スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- : スポンサー広告:  トラックバック(-)  コメント(-)

ヴィーナスという子

4152084251ヴィーナスという子―存在を忘れられた少女の物語
トリイ ヘイデン Torey Hayden 入江 真佐子
早川書房 2002-06

by G-Tools


今回、トリイは昔馴染みのボブが校長をしている小学校で、学習障害児たちのための特殊教室を受け持つことになる。
タイトルのヴィーナスという名の子供、そして、4人の腕白…というよりも、むしろ凶暴と言ったほうが良い男の子達を相手に、例のごとく根気良く情熱と愛情を持って関わっていく。


今までに読んだトリイの本では一番と言っていいほど感動しました!!
今までのも、モチロン全部良かったんだけど。
これは特別!


今回の話では、タイトルのヴィーナスのほかにも4人の男の子がいる。
もちろん、ヴィーナスのこともものすごく気になるんだけど、ここではその男の子たちのことをご紹介したい。
彼らは、ビリー、ジェシー、ふたごのシェーンとゼーン。
これが本当にどうしようもなく
どうしよーーーーーもなく!!凶暴なのだ。
何かと言うとすぐに殴り合い、蹴りあいのケンカになり、トリイがどんなに努力してもなかなかクラスはひとつにまとまらない。
その、どうしようもない混乱がトリイの文章をとおして、まじまじとと伝わってくるのだけど、ものすごい臨場感です。
もう、笑えるほどです。凄まじくって!!
努力することがバカらしく虚しくなるのではないだろうかと思うこともたびたび。でも、トリイはめげない。
男の子たちは、あるとき教室の中では靴を履くことを禁じられてしまう。靴さえ脱いでいれば、蹴り合いをしてもたいしたダメージを与え合わないだろうと言う、トリイの考えから。
そうして何度もの試行錯誤の取り組みの、ひとつふたつと功を相しはじめるときのスリリングな喜び、変わっていく子供たちの姿の感動的なこと!
トリイでさえも、子供たちが変わっていくことで、教えられることがたくさんあると言うのが本文から生の迫力で伝わってくる。
ついにやってくる「靴の日」。
それは教室ではくことを禁じられた靴を解禁にする日。
その日の感動はもう涙なくしては読めなくて…。
是非とも、多くの人に読んでいただきたい!!
彼らの成長からどれほど教えられることが多いか。

ヴィーナスのことも、サポートティーチャ―のジュリーとの確執も、自分がともかくヴィ-ナスのためにやっていることが、ボブやジュリーに理解されないばかりか、差別だとさえ言われる辛さや、地域の福祉との連携がうまく行かないもどかしさなど、そのどれもがじれったく、何とかならないのかとやきもきさせられてともかく読むのを止められない。

学年末は…
 ...続きを読む
スポンサーサイト
20:33 : [本・タイトル]は行トラックバック(0)  コメント(1)

スケルトン・キー

B000BK4D1Qスケルトン・キー
ケイト・ハドソン イアン・ソフトリー ジーナ・ローランズ
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2005-12-23

by G-Tools



看護士を目指すキャロライン(ケイト・ハドソン)が見つけた職は住み込みの介護。片田舎の大きな屋敷に二人きりで住んでいる老夫婦の、夫が脳溢血で倒れ、言葉も体も不自由になってしまっていた。
その屋敷に住むうちに、屋根裏に「開かずの間」があることを、キャロラインは発見する。「スケルトン・キー」を使ってその部屋に入った彼女は、そこで思いもかけないものを見つける。
その家は、実は100年近くも前に、ある惨劇の舞台となった家なのだった…。

+++感想+++

ゴシックなホラーで結構楽しめました。
サイコなホラーなのかと思ったら…ラストが…。
これは見てのお楽しみ。
ラストを見てから、例の「惨劇」を思い浮かべてみると…。
すると、あのときの犠牲者は…!なんて、思えてきたりして。
結構上手く出来てると思いました。
しかし、キャロラインの友達は無事で…?ひょっとして…?

ともかく、「シャイニング」ではトランスの奥さんに
「あんたの顔が怖いんじゃ!」
と言いたいのですが
ここでは、同じようにジョン・ハートの顔が怖い!!

★★★★
17:13 : [映画タイトル]さ行トラックバック(2)  コメント(0)

バティニョールおじさん

B00009V9FBバティニョールおじさん
ジェラール・ジュニョー ジュール・シトリュック ミシェル・ガルシア
パンド 2003-08-08

by G-Tools


「コーラス」のマチュー先生が主人公。
以前妹に紹介されていたのこともあり、興味はあったけど、まさかマチュー先生だったとは!と、喜び勇んで借りてきて見ました!!

