【映】ランズエンド -闇の孤島-

ランズエンド -闇の孤島- [DVD]
ランズエンド -闇の孤島- [DVD]
TCエンタテインメント 2013-09-27
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こちらは、オススメしていいものかどうか迷うような作品です。
私はポール・ベタニーが好きなので、アンテナに引っかかって見てみたんだけど、なんというか、重苦しくって、胃が痛くなるような展開の映画ですことよ。
しかし、目が離せず、ぐいぐいと惹き付けられました。個人的には印象に残る作品で、好みかどうかといわれたら、好みです!でも一般的にはどうなの?と思います。
なんせ本当に暗い。重い。物悲しいのです。


主人公はポールベタニー。刑事(ジョー)です。なんと、弟クリシーとコンビを組んでる。兄弟で?と思ったけど・・。そういうこともあるんですね。
ついでに、父親も同じ所轄の刑事だったらしい。刑事だらけの血筋なのですね。
今は認知症で引退して、独身である弟と二人で暮らしています。
あるとき、残酷な少女殺人事件が起きる。
ジョーは前科からビューリーという性犯罪者に目をつけるのですが。。。。。

殺されたのが、まだ15歳の少女で、しかも12箇所も刺された血まみれの死体で見つかるという残忍さ。父親は認知症。家族とはいまいち潤滑に行ってなさそう。ということで、何もかも鬱蒼とした感じです。
そこに、この舞台となる地方の「島」と呼ばれてるところがあるんだけど、満ち潮のときだけ、島になるところで、引き潮だと歩いて渡れるみたい。
風景がものすごく荒涼として、寒そうで、物寂しい。
明るい映画ではないにしても、暗すぎるです。私はこういうの、好きだけど。

ビューリーは犯人なのか?
それは案外早くに判明します。

そして、結末は・・・泣かずにいられませんでした。




以下ネタバレ














ビューリーを連れ出して、「島」に行くジョーとクリシー。
常々父親が言ってきたのです。島で犯人を脅しては自白させてきたと。
この兄弟はそれに倣い、ビューリーに自白を迫ったのです。
最初は否定していたビューリーだけど、殺された少女の死体に、ある「印」があり、警察関係のほかには犯人しか知らないと思われる、その「印」のことを口に出したため、ビューリーが犯人だと思い込んだジョーは、怒りに身を任せてビューリーをシャベルで叩いて殺してしまう。
いくら犯人でも殺しちゃったら駄目でしょ。。。
証拠を隠滅しようと、洋服を燃やしたり、気の弱そうな弟に口止めしたり。。。
でも、いくら隠しても神様は知ってる、自分の心は誤魔化せない・・と、罪の意識に苛まれます。
このあたりが、見てて非情にツライ。
心情としては、兄弟がそれを隠し通して、このまま平穏に刑事人生を全うして欲しいと思ったり、あるいは、ちゃんと自首して罪を贖って欲しいと思ったり・・・でも、兄弟が刑務所に行ったらお父さんはどうなるの・・みたいな。見てるこっちも葛藤です。
ビューリーが真犯人なら。。彼らがやったことが正当化される?(私はそうは思わないけど、でも、ある種の「理由」にはなるかもね)
しかも、だんだんと、ビューリーが犯人じゃないという方向にコトが進んでいく。
ビューリーが口に出した「印」のことは、実はクリシーがジョーの見てないところでビューリーに言っていたのです。だからそれを口に出した。
おまけに、ビューリーが行方不明だとその母も訴えるし、また、ビューリーを連れ出す二人の姿を見ていた目撃者も現れるわで・・・どうしたらいいのーーーって言う感じで見てました。
ほんと、胃が痛くなる展開でした。
結局真犯人は他にいたわけで・・。
このあとの、この兄弟の苦悩がものすごくて、それが伝わってきて苦しい苦しい!
家族がいるし、つかまるわけにも行かず・・。
証拠を隠滅して逃れようとするんだけど。。
ジョーは自分が殺したビューリーと対話しています。そのときのビューリーがまた温和で知的な感じ。自分を殺したジョーにも優しい。もちろん、ジョーが作り出した幻想のビューリーなんだけど。。
でも、ジョーが深く深く後悔しているのが分かって、余計にツライ。
何もかも分かってきた同僚のロバートがまたいいのです。
彼も、刑事としての本分と、友情との間で揺れただろうと思います。

