団塊ボーイズ

B0017KL4VGWILD HOGS/団塊ボーイズ
ジョン・トラボルタ, ティム・アレン, マーティン・ローレンス, ウィリアム・H・メイシー, ウォルト・ベッカー
ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント 2008-07-02

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日常生活から離れたいと思ったオジサンたち四人が、ハーレーでアメリカを横断するロードムービー。
気ままなツーリングのはずが、思わぬアクシデントに遭遇しててんやわんやの大騒ぎ。
果たしてこの旅は無事にいくのか??

もっと爽やかで面白いのかと思ってたら、それほどでもなかった。
評判はかなりいいですけどね。
つまらなくもなかったけど、、、、可もなく不可もなく・・・・程度。
ともかく、一番イヤだったのは「シモネタ」が多すぎること。
女の子が悪態をつくときもそっち系のシモネタだし、メイシーがウン●袋をぶら下げて見せたときは(たとえ中身がホンモノじゃないと分かっていても)辟易してしまいました。その上、「ソレ」をどうするかということで、話が長すぎるし・・・。ゲンナリ。
ホモのネタも結構ちょこちょこあったけど、これも特に笑えず。
アメリカでは人前で全裸になることは犯罪行為なんですね。たとえ水の中でも。
銭湯のある日本で生まれ育ったわたしには、理屈ではわかっても「そこまでなのか?」と思った。
人前で脱ぐ=ホモなのでしょうか?
そして、この主人公のトラボルタの演じるウディが、あんまり好感の持てる人じゃない。
誠実さに欠けていると思いました。
弱虫でもケンカに弱くてもいいんだけど、一本筋の通った所が欲しいのに、それがなかった。
トラボルタ祭りで何本かこの人の出演作を見ましたが、一番よくない役柄です。
なので、4人の連帯感と言うモノに説得力がなかったと思う。
後半、ヤサグレどものトップがレイ・リオッタなのは笑った。まつげバチバチの愛くるしい瞳なのに、チンピラ風情が良く似合ってて迫真だったと思いました。
マリサ・トメイも久しぶりに見たけど、ちょっとほうれい線が気になるものの、相変わらずスタイル良く可愛かった。西部劇風のファッションもとても良く似合ってて、見ていて楽しかった。
この映画で一番よかったのは、広大な大地を走る4機のハーレーの美しい隊列。
これは見応えあるし、劇場の大きなスクリーンで見たかった。
見たらもっと楽しく見られたのかも。
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生けるパスカル/松本清張

4041227275生けるパスカル (角川文庫 緑 227-27)
松本 清張
角川書店 1974-10

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珍しく松本清張を読みました。
先日父が急に松本清張の「遠い接近」と言う本を図書館で借りてきてくれ、というので(新聞のコラムで紹介されていたそうです)文藝春秋社の「松本清張全集」の、その作品が載っているのを借りてきて、父が読んだ後でわたしも読んでみました。

物語は第二乙種でありながら徴兵された印刷工が、自分を徴兵に選んだ人間に復讐すると言う話。ミステリーとしてより、当時の世の中の様子や人々のおかれた立場、軍隊の中の様子など、とてもリアルで戦争体験がある人間ならではの描写が読み応えありました。徴兵のいい加減さとかも、そんなもんだったのか、やっぱりね!という感想。普通のサラリーマンであれば曲がりなりにも出征後の家族の生活は会社からの手当てで保障されるのだそうですが、この主人公のように職人ではそれがないわけです。主人公が出征中、印刷業は休業するしかなく(主の手腕によって成り立っているので)家族の生活はまさにどうにもならず。結局父親の出身地である広島に、縁者を頼って疎開するのです。広島といえば、結末がおのずと知れます。そんなわけで、戦地から生きて戻った主人公は、自分を戦場に送り出した人間に復讐を考えずにおれないという・・。骨太で力強い物語で、グイグイと読ませられました。