時は1942年、所はフランス。
ナチス・ドイツがフランス内を我が物顔で跋扈している時代。
バティニョールおじさんというのは、肉屋さんで、娘の婚約者がナチスの信望者なのだ。それで、ユダヤ人の摘発に協力していて、肉屋の上階にある医者の一家を「売る」のだ。
それを心ならずも協力してしまう形になってしまった肉屋の主人。心にどこか疚しさを抱えつつも、ドイツ軍に協力したことで得られる「得点」を、思わず享受してしまったり…。
そして、ドイツ軍から逃れてきた医者の子供が目の前に現れて、肉屋の主人はこの子供をなんとかしてやろうと思うわけです。

こうして書いてみるとかなり「美談」のように感じるかもしれないけど、それがただの「美談」では終らないところが、この映画の魅力でしょう。
実はこの子供がなかなかに、意表をつく子供なのだ。
それが物語をただのお涙頂戴にしてなくて、ユダヤ人というと何かと悲壮な物語が多いと思うけど(実際悲壮なんです。そして、人事ではありません)この作品は一味違う!と…。
見終えた後のさわやかな感じもグッド♪

意表をつくの意味は…↓
ネタばれ含みます。
 ...続きを読む
16:55 : [映画タイトル]は行トラックバック(0)  コメント(0)

プルミン/海月ルイ

4163218106プルミン
海月 ルイ
文藝春秋 2003-05

by G-Tools


やっと読んだ!
「子盗り」が、インパクト強かったので、「プルミン」も読むぞ!と思っていたのに、なんだかんだと今時期になってしまった。
プルミンというのはつまり、「ヤクル●」とか「ロー●ー」とかいうのをモデルとした小さいプラ容器の乳酸飲料のことで、このプルミンを飲んだ子供が死ぬと言う事件が起きる。
死んだ子供が、常日頃同級生をいじめていたボス的存在だったことから、物語はその関連性を背景にその住民たちの人間関係を浮き彫りにしていくという話です。

★★★★

導入部から釣り込まれたし、物語の引力もかなりのものでした。
殺された子供と、その母親の目に余る言動は物語の冒頭で描かれているのだけど、ほんとうにこんな親子が同じ学区にいたら嫌だよねぇ!憤慨してしまった。そのあたりの、読者の気持ちをつかむ技量と言うのは「子盗り」の時にも感じたし、今回も一気読むさせられるだけの展開ではあったのだけど…。

ただ、結末が「痴情のもつれ」ではちょっとがっかりした部分はあるかな?
それは特に唐突でもなく伏線の張り方も良かったと思うけど…。
もっと凄いなにかを期待していたので。
(なにをそんなすごいことを期待していたのだ、わたしは!!)
16:29 : [本・タイトル]は行トラックバック(0)  コメント(0)

犬はどこだ/米澤穂信

4488017185犬はどこだ
米澤 穂信
東京創元社 2005-07-21

by G-Tools


古典部シリーズも(しか読んでないけど)面白かったけど、これはもうひとつ面白さが上でした!
さっと本の内容に入り込めて、スルスル読める。そして、ページを繰る手が止まらない、というかんじで一気読みしてしまった。

東京で銀行員をしていた主人公が、都会暮らしを断念し、故郷で始めた仕事は「紺屋R&S」。本人は犬の迷子を探すと言う仕事のつもりだったのだけど、舞いこんで来た2件の依頼は、どっちも「犬」とは無関係。友達の斡旋で「探偵業」としての依頼ばかりだった。
そこで、しぶしぶその仕事に着手したところ、高校時代の剣道部の後輩が雇ってくれとやってきて、結局ふたりそれぞれに、ふたつの仕事を受け持つことになるんだけど…と言う話です。

主人公も嫌な人じゃないんだけど、後輩の「ハンペー」がいい味です。
特に、この人が最近読んだ本というのが「オロロ畑」と来た日にゃ、好感持つしかないでしょう(笑)。
軽薄そうでたいして役に立ちそうにないという予想を裏切って、結構いい仕事をするんだけど、この人の活躍と頭の回転のよさがなかなか見応えあり。

二つの「事件」そのものは例によって血なまぐささを感じさせないライトな「事件」だし、一見無関係に見えるんだけど、ちょっとしたリンクがある。それが二人のコミュニケーション不足で、そのリンクが発覚しないあたりとか、やきもきしながら、事件の全容がわかってくるにつれ読むほうはのめりこんでしまう魅力があった。

途中チャットの場面があったり、HPのログやキャッシュのことにも触れてて興味深くもあり。

ラスト、ハンペーがフェードアウトしたのがちょっと残念だったけど、またこの二人の活躍を読んでみたいと思う!!