最後は、父親が「自分がやった」と出頭して、父親に罪はかぶせられないと、ジョーが自白。
涙涙です。。。
息子を思う父親の愛情と、父親を思い、そして自らの罪に苛まれるジョーの気持ち。

最後は、島に歩いてわたるジョーの姿。
コートのボタンを外してる。
父親は兄弟が子供のころに、脅すために「ボタンを外すと風にあおられて海に落ちる」と言ってたという。
きっとジョーはボタンを外して、海に落ちて消えてしまいたかったんだと思う(引き潮だったけど)。




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19:02 : [映画タイトル]ら行トラックバック(0)  コメント(0)

【映】ラスト・スタンド

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いやー、シュワちゃん、お帰り!っていう感じで、ものすごく楽しめた!!
シュワちゃんはものすごく平和で平凡な田舎町、メキシコとの国境の街ソマートンの保安官だ。
そこに、移送中の麻薬王が逃げてきて、シュワちゃんたちはそれを阻止すると言う物語。

見所はなんといっても、シュワちゃん健在って部分でしょうか。
もちろん、ターミネーターなどの全盛期から見れば、ものすごく年をとった。
でも、「上手に年をとった」と言う感じがする。無理に抵抗してないと言うか。
だから、映画の中でアクションを演じても、息切れしてるし「トシかな・・」なんて言ってしまう。

物語は単純で、ド派手で、勧善懲悪で、スカッとする。
他の人たちもたくさん言っておられると思うけど、ほんと、現代の西部劇なのだ。
これがアメリカ人VSヒスパニックかと言うとそうじゃないので、いつもの「またアメリカ万歳なのか」と思わずにすむ。シュワちゃんも移民だし副保安官もヒスパニックだし。


カーチェイスもすごい!

麻薬王コステロは名レーサーでもあり、ものすごいスポーツカーで逃げる。
私はどっちかと言うとカーチェイスはあんまり好きではないのだけど、今回はものすごく面白かった!
なんせ、スピードがすごい。時速300キロとか!!
時速300キロと言うと、1時間で300キロも走るのだ!(その割りに街に着くのが遅いんでない?と思ったりもしたけど・・・)
敵ながら、運転がものすご~~~~く巧く、思わず「カッコいい!!」と思ってしまった。

ユーモアも散りばめられていて、とても楽しい。
あ、こんな田舎町になぜか武器オタクが!!みたいな。
あ、こんなところになぜかカマロが!!みたいな。
やたら都合よく出来てるところも、思わず笑ってしまったり。


そして、イケメンがたくさん出てて、なかなか眼福だった。
麻薬王コステロはエドゥアルド・ノリエガ。運転が巧いだけじゃない!イケメン!
「テシス 次は私が殺される」「オープン・ユア・アイズ」「デビルズ・バックボーン」「バンテージ・ポイント」など、見てました。いい男として印象に残ってる役者さん。濃いけどね。

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FBI捜査員に、ダニエルヘニー。イギリス人と韓国人の間に生まれたそうです。
モデルだったそうで。カッコいいもんね!

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シュワちゃんと一緒に麻薬王をやっつけようとする不良青年には、ロドリゴ・サントロ。
こりゃ、モテそうだわ・・・・。
Rodrigo-Santoro-Divulgação

ちょっと頼りなくって、ビバリーヒルズコップで言う若い方の刑事みたいなポジションの副保安官に、ザック・ギルフォードってひと。この人もなかなかハンサムだったけど、検索すると刺青入れたラグビー選手ばっかり出てくる。同姓同名みたい?この写真は、イマイチカッコよくないかも。可愛い感じでした。
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面白くってイケメン祭りみたいな映画で、スクリーンから目が離せなかったわ(笑)
ものすごく面白かった!!!(●^o^●)








17:41 : [映画タイトル]ら行トラックバック(0)  コメント(2)

【映】リンカーン

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一足先に見に行った母親が「寝てしまった・・・」と言っていたので、そっかー、そんなに難しいのか・・・と思い敬遠していたんだけれど、この直前偶然に「声をかくす人」を見たのです。
「声をかくす人」は、見るまで知らなかったんだけど、リンカーン暗殺に関わったとして下宿屋のおかみさんが罪に問われる物語。
なんとなく縁を感じて(そんなものはないと思うけど)決意して見に行ってみた。
私の「リンカーン」や南北戦争に関する知識なんて、「若草物語」とか「風と共に去りぬ」とか・・と言うお粗末さ。予備知識があったほうがいいらしいとは分かっていても、何をどう勉強していったらいいのかも分からず、もう素のままで見に行ってしまった。