全集の中に「生けるパスカル」と言うのがあって、最初チラッと読んだら止まらなく、最後まで読んだ。短編ですが。こちらのご紹介をします。
もともとイタリアのノーベル賞作家のルイジ・ビランデルロというひとの「死せるパスカル」という小説(作中では「死せるパスカル」と紹介されていますが、Amazonで探したら「生きていたパスカル」となっていました)に題材を得たミステリーなのですが、この元になった「死せるパスカル」というのがそもそも、面白い。
映画にもなっているようで、本当にある作品なのですね。
あらすじは、パスカルという主人公が不幸な結婚生活に嫌気が差し、家出をします。どちらが先であったか忘れましたが(^^ゞ、郷里では自殺者の死体をパスカルのものと間違い、パスカルが死んだことになってしまいます。パスカル自身は家出先でふとした弾みに大金を手にし、自分が亡き者となったのをこれ幸いと、姓名を偽って新しい自分となって生活する。しばらくはその生活を謳歌するんだけど、戸籍がない彼は、恋人が出来ても結婚できず泥棒にあっても被害届けも出せない、自分が掴んだ自由はまやかしであったと悟るのです。
そこで、いったん郷里に帰り決着をつけようと決心すると、郷里では元妻は他の男と再婚している。勝手にパスカルが死んだことにしてしまった妻側は、妻側で後ろ暗いのです。そこで、改めてパスカルは堂々と戸籍を自分の手に戻し今の恋人と一緒になる、という話。
そして作者のビランデルロという人はそもそも私生活でも精神に病を持つ妻との生活で、苦労した作家だったようですが、清張のこの物語は妻がほぼ統合失調症のようで異常な嫉妬や猜疑心を持ち苦しめられている新進画家が主人公なのです。
パスカルに自分をなぞらえて、だんだんと妻への殺意が募っていく主人公の内面が読み応えありです。女から見ると、この浮気ばっかり性懲りもなく繰り返す主人公も、同情出来ない。
罪を犯してまで手に入れようとした「自由」。しかし、そうは問屋が卸さないよという、こう言う終わり方は胸がすく思いがします。どうやって犯行が暴かれていくのか、そこのところが一番の見所です。「松本清張傑作短篇コレクション〈下〉 (文春文庫)」に収録されているようです。↓


4828830650生きていたパスカル (福武文庫―海外文学シリーズ)
米川 良夫
福武書店 1987-11

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松本清張傑作短篇コレクション〈下〉 (文春文庫)
松本清張傑作短篇コレクション〈下〉 (文春文庫)宮部 みゆき

文藝春秋 2004-11
売り上げランキング : 58478

Amazonで詳しく見る
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松本清張傑作短篇コレクション〈中〉 (文春文庫) 松本清張傑作短篇コレクション〈上〉 (文春文庫) 三面記事の男と女 (角川文庫 ま 1-34 Matsumoto Seicho Showa) 失踪―松本清張初文庫化作品集〈1〉 (双葉文庫) 危険な斜面 新装版 (文春文庫 ま 1-111)


15:38 : [映画タイトル]た行トラックバック(0)  コメント(0)

デス・プルーフ

B0011DPBZYデス・プルーフ プレミアム・エディション
クエンティン・タランティーノ, ヴァネッサ・フェルリト, ローズ・マッゴーワン, ゾーイ・ベル, クエンティン・タランティーノ
ジェネオン エンタテインメント 2008-02-22

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普通の元気な女の子たちが、狂気を持った愉快犯の餌食になる物語。
特にストーリーはないと。
作品の大半は女の子たちがたわいないお喋りをダラダラとしていて、その点見ていて飽きる。
カート・ラッセルが演じる殺人鬼が、自分も含めて女の子たちを血祭りに上げるシーンがまず、凄い。見所の一つです。
そして一番は後半、牙をむく「ヤツ」と彼女たちとの地獄のカーチェイス。これは見応え満点。
スタントマンをしている女優さんだけあって、体当たりの「演技」(演技?)は迫力ある!!
とにもかくにも彼女(ゾーイ・ベル)のカッコよいこと。女も惚れます。
酷い映画と思うけど(笑)スカッとする事は間違いない。
ここまで徹底しているのは見事と思いました。
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ディスタービア

ディスタービア
ディスタービア

監督: D・J・カルーソー
シャイア・ラブーフ
キャリー=アン・モス
デヴィッド・モース

現代版「裏窓」と言われるとおり、教師を殴って保護観察処分?を受けた少年が、自宅から一歩も出られないと言う、GPS装置をつけられてしまい(自宅から出ると警察がすっ飛んできて拘束する)仕方がなく始めた「覗き」の中で、現在進行中の猟奇事件に遭遇する。