★★★★
21:07 : [本・タイトル]あ行トラックバック(1)  コメント(4)

霧のなかの子/トリイ・ヘイデン

4152086300霧のなかの子
トリイ ヘイデン Torey Hayden 入江 真佐子
早川書房 2005-04-21

by G-Tools


トリイ・ヘイデンのノンフィクションは、まだまだ4冊目ですが、殆ど同じですね。問題行動のある子どもと向き合って、辛抱強く介入して、そして子どもの状態が好転して、そして分かれる。

でも、それでも、ものすごく読み応えがあり、読むのを止められないほどに鷲づかみにされる魅力があると思う。

魅力のひとつは、トリイの子どもたちへの取り組みがものすごく忍耐強く真摯で、けっして諦めない。どんな子どもにも、惜しみない努力を向ける。

子どもの状態も、そして、取り組み方も、取り組みによって現れる子どもの反応もすべてが千差万別で、同じようでありながら全然違う。

それらが、トリイの完璧に整理されたスマートな文章で、ものすごく読みやすく書かれているので夢中になってしまうわけです。

そして、トリイからの前向きなパワーが伝わってきて、読むものに生きることの大事さや命の愛しさを感じさせてくれる。
ときには落ち込んだり、抱えてるケースを投げ出したくなったり、子どもを好きになれなかったりという、人間らしさも却ってリアルで好ましい。

今回のケースは、

 ...続きを読む
14:55 : [本・タイトル]か行トラックバック(0)  コメント(5)

月への梯子/樋口有介

4163245502月への梯子
樋口 有介
文藝春秋 2005-12

by G-Tools


ボクさんは、41歳だけど、小学低学年の知能しかない。
ボクさんが自立できるように母親が、ノウハウをしっかり叩き込んだ「アパート経営」で、小さなアパートを管理して生活している。
そんなボクさんのアパートで、殺人事件が起きる。
第一発見者はボクさんだった…。

+++感想+++

アパートでの殺人が密室であったので、本格ものなのか?と思ったり、ボクさんが知能障害と言うことで「閉鎖病棟」みたいな感じなのか、と思ったりしたけど。
ちょっと違うんです。
あのオチはわたしは好きではないけど、タイトルの意味が分かったときはちょっとシンミリしてしまった。

ちょっと期待しすぎたかな。★★★

14:35 : [本・タイトル]た行トラックバック(0)  コメント(2)

かたみ歌/朱川湊人

4104779016かたみ歌
朱川 湊人
新潮社 2005-08-19

by G-Tools


昭和のよき時代。
東京下町のアカシヤ商店街。
「アカシアの雨がやむとき」が流れるレコード店、『流星堂』
芥川龍之介に似ている主人のいる古本屋『幸子書房』
サイケなママのスナック『かすみ草』
そして不思議な言い伝えを持つ『覚智寺』
そこで起きるちょっと不思議で切ない出来事を、著者お得意の昭和ノスタルジックに描く作品。
連作短編集ですが、それぞれに登場人物につながりがあり、まとまり感がある。特に最後の「枯葉の天使」は絶妙。

好きな物語は「夏の落し文」弟思いの兄に泣けた。
「栞の恋」古本屋を舞台にひそかで不思議な恋、これも切なくて泣ける。
「ひかり猫」マンガ家を目指した主人公が体験した不思議とは。
「枯葉の天使」無くてはならない章です。

あさみさんにお借りしました。ありがとう♪
20:31 : [本・タイトル]か行トラックバック(0)  コメント(2)

わくらば日記/朱川湊人

4048736701わくらば日記
朱川 湊人
角川書店 2005-12

by G-Tools


不思議な特殊能力を持つ姉と、ともに過ごした少女時代。その特殊な能力ゆえに、平凡だけで終らなかった当時を、主人公ワッコは回想している。

ワッコのちょっとした不注意で、姉さまの能力が人に知られることになり、そこから5つの事件に巻き込まれるのですが、事件そのものよりも、物語の魅力はむしろその登場人物たちの人間関係。特に語り手のワッコちゃんとその姉さまとの優しい姉妹関係。ちょっとこわいところもあるけど毅然としたお母さん。そして、茜ちゃん。警官の秦野さん、刑事の神楽さん。味のある人たちばかりです。
そして物語の魅力はなによりも、情景が浮かんでくるような語り口。
言わば「サイキック」もの、と言えるのかもしれないけど、この物語にそんな言葉は全然そぐわない。
ノスタルジックな切なさを堪能しました。

「この話はまたこの次に」というフレーズが各所にあり、その「次」というのが本書内に無い場合もあったので、これは続編を期待するものです。

あさみさんにお借りしました。ありがとうございました♪
20:16 : [本・タイトル]わ行トラックバック(0)  コメント(5)

ミリオンダラー・ベイビー

B000AC8OV0ミリオンダラー・ベイビー
クリント・イーストウッド F・X・トゥール ヒラリー・スワンク
ポニーキャニオン 2005-10-28

by G-Tools



昨日見たんですけど、一晩経っても、余韻が去りません。
わたしの場合、やはり一晩経っても、この結末には納得できない。
でも、確たる自信や信念もなく、「納得できない自分」に対して後ろめたいような気持ちがするので、とても不安定で居心地が悪い気分です。

まず、結末…彼らの選んだラストにたいしてどうこうという以前に、なんでこんなストーリー展開にしたのか、と、イーストウッドをなじりたい。

この重さを受け止めるだけの強さがわたしには無い、それを突きつけられたようでかなりへこんでしまったと言うのが、今のわたしの正直な気持ち。

★★★
19:53 : [映画タイトル]ま行トラックバック(3)  コメント(4)

たまには本の情報

新聞の欄外や、読書のページから、最近気になった作品をあげて見ます。
読みたいなーと思う本たち。

チーム・バチスタの栄光
海堂 尊
4796650792







このミス大賞…ですと。
なんかエンタメ性が高そうで、好みっぽいので、図書館にリクエストかな。

銀齢の果て
筒井 康隆
4103145285








筒井さんもたまに読みたくなりますね。

おやすみ、こわい夢を見ないように
角田 光代
4104346020








短編集だし、どうなのでしょう。でも、軽めの物が読みたい時にいいのではないかと…。

吾輩ハ作者デアル
原田 宗典
4087460029







笑わせてくれませんか~~?
笑いたいの!!