うーん、やっぱり難しいって言うか。

恥を忍んでザックリ言うと、私の認識では、奴隷解放のために憲法を改正しようとして、賛同する議員定数を獲得するためにあれこれ画策すると言うのが本筋のようです。
つまり「票を獲得する」話になっていました。
南北戦争って言うんだから、南軍と北軍が戦争する・・と思いきや、北軍同士でも共和党と民主党では意見が違うし、共和党の中でも憲法改正に賛成反対で割れているし、戦争が終わってしまう前に憲法を改正しないと奴隷解放は遠のくので、和平交渉に訪れた南軍の使節団をどこかに連れて行っては「ここには来ていない」とか誤魔化し、大慌てで足りない議員数の獲得に奔走・・・・。
決議の日までに票は集まるのか。集まるんだろうけど、分かっていながらもなかなか緊迫感に溢れていた。
そして、リンカーンは大統領であると同時に家庭を持つ一人の男で、息子の入隊志願に反対する妻との間で軋轢が生じるし、息子は入隊を強く志願するし、それを許すことで妻はヒステリックに(もう一人の息子が死んでいるので)大統領をなじるし、もう、あっちでもこっちでもタイヘン!!タイヘンすぎる!!
・・・と、見ているだけでも途方にくれてしまう有様でした。

これだけの大きな出来事なので当然だけど、歴史の教科書やネットで説明してあるように、簡単な話じゃない。
戦争に勝ったからといってそれでメデタシ・・では全然ないわけで。リンカーンも言っているように、むしろそこからがタイヘンなんだろうな。
そんな矢先に暗殺されてしまったんだ・・・と思うと、気の毒だけど、でも生きていてももっとしんどかったんだろうなぁ。。。だからってあそこで死んでよかったねと言う意味ではないけど。

それにしても、リンカーンがカッコよかったのは、軍隊に志願したいと言う息子に入隊を許さないシーン。息子は「父親の許しなんか無くても入隊する」と息巻くのだが、それに対してリンカーンは「すべての息子が『父親の許しなど要らない』と言うだろうが、私は他の父親と違いただひとりのこの国の最高司令官だ。最高司令官の許可なくして軍隊には入れないのだ」と、言うんだけど、なぜか私としてはそこがツボってしまった。カッコいいわ~~。お父さんが大統領なんて息子も何かとタイヘンだろうけど、でも、カッコいいと思ってしまった。
そのあと「母さんが怖いんだろう」と言われてキレてしまうんだけど(^_^;)。

あとでウィキペディアで見たら、リンカーンはもとより、妻のメアリーもソックリ!
サリーフィールドが巧く老け役をこなしてた。トミーリージョンズももちろんのこと。

★★★★


後日追記します。

冒頭で、リンカーン大統領に話しかける一兵卒がおりまして。
最初、白人兵士がふたり、その次に黒人兵士がふたり、大統領に話しかけます。
そのうちの白人兵士のほうが、すごく可愛いと思ったのです。
これ、誰だろう??
分かりました!!

デイン・デハーンという男子です。
プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」にも出てるようです。
ぱっと見、レオくんとジュード・ロウを足して2で割ったような感じで
一目見て「かわいい!!」と思いました。

どうです?↓ かわいいよね(*^_^*)期待大!!

無題

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18:16 : [映画タイトル]ら行トラックバック(0)  コメント(0)

