステリーに秀作が多いです。
ホテルものでいちばん面白かった記憶があるのは「鍵のかかる棺」かな。
乱歩賞も、ホテルものの「高層の死角」だし。

特に意味はないけどつらつら綴りました。



12:54 : [本・タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(4)

摘出―つくられた癌/霧村 悠康

4797461268摘出―つくられた癌
霧村 悠康
新風舎 2005-09

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図書館でパッと目をひかれ、借りてきました。
現役のお医者さんが書かれた医療ミステリーで、医学界の現状を告発する内容になっています。

一番著者に聞きたいことは「こう言うことはほんとに、ほんとーーに、ほんとのほんとにあるんですか??」ということ。
ホラーよりも殺人よりも、もっと怖い気がした。

主人公は、新米医師だけど、医療に信念と情熱を持って、真摯な姿勢で取り組み、患者のことも心から思っていて評判もまた上々。
が!!
この、主人公、冒頭の乳癌の摘出手術でとんでもないことをしてしまう。それは「左右の乳房を間違えて切り取ってしまう」ということ。
どうしてそんなことになってしまうのか、なかば信じられない、でも、昨今のニュースなんかを見てるとあながち「そんなバカな!」と一笑に付すことは出来ない話です。
主人公の取り返しのつかないことをした混乱や焦燥感と、乳房を間違って切り取られたのが自分だったらと考えたときの絶望感などが、ががーっと押し寄せる冒頭の手術場面にはひざ頭が震える気がして釣り込まれた。

その後の展開は、サブタイトルの「作られた癌」と言う文句が語るとおり、病院側の失敗に対する隠ぺい工作が主体になっていき、前半に比べて失速してしまう。主人公の真摯な姿に救いを見出したい気持ちはわかりますが、でも、ちょっとヒューマニズムが「あまい」かな。ラストはかなり「きれいごと」って感じがした。
でも、いろいろと考えさせられた作品でした。
21:17 : [本・タイトル]た行トラックバック(0)  コメント(0)

『アニソン』三昧!録画した曲

http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p/001/07-01590.html

チャンネル :FM
放送日 :2006年 5月 3日(水)
放送時間 :午後0:15~午後6:50(395分)


まだ間に合いますよ♪
「タイガーマスク」「マッハGO!GO!GO!」
「天才バカボン」「魔法のマコちゃん」
「スーパージェッター」などなど。


懐かしい曲がたくさんです。
ラジオの前から動けまへんな…。←あほ(わたし)

+++追記+++

録音できた曲目↓
表記間違いがあると思います。
あしからず。
知らない曲もちょっとあったなぁ。
でも、基本的には懐かしいのばかり。
妹と盛り上がりました!!(笑)

録音を思いついたのが結構時間がたってからで
良いのを録り逃したのが、ちょっと悔しい。

++++++++

ちびまる子ちゃん(おどるポンポコリン)
巨人の星
黄金バット
キン肉マン
ベルサイユのばら
シティ・ハンター
名探偵コナン(愛内里菜の…)
宇宙少年ソラン
ガボテン島
サスケ
ウメ星デンカ
キックの鬼
ド根性ガエル
ポケモン
タッチ
はじめ人間ギャートルズ
怪物くん
ジャリン子チエ
マクロス
ゲゲゲの鬼太郎
海のトリトン
ムーミン
山ねずみロッキーチャック
アルプスの少女ハイジ
フランダースの犬
母をたずねて三千里
あらいぐまラスカル
ひみつのアッコちゃん
花のピュンピュン丸
もーれつア太郎
魔女っこメグちゃん
一休さん
はいからさんが通る
ドラえもん
忍者ハットリくん
セイント聖矢
クレヨンしんちゃん
ドンチャック物語
ミンキーモモ
キャプテン翼
ミスター味っこ
ひめちゃんのりぼん
What Michael?
エヴァンゲリオン
学級王ヤマザキ(ヤマザキ一番)
とっとこハム太郎
未来少年コナン
セーラー服美少女戦士セーラームーン
ご近所物語
レイアース
スラムダンク(あなただけ見つめてる)
るろうに剣心(そばかす)
ハリスの旋風
キテレツ大百科(はじめてのチュウ)
うる星やつら(ラムのラブソング)
みゆき(想い出がいっぱい)

++++

嘉門達夫とデーモン小暮のトークも面白い
というか、たまに歌う嘉門達夫の替え歌が面白かったです♪
13:23 : [そのほか]もろもろトラックバック(0)  コメント(3)

終末のフール/伊坂幸太郎

4087748030終末のフール
伊坂 幸太郎
集英社 2006-03

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評価の分かれる伊坂作品。わたしは好きですね。
これもよかった(ただし3作品目)。

近未来?それともパラレルな未来なのだろうか?
この時代の設定は、あと3年で惑星が地球に衝突する、というもの。
8年前にその「発表」があり、人類は「生活」を止めてしまう。
パニックになり飛語流言略奪殺人なんでもアリの時を経て
残り3年となった今、パニックは小休止している。
「のんびり」してるとさえ思えるような人々の生活を描いてる。
のだけど、その登場人物たちの身内は、パニックの時に理由もなく殺されたり、パニックの人々の巻き添えになって死んでいたり、どの人もそれなりに辛い出来事を体験しているのです。
でも、投げやりになるではなく、泣き叫ぶのでもなく、(そう言うこともあったのだけど、そう言った「時間」はすべて終ったのだと思う)淡々と、だけど思いやりとか、人間らしさと言うものをちゃんと持って生活する人々を、仙台のヒルズタウンを舞台に
描く。