++++++++++

そして、新聞連載。
珍しく読んでます。

まず中日新聞の「戦力外通告」これは藤田宣永さんの連載。
初めて読むこの人の作品ですが、いまんとこ、どこに物語が行くのか全然わかりません。リストラされた中年男の話しみたい。
まだ22回なので、途中で挫折する可能性大。

朝日新聞では「メタボラ」を桐野夏生さんが連載。
最近、主人公がガラっと変わったので、ちょっとだけ読んでます。
男の子たちの視点で描く物語みたい。

とっくに挫折したけど「小説新潮」連載の宮部みゆきさんの「ソロモンの偽証」。これ、驚くほど長い!!まだ連載中なの?と、ビックリしました。
単行本化の暁にはみなさん、ご期待あれ~♪
11:42 : [そのほか]もろもろトラックバック(0)  コメント(0)

映画「コーラス」のサントラ♪

買ってしまいました♪
おケチなわたしが「買う」ってのは、(しかも新品)よほど気に入ったと考えてください~。だから何だって突っ込みはナシよ(笑)

Amazonで買ったんだけど、配達予定が月末になっていたもんで、がっかりしてたんだけど、注文から中一日で到着。あー。Amazonさまさま~♪
こんなに待ち焦がれた商品は、ついぞなかったのでは、って言うぐらい待ち焦がれた~~。何度も何度も「配送状況」チェックしてほくそえんでいた。
今聴きながら打ってるんだけど、うれしい、うれしい~♪


サントラって、わたしの場合映画を見終えてすぐのときは「欲しいかも」と思うのだけど、大抵その気持ちは一過性であるので、買いません。(けちだから)
今までにどうしても欲しかったサントラは「タイタニック」で、これは、友達が買っていたのでダビングしてもらいました。テープが伸びるまで聴き倒した!(笑)
あとは、持ってるサントラのCDって言うと、唯一中古で「ブラス!」を買った。これだけ。

LPだったら「サウンド・オブ・ミュージック」とかあるけどね。

わたしは昔から映画音楽が大好きで、中高生のときからヒットソングよりも映画音楽派。(そんな派閥があるかどうかは不明)
「ある愛の歌」「白い恋人たち」「タラのテーマ(風と共に去りぬ)」「ララのテーマ(ドクトル・ジバゴ)」「ひまわり」「鉄道員」「見果てぬ夢(ラ・マンチャの男)」「慕情」などなど…。
男っぽいのも聴きました。「さすらいの口笛(荒野の用心棒)」「ハイヌーン(真昼の決闘)」「大脱走」などなど…。
「ミッドナイト・エクスプレス」なんて、映画は全然知らないのに音楽だけは良く知ってるのもある。

最近のも含めて一番好きなのは…ひとつに絞ることは出来ないんだけど「ニュー・シネマ・パラダイス」の、物悲しいまでに優しいメロディーが好きです。
なんか、自分が浄化されるような気がする。現実を忘れて(笑)。

この「コーラス」も、同じように、生涯のテーマミュージックになりそう。

あと、好きな音楽は、暗~~~い音楽。「シンドラーのリスト」「鉄道員」「ゴッドファーザー・ワルツ」「Shape Of My Heart (レオン)」。落ち込むところまで落ち込んでやる~~って感じですかね。

そして、巨匠ジョン・ウィリアムズの曲は大抵好き。

でも、わたしが、「この音楽を作った人はえらい!!」と思ってやまないのは
ビル・コンティの「ロッキー」のテーマです。
あの音楽を聴くと「やるぞ、やらねばならない、やったるで~!!」とすっごく前向きな気分になるんだもん。家事も洗濯も掃除もドンと来い!!って思う。
なら、毎日聞くべき?(笑)

当分わたし、「コーラス」の日々。
美しい音楽に浸ります♪♪

B00074C4NAコーラス
サントラ サン・マルク少年少女合唱団
ワーナーミュージック・ジャパン 2005-02-23

by G-Tools

16:57 : [映画タイトル]そのほかトラックバック(0)  コメント(4)

直木賞にはこだわらないけど…

東野さん、直木賞受賞なんですね。
特に、賞取りレースを固唾を飲んで見守る、と言うことはないんだけど(とくに直木賞とは相性が悪い場合が多いので)今回はちょっと気になりましたよ。