【映】ラビット・ホール

B006W1IT5Oラビット・ホール [DVD]
角川書店 2012-04-06

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テレビ(スターチャンネル)放映で鑑賞。

4歳の子どもを突然の事故で亡くした夫婦の悲しみを描いた作品。
ただひたすら哀しい。子どもを亡くすとはどんな場合にだって哀しいけれど、それが4歳だったら・・。
まだまだ可愛い盛り、明るい家庭の中でこれから成長を楽しみにして、あれもしてあげよう、これもしてあげたい・・そう思っている矢先に、あっけなく死んでしまったら・・。
そんな風に想像しただけでも、泣けてしまう。
母親も父親も、自分を責めたり、お互いに相手から責められているように感じたり。
あのときこうしていたら、自分さえああしていたら・・・。
考えたところでいまさらどうしようもないことをひたすら思わずにいられない。
前に進めず、とらわれた日々、それはもう地獄のような日々になるだろう。
家のあちこち、そこここに子どもの面影がある。冷蔵庫に貼った絵、ドアに付いた指紋。外に行けば同じ年頃の子どもを見てわが子を思い出さずにいられない。
日々の中で、夫婦はギクシャクし、家族にも当り散らす。
そんな夫婦の日常が、ほんとうにリアルに描かれていて胸を衝かれた。
タイトルのラビットホールというのは、ある少年が書いたコミック。
平行宇宙=パラレルワールドの物語だ。
今この世で自分が不幸だとしても、宇宙のどこかにまったく同じ自分が、そこではとても幸せに暮らしている。
その「想像」に、ほんの少し救われる母親。
何もかも、哀しかった。親の愛を感じた。



ネタばれです↓





















そのコミックを書いた少年は、坊やを轢いてしまったのだ。
自分の可愛い子どもを殺した少年に、母親はどうして近づいたのかな~と思う。
でも、少年は自分がしたことに、とても苦しんでいた。
苦しむさまを見て、母親はどこか「納得」したんじゃないかな。
そうでなければやりきれないものね・・。
でも、楽しそうにブロムに出かける少年の姿を見てしまう。
自分に見せていた「苦しんでいる」姿は、一面であり、他の一面では青春を謳歌してる。
これも一種のパラレルワールド?少年の中にあるパラレルワールド?
ショックを受けてしまう母親が、また痛々しい。

前に進む決意をした夫婦の姿で、最後は終わる。
悲しみを押し隠し、よその子どもを抱いて、楽しげに振舞う姿に泣かされた。
子どもを亡くしたという事実は、夫婦にとって同じ出来事なのに、感じ方はまるで違う。だから悲しみの共有と言うのも簡単じゃない。夫婦でさえそうなのだ。

お互いの思いを受け止めて、それぞれの悲しみを尊重することができたら、夫婦は一緒に前を向いて歩いていけるのかもしれないと感じた。
辛かったけれど、感動的な映画だった。

★★★★



11:58 : [映画タイトル]ら行トラックバック(0)  コメント(0)

【映】ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日

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予告を見たとき、そのシチュエーションの不思議さと言うか、現実感のなさと、逆にとても迫真に満ちた少年とトラの表情に、なんとなく気になっていた作品。
ちょうど今朝フジテレビの朝の番組で監督インタビューがあり、ついついその足で見に行ってしまった。なんと、これが今年初の劇場鑑賞映画になった。
見終えて正直な感想は、想像以上でもなく想像以下でもない。物語も、可もなく不可もなく。
予告で見たとおりのことが本編でも過不足なく見せてもらえた…というところだろうか。
たしかに映像もCGもすごい。とても迫力があったし美しかった。
少年がたったひとり、家族も亡くして、孤独に海を漂う。
何日ももつまいと言う状況なのに、少年パイは驚くべき生命力と知恵を駆使し、前向きにしたたかに生き延びる。そのサバイバルは見応えあった。
しかし、途中で流れ着くミーアキャットの島など、あまりにもファンタジックで、この映画はやっぱりファンタジーなんだなと思った。
もともと、大人になったパイが作家にそのときの体験談を話すという設定なのだ。
パイの言っていることは真実なのか虚構なのか。
しかし、それはラストに明らかになる。
そのときこの物語の意味がわかった。
そして、だからファンタジーなのだ、ファンタジーであるべきなのだと深く納得したのだった。

23:20 : [映画タイトル]ら行トラックバック(1)  コメント(4)

【映】リンカーン/秘密の書

B00AQADNV2リンカーン/秘密の書 [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2013-04-26

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劇場鑑賞

見てきた~。3D吹き替えしかやってなかった。大作って感じだけど個人的にはそれほど面白く感じなかった。見てて疲れてしまった・・・(^_^;)。な~~んにも残ってない。
ただ、パパイヤ鈴木に似てたってことぐらい。
22:16 : [映画タイトル]ら行トラックバック(0)  コメント(0)

【映】リアル・スティール

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 2012-05-16

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大体予告編からの想像の範疇だけど、それでも面白かった。
父親は最初のうちは、どーしよーもなくて好きになれないが、子どもが父親に負けておらず小憎らしいため健気さが薄くて、いいバランス(笑)。二人の息が合っていくところやアトムの活躍に胸が踊る。まあ、基本的にロッキーだわね。映画としてとても楽しんだ。親子で安心して見られます。見てソンは無いと思う。
11:12 : [映画タイトル]ら行トラックバック(0)  コメント(0)