退屈しないで見られた。
と言うだけの話。
先生を一度殴っただけで、あのGPS装置。あれって、実際にアメリカなどでは使われていると言う話だけど(電子追跡システム、とか、GPSアンクレット、などというらしい。主に性犯罪者に対して使われているような感じです)非常事態の時にはどうするんですか。たとえば、通りで誰かが助けを求めていたら、どうすればいいんだろうか。あまりにも非人道的、人権無視。この映画のような使い方をするのならば、見ていて気分が悪かったです。
しかし、その装置があるからこそ「裏窓」になるわけです。
本家「裏窓」も、刺激的なサスペンスに慣れてしまった現代人には、きっと、まったりしすぎて物足りないのに、「現代版『裏窓』」と言われても…みたいな。
大したことは全然ない、ごく普通のサスペンスでした。
逆にツッコミどころがたくさんで、たとえば前出の監視装置もそうだし、隣に越してきた美人とのお約束の「発展」(根拠が無さ過ぎて逆に笑える。少女が逆に感動してしまうシーンなど、あまりにも男に都合よい展開で、あれれーってカンジでした)や、ちょっと間抜けなカンジの韓国人の友達、などなど、そういう本筋とは違う所で結構楽しめて、それだから見飽きなかっただけ良かったのかもしれません。

★★★
00:28 : [映画タイトル]た行トラックバック(0)  コメント(2)

トムとトーマス

B000F5GAJUトムとトーマス
ショーン・ビーン
オンリー・ハーツ 2004-12-24

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監督 エスメ・ラマーズ
音楽 ポール・M・ヴァン・ブラッゲ
脚本 エスメ・ラマーズ
出演 ショーン・ビーン
   デレク・デ・リント
    アーロン・ジョンソン
    インデイ・バ
++++++++++++++
画家のおとうさんと二人暮らしのトム。いつも「トーマス」と言う名前の「別の自分」の夢を見たり空想をしたりして、学校の先生に怒られたりしています。
そんなトムはあるとき博物館で、自分にそっくりな男の子に出会います。「タッチダウン!」と言う口癖までがそっくり!!ひょっとして、ボクたちは双子じゃないの?だけど、自分に双子の兄弟がいるなんて、今まで全然知らなかった二人。
さて、トーマスの方は実は子どもたちだけを集めた施設から逃げてきたのです。その施設では、子どもが消えてしまう事があり、それを目撃したトーマスの身の上に危険が!!
ふたりはこの危機をどう乗り切るか、そして二人は本当に双子なのでしょうか。
クリスマス頃のロンドンを舞台に繰り広げられる、可愛くもドキドキハラハラのアドベンチャー!
+++++++++++++++
ともかく、この二人の男の子(多分一人で二役)が可愛い〜!!
ストーリー的にはありきたりで、意外性のある展開ではないのですが、でも飽きさせずにドンドンと引き付けられます。双子と言うのはなんとなく、憧れませんか?自分に双子のきょうだいがいたらいいのに、って思ったことありませんか?わたしはあります。だからこう言う展開はワクワクしてしまう。
そこに来て、養護施設が悪さをたくらんでいるらしい、その施設の院長やスタッフたちと対決するところなんかも、子ども向けとは言えなかなか見応えがありました。
最初に書いたけど、でもこの映画の魅力の大部分は、主役の男の子のかわいらしさかな。
見ててあきないもん。
これぐらいの男の子はいいですよね〜〜♪

★★★☆


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ドリームズ・カム・トゥルー

B000V200SOドリームズ・カム・トゥルー
ローレンス・フィッシュバーン; アンジェラ・バセット; キキ・パルマー ダグ・アッチソン
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2007-10-24

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監督 ダグ・アッチソン
製作総指揮 マイケル・バーンズ[製作] 、マーク・バタン 、マーク・キューバン 、トム・オーテンバーグ 、マイケル・パセオネック 、トッド・ワグナー
音楽 アーロン・ジグマン
脚本 ダグ・アッチソン

キキ・パーマー(アキーラ)
ローレンス・フィッシュバーン (ララビー)
アンジェラ・バセット(アキーラの母)
カーティス・アームストロング (アキーラの中学校長)
リー・トンプソン・ヤング