東野さんについては、乱歩賞の頃から(その年=1985年からではないにしても)のファン。
熱心なファンではないし、すべての作品を読んでるわけでもないし、読んだうちのすべてが好きなわけでもなく(しかも内容を忘れていたり)気持ちが離れ気味のこともあり…。
ファンを名乗ったらいけないかもね…(苦笑)。

でも、20年近く、平均して年に2~3冊、ずっと読みつづけているのは、東野さんだけなのだ。
これは飽き性なわたしにはスゴいことなんです!!
今まで好きになった作家さんは数知れず。
でも、どんなに好きになっても、読みつづけるうちにマンネリ感を覚えたり、飽きたり、いつかは読まなくなるんだけど、東野さんだけはずっと読んでいます。
(2000年と2002年は惜しいんだけど欠落)
それだけの魅力のある作家さんです。

わたしの中で一番好きな東野作品は「あの頃ぼくらはアホでした」「幻夜」そして今回の「容疑者Xの献身」かな?!
最近の作品ほど面白くなってきている気がします。
これもすごい!!失速感が無いというか。

これからも、面白くて、読み手がページをめくる手を止められないような作品を期待しています!
ほんとに、おめでとうございます!
11:06 : [そのほか]もろもろトラックバック(0)  コメント(2)

コーラス

コーラス メモリアル・エディション
ジェラール・ジュニョ クリストフ・バラティエ フランソワ・ベルレアン

B000BBU2BA

関連商品
コーラス・イン・コンサート ~映画「コーラス」より
サン・マルク少年少女合唱団のリサイタル
コーラス
ラヴェンダーの咲く庭で 特別版 (初回限定生産スペシャルアロマパッケージ)
コーラス
by G-Tools

全編に流れる音楽の優しさと美しさに、じんわりと感動してしまい、なんと言うことのないシーンにすら涙してしまう映画でした。
オススメ!★★★★★

今はひたすら、このサントラが欲しい!!
映画が終っても、ずーーっとその音楽を聴いていたくなるような、実際何度も映画を最初から見てしまう、音楽を聴いてるだけでもいいと思える、魅力ある映画でした!!

それから、子どもたちがすっごく可愛い~♪
わたしのお気に入りはもちろん、主人公のジャン=パティスト・モニエくん♪
彼は少年なのに…いや、少年ならではの、妙な色香があった!
ちょっぴり、暗い感じで、細い線。
萩尾望都か竹宮恵子か、てかんじかな(笑)
おばさん、そそられました。(あら、お下品で失礼!)
それに、ペピノくんのカワユイ事と言ったら。

その他の登場人物も、嫌なやつもいたけど素敵な人たちがイイ感じで映画を気持ち良いものにしていました。マクサンスとか♪

+++あらすじ+++

世界的な指揮者、主人公モランジュのもとへ一本の電話が入る。
その電話から、帰省することになった主人公が、懐かしい思い出に邂逅するものがたりです。↓ちょっとだけ、ネタばれあらすじ

モランジュは子どものころ、問題児の矯正施設にはいっていたのだ。
そこに赴任してきたのが音楽家くずれのマチュー。
子どもたちはとんでもない問題児ばかり、校長はそんな子どもを「目には目を」的に「やられたらやり返せ!」と暴力で統率していくタイプで、マチューにも威圧的であり、赴任早々マチューには気の重いことばかり。
そんなマチューだが、子どもたちとコミュニケーションを取る方法を思いつく。それは…。


+++感想+++

↓ ネタばれ感想です。
 ...続きを読む
19:41 : [映画タイトル]か行トラックバック(2)  コメント(4)

ぼくは12歳/岡正史詩集

新編 ぼくは12歳

4480880194ぼくは12歳―岡真史詩集
岡 真史 高 史明 岡 百合子
筑摩書房 2000

by G-Tools


先日、マンガなのだけど土田世紀さんの「ノーサンキュー・ノーサンキュー」と言うマンガを読んだ時に、その中に、一節知ってるフレーズが出て来て驚いた。
それは「ひとり、ただ くずれさるのを待つだけ」と言う言葉。
これは、はたから見れば賢く幸福そうな一人の少年…12歳で大人になることを拒否するかのように自ら命を絶ってしまった岡正史と言う少年の、詩集の中の言葉です。
なので、この本をご紹介させていただきます。


同じ詩集に感銘を受けたのかな、と思うと嬉しくなりもしたのだけど、この詩集は、ご両親がまとめられたもので、そのご両親の手記が巻末についているのだけど、これが何度読んでも泣けてくるのです。
わたしが初めてこの詩集を読んだのは、高校時分であったけど、多分その時には今ほど泣けるような思いにはならなかったと思う。
自分が大人になり、親になり、子どもを亡くす事の辛さをほんの少しでも、身近に感じることが出来るようになったから、このご両親の手記の気持ちが、多少なりとも理解でき、そして、泣ける。