【映】ロストアイズ

B005DPSQ26ロスト・アイズ [Blu-ray]
SHOCHIKU Co.,Ltd.(SH)(D) 2011-11-11

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失明した姉が首吊り自殺。フリアは不審を感じ、姉の死の真相を探る。
背後に感じる「男」の気配。自身にも忍び寄る失明の恐怖。
誰を信じれば良いのか・・・緊張の連続の果てに見えたものは・・・。


デルトロ製作と聞いて期待して見た。
「永遠の子どもたち」が大好きなのだけど、今回すこしだけ趣が違い、ホラーと言うよりもサスペンス。
でも怖~~~い感じがとても面白かった。
アングルが怖いですよね。いつもながら。
フリアが目の見えない女性に取り囲まれるシーンとか、犯人と思しき男と対峙するシーンとか、ドキドキさせられたシーンがたくさんあって満足!
ラスト付近には誰もが目を背けたくなるシーンがあり、今まで見た痛いシーンの中でも最高に「痛い」シーンだった。
そしてやっぱりどこか切なくて優しい。こんなに怖いのにラストは涙・・・・。


見えている人間には「見えない」男、
見えない人間には「見える」男
皮肉で悲しい。
そして美しい結末。
見えなくなる前に「見たい」ものはなんだったのか。
そこには確かに「愛」があった。

★★★★


11:43 : [映画タイトル]ら行トラックバック(1)  コメント(0)

【映】ラスト3デイズ~すべて彼女のために~

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ポニーキャニオン 2010-11-17

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突然、妻が意味も分からず逮捕されてしまったら?
冤罪と信じる夫が、妻のために起こした行動とは。

まったく内容を知らずに(ジャケットの感じからしてサスペンスだということぐらい)観たので、意外な展開に驚きました。
ごくごく普通のオジサンが、妻のために身を張って頑張るのですが、結果的に「ふつうの」おじさんではなし得ないぐらい、すごいことをやってのける話です。
ここまでするのか・・・。妻のために・・・。
夫婦でこの映画を見に行ったら、だんなさんの大半は肩身が狭い思いをするのではないでしょうかね(笑)。
「96時間」とか「ダイハード」などのように、CIAや刑事が夫なら(「96時間」は父親)もっと度派手なエンタメ作品になったところ、あまりにも普通の男性のすることなので、結構地味な展開。それでいて、はらはらさせられてしまいました。
あ、「激流」は、普通の男が妻子を助ける話ですね。ちょっとそれを思い出しました。
それにしても、ダイアン・クルーガーは美しいですね。
あんな奥さんだったらやっぱり夫も俄然張り切るのかもしれません・・・(^_^;)
でも、アドバイスをくれた「体験者」も、「やるのは簡単、難しいのはその後を生き抜くこと」ということを言ってます。
ラストの光景は、その男の言葉を思い出し、ほんの少しもやっと感が残るものでした。








20:31 : [映画タイトル]ら行トラックバック(0)  コメント(0)

【映】ローラーガールズ・ダイアリー

ローラーガールズ・ダイアリー [DVD]
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ポニーキャニオン 2010-12-15
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ドリュー・バリモアの初監督作品。
ごく普通の家庭で育った高校生のブリスは、母親の意向で美少女コンテストの常連。
しかしそんな生活に飽きていたある日、ローラーゲームの存在を知ります。
一度その試合を見た彼女は夢中になり、自分もその選手として意外にも実力を発揮するのですが・・。

すごい評判いいですが、私はもっとローラーゲームで上手くなっていくシーンが中心かと勝手に思っていたので、中だるみを感じました。それ以外は、ローラーゲームはもちろんのこと、母親との確執アリ、初恋アリ、友達との友情やぎくしゃくあり、チームメイトとの友情ありで、つまり思春期のアレコレがいっぱいぎゅっと詰まった作品です。
この作品を手放しで褒め、同調するには、ちょっと私、トシ食いすぎてるかな(笑)。
爽やかで可愛いけど、それだけじゃない、いい作品だとは思いますが。
端役で出ているドリューも、久しぶりに見たジュリエッタ・ルイスもよかったです。
17:07 : [映画タイトル]ら行トラックバック(0)  コメント(2)