++++++++++++++++

綴り方大会と言うモノがアメリカにはあるらしい。「スペリング・ビー」って言うらしいですね。メチャクチャ難しい単語のスペルを間違うことなく、聴衆の前で言わなくてはならない、日本人にはちょっと感覚がつかめない大会です。
この映画はそれを舞台にした作品です。
主人公のアキーラは、いわゆるオチコボレたちのあつまる中学では屈指の秀才、飛び級もしているし綴り方など国語の成績はいつもトップ。
そんな彼女が、中学の校長や大学教授の後押しで、全米綴り方大会の優勝を目指す物語です。
ワタシに言わせれば「勉強版ロッキー」って言う感じ。
スポーツでもなく、派手な部分のまるでない「スペリング」と言うモノをテーマにしていながら、地味になりすぎず、だれたり飽きたりする事なく、気持ちよく全編見終えることが出来ました。
主人公が、スペリング大会に出る事によって、教授や母親、友だちと関係を見直し、または築きあげていく過程が、いい感じでした。
ライバルのいけ好かない男の子、父親がいくら男の子が頑張っても拍手一つするでなく喜びもしない、それどころか頑張っても叱られてばかり、幼いころに父親を亡くしたアキーラはそれが気になって仕方がない。そんなエピソードのひとつひとつに、アキーラの気持ちが上手く現れてて見応えがあります。
ラストは分かってるけど、感動!上手い!!みんな頑張れ!と、気持ちよく応援できるハートウォーミングな物語。

★★★★
11:06 : [映画タイトル]た行トラックバック(0)  コメント(0)

テラビシアにかける橋

監督:ガボア・クスポ
出演:ジョシュ・ハッチャーソン
アンナソフィア・ロブ
ズーイー・デシャネル
ロバート・パトリック
ベイリー・マディソン
++++++++++++++++++
絵を描く事が大好きな主人公のジェスは、姉妹3人と両親とあまり裕福ではない家庭に暮らしている。
父親は末の妹ばかりを可愛がり、寂しい思いをしているジェス。
姉妹たちは気が強くおのずと無口にならざる環境で育ったためか、学校でも自己主張できず、いじめっ子たちにいじめられる毎日。
そんなジェスのクラスにある日、転校生が来る。
レスリーというその一風変わった美しい少女は、ジェスの隣の家に越してきたのだ。
ふたりはいつしか仲良くなり、森の中に自分たちの王国「テラビシア」を作ってゆく。
++++++++++++++++++
子ども向けのファンタジーかと思ってましたが、これがなかなかヒット!
孤独な少年に、パッと明かりがともるように現れた「親友」の存在。
この少女の役は、「チャーリーとチョコレート工場」のバイオレット(ガムをかんでいた生意気な子)なんだけど、教室に入ってきたときからその綺麗な金髪と可愛い表情で観客の目をぐいっと引き付けます。
彼女にぐいぐいと引っ張られて、行動的になって行く主人公。そして、彼女につられて観客たちも、どんどん「冒険の世界」に入ってゆくのです。
彼女と二人で作り上げて行く空想の「テラビシア」の楽しみは、子どもの頃にはわたしもあんなふうに遊びたかったという、童心を思い出させてくれます。

中盤思わぬ事件が起きますが、そこでともかく号泣してしまった。
人がいなかったら声をあげて泣いただろうと思うぐらい。
その後の展開も。

ラストの締めくくり方は、どこか「ビッグフィッシュ」を思い出させたけど、ジェスのやさしさに胸打たれるラストです。妹がまた、ブサ可愛くっていい味でした!

もう一度見てもいいかなと思う。
子どもたちにも是非、見せたいと思う作品です。

★★★★☆


17:40 : [映画タイトル]た行トラックバック(0)  コメント(6)

ドメスティック・フィアー

B000RXXY4Oドメスティック・フィアー スペシャル・エディション
ジョン・トラボルタ ヴィンス・ヴォーン テリー・ポロ
Paramount Home Entertainment(Japan)Limited(CIC)(D) 2007-08-24

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「ママが遺したラブソング」に続き、ジョン・トラボルタを・・・。
結構好きです。この手のオーソドックスなサスペンス。

離婚した母親と暮らしている息子は、何かにつけて嘘をついたり警察沙汰を起こしたりする問題児。でも、その内心は離婚した両親を元のさやに戻したい一心。
そんな息子の気持ちにお構いなく、母親は町の名士と再婚へ。
しかし、その結婚式に現れた再婚相手の昔の友達は、なにか不穏な雰囲気を持つ。
二人の関係に疑念を抱いた主人公だが・・・。