お母さんは書いておられます。

「私は、今でも息子の夢をよく見ます。夢の中で、息子はいつも、あの長いまつ毛の下の目で、少しはにかんだように笑っています。ああよかった、まだ生きていたんだ、と私はすごく嬉しくなり、今度は失敗しないぞ、と力一杯彼を抱きしめます。マーすけ、いったいどうしたの?どうして死んじゃったの?何がそんなに辛かったの?パパにも、ママにも言えなかったの?矢つぎ早に問いかけながら、私は息子を抱きしめます。」大事に育ててきたつもりなのに、抱きしめ方が足りなかったと思われてくる…でも、「間に合ってよかった、今度こそ失敗しないぞと、抱きしめたその感触が目が覚めても残っていて、やはり取り返しはつかなかったのだ、と改めて思い返すときの辛さ---」

と。

取り返しがつくのなら、なんでもする!という気持ちになるでしょう。
 ...続きを読む
11:31 : [本・タイトル]は行トラックバック(0)  コメント(4)

最後の恋のはじめ方

B000ASBG32最後の恋のはじめ方 コレクターズ・エディション
ウィル・スミス アンディ・テナント エヴァ・メンデス
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2005-09-28

by G-Tools


+++あらすじ+++

デート・コンサルタントのアレックス・ヒッチ。恋に悩む男、女性とうまく付き合うきっかけを掴めない不器用な男たちの力強い見方!
今回のクライアントは、アルバートと言うこれまた冴えない男。同じ会社のセレブであるアレグラに恋をしている。とても望めそうに無い恋を、なんとかモノに出来るようにヒッチは一所懸命アルバートを「指導」する。
そんなヒッチ、自分もとある女性に一目ぼれ?彼女は、大衆ゴシップ紙の敏腕記者だった!!

+++感想+++

こう言うラブコメは大好き!…のはずが。なぜかイマイチ面白くなかった。なんでかな。
ウィル・スミス(もちろん主人公のヒッチ役)はとっても良かったんです。この人、顔はファニーフェイス?でも、スタイルがよく、長身でカッコイイ!ちらっと、ダンスのシーンがあるのだけどさすが!とってもカッコ良い~♪
で、役どころもなかなか良いヤツでグッド♪なのだけど、私から見て、ヒッチの相手役の彼女がどうも好きになれないタイプだった。この人のどこが良くて、ヒッチは好きになったのか…。展開の中でも、彼女の行動はわたしは頭にきてむかついた。(「ふたりにクギづけ」のときは良かったのになぁ)
謝るなら、アルバートに謝れ!って思いましたね。
そのアルバートと、セレブのアレグラ。この二人の恋の行方が気になったよ。ヒッチたちよりも。
でも、キスシーンは、断然ヒッチのほうがカッコ良い~♪久しぶりに「素敵な」キスシーン見た感じがした。(ハウル以来?)

と言うことで、★★★☆
イイ男指数はウィル・スミスに90%…です。
22:06 : [映画タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(0)

NGシーン

バグズ・ライフ
バグズ・ライフ


先日テレビ放映がありましたね。
これは子どもたちと劇場に見に行きましたよ。ディズニー+ピクサー面白いもんね。この映画も、ちょっと説教臭いのが鼻につくけど、迫力もあったし、面白かった。
でも、ラストのNGシーン、あれはどうしてもいただけません!
そもそも、ドラマや映画でもNGシーンを特集したり、巻末につけたりするけど、あれはどうなんでしょ?
本編でがーーっと感動した後にNGシーンを見せられて
「ほら、アアタ、今泣いていたけど、実際はこんな感じで和気藹々、笑いながら映画撮っていたのよ~~ほらほらほら~~~」
なんて、言われて嬉しいですかね。少なくとも私は嫌だなー。涙がスーッと引っ込んでいくよ。
たしかに、面白いのもあります。ジャッキー・チェンの映画に大抵ついてるNGシーンは見てて笑えるのが多い。
ついでに言うとDVDの特典映像の「メイキングシーン」も、あんまり好きじゃない。貧乏性なんで、ついつい見てしまうのだけど…。感動した後に「アアタがいま感動したのは、こうして以下同文」…興ざめすることがありますね。
興ざめまで行かなくても、ほぼ間違いなく、感動の余韻は薄れますね。
「おばあちゃんの家」なんかも、本編で号泣したもんですが、だからこそ、メイキングは見ませんでした。
(でも、あとで、「ほのぼのして良いメイキングでした」とか書いてあるのを見て「しまった~。見ればよかった!」と思ったけどね(笑)。)
まぁ、それでも、役者さんが演じて失敗するのはあることなので、それをNGシーンとして見せてくれるのは1000歩譲って良として。
しかし、このピクサーのアニメでどうして、NGシーンが必要なんでしょ。わざとらしいのだよ。とっても。ただの役者のNGシーンですらあんまり歓迎しないわたしなので、アニメに至っては感動を激減させる以外の何ものでもないと、言わざるを得ません。やめて!!
ついでに言うと、「スパイキッズ」のNGシーン。それ自体は1000歩譲って良としても、それを吹き替えでやるのは止めて。本編が吹き替えでも、NGシーンだけは字幕でお願い。わざとらしすぎる!
もうひとつ言うけど、テレビアニメの「ブラック・ジャック」あれも、本編終了後のNGシーン、止めて!!演技じゃないのよ。本当の出来事なのよ、私にとっては。NGなんか無いんだよ。NGシーン自体がNGなんだっちゅうの!!
13:53 : [映画タイトル]アニメトラックバック(1)  コメント(0)