ちょっと読み終えたとき、アンニュイになってしまった。
自分にも「世界の終わり」が近づいてるような気が、感染したみたいに。
作品からは「生きるってなんですか?」という、重い問いかけを感る。
ただ、作品全体に漂う飄々とした雰囲気が、重さをあまり感じさせずにさらーっと読めたのだけど、ほんとうはもっともっと深いところで受け止めるべき作品なのだろうと思う。
でも、「どんな状況になっても生きていくのだ」というメッセージが胸に染みます。ありがとう…という気持ちになる。
「明日の記憶」の映画を見たときもちょっと同じような気持ちになった。
生きるのに資格なんていらない、
生にしがみつくことは醜くない、
ただ生きてるだけでいいんだよ、
できることをすれば良いんだよ…と言われてるような。

「鋼鉄のウール」の中に出てくるボクサーの『苗場』という男は、世界の終わりを告げられても動じることなく、いつものようにボクシングのトレーニングに明け暮れる毎日。
彼が言った言葉が、一番胸に突き刺さりました。
著者もこの言葉が一番訴えたい言葉だったのではないだろうか?

わたしたちはいつも、いつ終ってもおかしくない「今」を生きてるのだ。
「終わり」は今日かもしれない、明日かもしれない。
そんなあたりまえのことにふっと気付かされた。
期限は、あるのだ。
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離婚裁判~モラルハラスメントからの脱出/荘司 雅彦

4344990285離婚裁判~モラルハラスメントからの脱出
荘司 雅彦
アメーバブックス 2006-03-25

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図書館に行ったら、新刊コーナーに置いてあって、そそられるものを感じて借りてきた一冊です。
ブログから発行にいたった本のようで、元ブログはこちら↓
離婚裁判

内容は、実は小説として読むとなんだかなぁって感じです。ゴメンナサイ。素人の枠を出てないというか…。
ただ。著書あとがきに書かれているように、小説としてどうこうと言うよりもこの本の出版の目的は「モラル・ハラスメント」略して「モラハラ」と言うらしいんだけど、その言葉の認知度を少しでも高めるためとのこと。そのために小説風にすればもっと大勢の人に知ってもらえるのでないかと言う意図によるものだとのことです。
素人臭い文章ですが(ぎゃー、わたしに言われたくないと思うけど!!)読みやすくはありますので、著者や出版元のその意図は成功しているかも。

さて、というわけでモラハラについてご説明をしますと。

特殊な精神的虐待で、真綿で首をしめるように相手に『自分が悪い』と思わせるようにしむけ、最終的には相手を、精神的に完全に支配してしまうこと。
例えば子どものうちから毎日のように、親から虐待を受けると、子どもは親の機嫌を取るようになり加害者の意のままに動くほうがかえって精神的な安定を得られるようになるそうですが、このモラハラにおいても、最終的に被害者は加害者に完全に支配され抵抗できず、言われるがままの状態になってしまうとのことです。
特に暴力をふるうわけではないので、離婚しようとしても難しい。『性格の不一致』で片付けられてしまうのがオチです。
裁判官などの法曹界の人たちでさえまだまだ認知度が低いんだそうです。

なかなかショッキングなネタだけに、実力のある小説家のかたに、また描いていただきたいものです。わー。何様?って感じでほんとに、ゴメンナサイ。
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ツリーハウスをつくる

457605127Xツリーハウスをつくる
ピーター ネルソン Peter Nelson 日本ツリーハウス協会
二見書房 2005-07

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bonさんにご紹介していただいたこの「ツリーハウスをつくる」と言う写真集。やっと図書館にて借りてきました!!

お…おもしろ~~~~!!!

木の上に作られた家ですよ。隠れ家っていうか、秘密基地的な!
子どものころにあんなに憧れた家が、こんなにもたくさん!
一番に思い出すのはやっぱ「ゲゲゲの鬼太郎」でしょうか(爆)
「トム・ソーヤーの冒険」の中で、トムの親友ハックルベリー・フィンが住んでたのがこんな家だったよね。
あと、「スタンド・バイ・ミー」だったっけ?あれも4人の集合場所がツリーハウスだったよね!
 ↑ みんな憧れの的だったよね。鬼太郎の家ももちろんね。

アレはほんとに子どもたちの秘密基地代わりってかんじの、お世辞にも立派とは言えない建物だったけど、この写真集に載ってるのはみんなすごく立派。ここで居住がちゃんとできる感じですよ!
中には、木の上に船が引っかかってるって感じのツリーハウスがあったり。いいなぁ。こんなのすごく憧れますね!

でも、本来わたしのなかでは、ツリーハウスって言うのは「スタンド・バイ・ミー」みたいなちょっとボロい感じの、遊びの延長にあるようなものだと思うけど…。
でも、やっぱり、何度も何度もページをめくって眺めていたい、そんな素敵な写真集です。

日本ツリーハウス協会

4091047890ツリーハウスブック
Be-Pal
小学館 1997-08

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4846524256ツリーハウス―だれもが欲しかった木の上の家
ピーター・ネルソン
ワールドフォトプレス 2003-06

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0395892732Tree Houses: You Can Actually Build (Stiles, David R. Weekend Project Book Series.)
David R. Stiles Jeanie Stiles
Mariner Books 1998-05-26

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0789304112The Treehouse Book
Peter Nelson Judy Nelson Paul Rocheleau
Universe Pub 2000-06

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海外のツリーハウスのほうが迫力もあるし本格的??
いやいや、くどいけど鬼太郎も引けを取りませんぞ♪

しかし、こう言う記事はどこにTB送ればよいのかしら。
カテゴリーは?
よく分からないのでいつもどおり「本」で。
13:17 : [本・タイトル]た行トラックバック(0)  コメント(2)