「ドメスティック」って言うから、母親の再婚相手に虐待される子どもの話?それを、元父親が救う話?と思ったんだけど、ちょっと違いました。
話自体はそれほど良く出来たサスペンスでもなかったんだけど、なんと言ってもジョン・トラボルタの演じる「父親」の息子への愛情がすごくいい!!
なぜこの親子が離婚により離れ離れにならないといけないのか、、仕方がないこととは言えかわいそうだった。両親の仲を戻そうと、虚しい苦労をする息子の健気さも印象的。
サスペンスと言うよりも、親子愛の話として大変楽しめました。

★★★☆

しかし、本当にトラボルタって言う人は。。。感慨深いですね!!
18:23 : [映画タイトル]た行トラックバック(0)  コメント(0)

デジャブ

B000PTYQZ6デジャヴ
デンゼル・ワシントン. ポーラ・パットン. ヴァル・キルマー. ジム・カヴィーゼル. アダム・ゴールドバーグ トニー・スコット
ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント 2007-08-03

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あるとき、豪華客船を襲ったテロ行為。何百人もの死者が出る。
が、そのテロの被害者だと思われるある女性の死体は、実はテロの直前に殺されたものだと分かる。
主人公の捜査官は、彼女について調べていくうちに、政府の秘密機関に関わってゆく。
その秘密機関とは、時間をさかのぼってあらゆる現場の映像を見られる装置を持っているのだった。

+++++++++++++

マジメーに作ってあるけど、ありえない!と思うようなSFです。
SFと思わずに見たので、途中で「えええ〜???」と、かなり驚いた。
宇宙へ行くとか、地下深く掘り進めて行くとか、深海で神秘的な現象に出会うとか…っていうよりも、さらに「ありえない」って言う感じ。
でも、それがなんか、全然違和感なく「へー!そんなのがあるんだ!」って、映画を見ているときは受け入れられるし、また、その装置がもたらす現実界への影響は、などと一生懸命に考えさせられてしまったりもする。
なんたって、過去を「見られる」わけですから。
全体にエンタメとしてかなり面白かったです。
タイムスリップモノは、考えていると頭がこんがらがってくるので、深く考えない事にしている。
それを思うとき、時々「ドラえもん」はよく出来ているなぁと思ったりもする。(タイムパラドックスの事を無視しすぎなのか?とも思うけど。「のび太と龍の騎士」なんか、面白いじゃ有りませんか。逆に「西遊記」は、タイムマシンで過去に戻って魔物たちをやっつけるなら、あの場合、魔物たちが「出てくる前に蓋」をしに行けばよかったのに、と思うのですが。余談長くってすみません)
最後のほうでは、やっぱりちょっと混乱するんだけど、まぁあのラストなのでよかった!
好きなラストです。

★★★★
11:39 : [映画タイトル]た行トラックバック(0)  コメント(4)

デビルズ・バックボーン

B000657N5Eデビルズ・バックボーン スペシャル・エディション
エドゥアルド・ノリエガ マリサ・パレデス フェデリコ・ルッピ
アスミック 2004-12-10

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「パンズ・ラビリンス」に打ちのめされたので、同じデル・トロ監督のこの作品を見ました。たしかに、よく似てる〜〜!映画の雰囲気全体が同じ感じなので、きっと監督はこの映画を踏み台にしてやっと本当に作りたかった「パンズ・ラビリンス」を作ったのではないだろうかと、わたしは感じました。
この「デビルズ・バックボーン」は「パンズ・ラビリンス」と同じく独裁政権下のスペインの孤児院が舞台。そこにある日いきなり連れてこられた少年が、孤児院の暮らしの中でユーレイに遭遇すると言うゴシック・ホラーです。
わたしはゴシック・ホラー自体はあんまり好きじゃないし、怖くもなんともないんですが、この映画はホラーと言う事よりも戦争に翻弄される幼い子どもの姿を描いていると言う点で、「パンズ・ラビリンス」同様心に残る映画になりました。
ホラーとしてはオチも結末もそれほどインパクトはないんだけど、あのユーレイがどうしてあんな風に見えるのか、分かった時は「なるほどね!」と感心しました。
やっぱり容赦のない残酷さが作品を支配していて(何気にいやらしい雰囲気も。。淫靡って感じ?)好きなタイプの作品。
なによりも、子どもたちがみんないいです。かわいい子はかわいいし、憎たらしい子もやっぱり愛しい。
この監督、子どもの「使い方」巧いなと思います。
一応、ホラーのカテゴリーに入れておくけど怖くないので戦争モノとして是非一度見ていただきたい秀作です。

★★★★
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