小説 上杉鷹山/童門冬二

4313750029小説 上杉鷹山〈下〉
童門 冬二
学陽書房 1995-11

by G-Tools

4313750010小説 上杉鷹山〈上〉
童門 冬二
学陽書房 1995-11

by G-Tools

4087485463全一冊 小説 上杉鷹山
童門 冬二
集英社 1996-12

by G-Tools


読みました~!!
すばらしい人物像に、感動しました!!
詳しい感想は、本家にて。

歴史モノと言うと、戦シーンが多く、血なまぐさいのがちょっと苦手。
どんな英雄でも、正義でも結局は「人殺しジャン」と思ってしまうのです。
人を殺しても良いですよ(いや、良くは無いが)。
実際、殺人事件の出てくる話は大好きだし。
スプラッターも読める。
ただ、それを正義のためとかなんとか、正当化するのがいや。
虐殺者だとしか思えないのに英雄扱いされてる人物には、まったく閉口する。

こないだ読んだ「火怨」のアテルイも「破軍の星」の顕家ももちろん、戦で人を殺している。でも、彼らにはそこに悲しみや苦しみがあったと思うのです。(あくまで小説の中の彼らの話)なので、わたしは彼らに萌えた。

さて、この「上杉鷹山」これは藩の財政危機を脱するための改革の物語なので、血なまぐさいところはでてこなくて。
それがよかったなぁ。
坂本竜馬にしても、あの時代に人を殺さなかったでしょ。それが素敵。
緋村剣心も然り。(え?)

ともかく、この、上杉鷹山、すばらしかった!!
よかったらご一読を♪

本家は本のページはこちら


19:54 : [本・タイトル]さ行トラックバック(0)  コメント(0)

コーチ・カーター

B000BTNKTSコーチ・カーター スペシャル・コレクターズ・エディション
サミュエル・L・ジャクソン トーマス・カーター ロバート・リチャード
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 2005-12-16

by G-Tools


+++あらすじ+++

生徒のうち半分は卒業さえ出来ない。もちろん進学率は最低で、その後の服役率は30%を越えている。ともかくガラの悪い地区のリッチモンド高校のバスケット部「オイラーズ」。試合をしていてもマナーは最低、もちろん弱い!!
そこに新コーチとして赴任してきたOBのカーター。まず最初にチームに求めたことは学業を主体としたルールを守らせる契約書にサインをすることだった。
そんな型破りのコーチに反発するチームの面々だけど、次第に実力をつけ試合に連勝するようになり、やがて街の花形チームと成長していく。

+++感想+++

実際にあった話を元に映画化されたもの。
見終えてすがすがしい感動に浸れる作品。
「実話系」に弱い私にはビンゴでした。
事実は小説よりも美しい…「タイタンズを忘れない」のときのようにここでも実感しました。
コーチが考えていたのは「チームの勝利」ではなく「チームメイトたちの将来」であり、その場だけの勝利を求めなかったところが並みのスポ根ドラマとは違っている。
もちろん、きっと中には「将来のことなんてどうでもいい、今、自分にとって大切なのは『今』なのだ。今が『栄光の瞬間』なのだ!」という考え方もあるだろう。でも、目先のことにとらわれず長い目で見る、というのは、いや、それを「見せる」「考えさせる」というのは指導者としては大事なことだと思う。
そして、それに応えたチームメイトたち。心が通い合うシーンは最高の感動。いくら良い事、正しいことを言っていても伝わらなかったら意味が無いから。お互いに通じてよかったなぁと、素直に感動した。

また、バスケシーンも見事でした。選手役の人たちはそれなりに特訓を積んで撮影に臨んだとのことで、今までのいろんな映画で試合シーンにがっかりしたようなことは無かった。

ということで、かなりオススメなのですが似たような雰囲気があるからどうしてもわたしは「タイタンズを忘れない」に軍配で、「コーチ・カーター」は★★★★☆ってところ。
16:39 : [映画タイトル]か行トラックバック(0)  コメント(2)

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

B0009YGWOKレモニー・スニケットの世にも不幸せな物語スペシャル・エディション
ジム・キャリー レモニー・スニケット ブラッド・シルバーリング
角川エンタテインメント 2005-09-16

by G-Tools


長女(高2)絶賛です。
わたしは★★★☆ってところかな?

+++あらすじ+++

不幸な火事で両親を亡くした3人の子どもたちが、オラフ伯爵(ジム・キャリー)に引き取られることになるのだけど、この伯爵、子どもたちにメチャクチャ汚い家の中を掃除させたり、挙句の果てに命を狙ったり。ねらいは子どもたちの遺産なのだった。
どんなに逃れようとしてもしつこく迫る伯爵の魔の手。
そんな中、子どもたちは自分を引き取ってくれる二人のおじさんやおばさんに両親との共通点を見つけて…。
伯爵の恐ろしい犯罪とは…!きょうだい3人は無事に伯爵から逃れられるのか??

+++感想+++

ジム・キャリーは思ったよりもインパクトが無かったんだけど、子どもたちがとっても可愛かった。特に長女の女の子がキュート!昔のソフィー・マルソーみたいだったなぁ。男の子も賢そうでカッコ良い、将来有望(笑)。そして、末っ子の可愛いこと!!

ストーリー的には、伯爵と子どもたちの両親と二人の後見人のおじさんおばさんとの関係が今ひとつハッキリしなくて???だったんだけど、視覚的にもとても楽しめたし、見て良かったと思う。
エンドロールがまた、おしゃれでカッコよく、じーっと見入ってしまった。

見間違いでなければ最後のほうに、ダスティン・ホフマンが出ていたと思うのだけど…??
21:19 : [映画タイトル]ら行トラックバック(0)  コメント(2)

Mr.インクレディブル

B0009DC7YUMr.インクレディブル

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2005-06-15

by G-Tools


お正月休みに子どもたちとわいわい騒ぎながらDVDを見ました。
かつてヒーローをしていた(って変な言い方だけど)主人公。
ある事件がきっかけで、世間からはじき出され、ヒーローを止めてしまった。

月日は流れ、今では成長した子どもを二人抱える主人公。
普通のサラリーマンになっても、やっぱり正義漢であり、そのために会社内での立場も良いものではない。
そんな主人公にヒーロー時代を知る謎の人物から、ある「しごと」が舞い込んだ。その仕事とは…。

+++感想+++

楽しい映画でした。
ヒーローを止めて生活に張りが無くなった主人公が、再びヒーローとして活躍できる機会を得ることで、生き生きと蘇っていくところ、筋力トレーニングなんてして(その筋トレがものすごい!!)おなかが段々引っ込んだりして…。奥さんとの冷え冷えした関係にも変化があったりして。
人間気力って大事なんだよね、と思ったりしました。
こどもにしても、特殊能力がコンプレックスであるのと、逆にそれが自分のとりえであると思うのとでは全然、生きていく方向が違う。
そういう「生きるヒント」みたいなものもこっそり?含めつつ、楽しくドキドキハラハラとしながら見ることが出来ました。

まー内容的にはそれほど印象に残らず★★★というところ。
吹き替えがね…。三浦友和は結構よかったけど、やっぱり私は「声優」がいいなと思う。
20:35 : [映画タイトル]アニメトラックバック(0)  コメント(0)

キング・コング

キングコング、見てきましたよ。
(以下ネタばれ含みますのでご注意を)

まさかこんなにも泣けるとは思わなかった!
ただ、「迫力」を期待して見に行ったのに…。
結局、コングがあまりにもかわいそうで最後は号泣に近かったのだけど、コングに愛された女優アン、私が彼女であったら、なまじっかな普通の男などには、もう生涯見向きなんて出来ないだろうと思う。

女心としては、自分を巡って二人の男(イケメン希望)が争いをするというのは(「ケンカを止めて~二人を止めて~わたしのために争わないで~」ってやつですよね)究極に(?)うっとりする体験なのではないかと思うのだけど(当方経験なしなので実のところは分からないのだけど)この映画の中では、自分(アン)を取り合って引き起こされる争いってのがまたスゴイ。
も、こんな「争い」をされた日にゃ…そして、あんなにも命を張って自分を守ってくれた日にゃ、一生アナタについて行きます!!って気持ちが起きても仕方ないのではないでしょうか?(笑)
争いの後に、二人でうっとり夕日を眺めたりして、しかも「ビューティホー…」などと意思を通わせたりしたら、「ふたりでずっとこの島で暮らしても構わないわ」って気持ちになりました。わたしが…(笑)。
というか、そう思わせるだけの魅力が、この映画のキング・コングの表情にはありました!たしかに。惚れても許して。

引き裂かれた二人ではあったけど、コングはアンを探す。探す。探す。
こんなにも自分を(私のことじゃないけど)、全身全霊を込めて求めてくれたらもうその気持ちには応えるしかないでしょう!!許されざる恋ならば「一緒に死んで、あの世で結ばれましょう」という気持ちにもなると言うもの。(すっかりヒロインに同化)

エイドリアン・ブロディも健闘していました。今までちっとも「カッコいい」と思ったことない俳優さんだけど、今回はじめて「カッコいいかも♪」と思った。男は顔じゃないね、行動力だね、と思わせてくれた!

しかし、しかし、軍配はキング・コング。
あんな愛され方をしたら、他のどんな男のどんな愛情もきっと物足りないに違いない。
ああ、なんとカッコよく雄々しく、そしてキュートで繊細で切ないキング・コング!!
「池」のシーン、ビルの上での「対話」など、もう、忘れられません!!
今年一発目の「いい男指数」はキング・コングに100%ですね!
 ...続きを読む
21:07 : [映画タイトル]か行トラックバック(2)  コメント(2)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。