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【写】名古屋港夜景

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思い立って夜景を撮りに行きましたけど
やっぱり難しい~
三脚と手元シャッターは必需ですよね~

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21:50 : [そのほか]写真トラックバック(0)  コメント(2)

【花】クリスマスローズ

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急激に暖かくなりましたね・・・


大好きな冬が去ってしまう・・・

クリスマスローズは庭に咲いているけれど、
いつもうなだれています
雨の後は特に・・・
こんな風に前を向いているのはあまりなくて、思わず写真を撮りました
18:10 : [そのほか]写真トラックバック(0)  コメント(2)

【愛】レイちゃん11歳になりました

ボタンインコのレイちゃん、この3月で11歳になりました。
ますます可愛いレイちゃんを見てくださいね(*^-^*)
おとうちゃんの袖が大好き。
入り込んでまったりします。
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おとうちゃんにカキカキしてもらうのも好きです
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相変わらずメタボです。
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健康に恵まれてありがたいですね。
これからもまだまだ元気でいてね💛
大好きだよ(*^-^*)
18:07 : [そのほか]我が家のインコトラックバック(0)  コメント(2)

【本】2021年の読書まとめ

今頃ですが、昨年2021年の読んだ本のまとめをば・・・。

なんと去年は13冊(11タイトル)しか読んでいませんでした
( ̄▽ ̄;)

タイトルは

凍てつく太陽 (幻冬舎文庫)(Kindle)  葉真中顕
愚者の毒 (祥伝社文庫)(Kindle) 宇佐美まこと
蟻の菜園 ‐アントガーデン‐ (角川文庫) 柚月裕子
路上のX (朝日文庫)(Kindle) 桐野 夏生
警官の血 上 下 (新潮文庫) 佐々木 譲
五行歌集 青の音階 伊東 柚月
修羅の終わり(上)(下) (講談社文庫)(Kindle) 貫井徳郎
真相 (双葉文庫)(Kindle) 横山秀夫
宿命と真実の炎 (幻冬舎文庫)(Kindle) 貫井徳郎
陰の季節 D県警シリーズ(Kindle) 横山秀夫
制服捜査(新潮文庫)(Kindle) 佐々木譲

ほぼほぼミステリーというかサスペンスというか、1年分にしては少なすぎますが…


ところで、今までは「読書メーター」で「年間まとめ」が、ブログに貼れるようになっていたのですが
こんな感じ
今回同じようにやろうとしたら、なんと、取得するリンク先がなくなっていました。
年間まとめをブログに貼ることができません。
(従来通り1か月分は貼れるみたい)

考えてみたら、そんなことする人がいなくて、ニーズがないっていうやつ。
本読みさんたちは月に10冊20冊読まれますから、ブログにまとめを貼るのも1か月分ですよね
そんな人たちが一年分貼ろうなんて思いませんよね。
何百冊もあるはずだもん( ̄▽ ̄;)

そもそも、ブログっていうのをもうあんまりみんな使ってない???

読書メーターさんは以前は鑑賞メーターという映像系の鑑賞記録を付けられるSNSをやっていたんだけど、鑑賞メーターはなくなりました。鑑賞メーターも私はまとめ機能を重宝していましたので、なくなってショックでした。

そんなことはどうでもいいですね(^^;
まめにブログを更新してないのに私もそんなこと言えないですけども…。

とりあえず、年間まとめをタイトルだけ記録しておきます。
shortの読書メーターはこちらです




17:57 : [そのほか]年間ベストトラックバック(0)  コメント(0)

【花】秋明菊



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秋に咲く花で一番好きなのがこの「秋明菊」です。
理由は特にないけど、可愛い花だから??(笑)
名前も好き、
サ行の発音が好きなので(それもなんとなく)
しゅうめいぎく、なんて響きがいいと思います。
菊とつくけど、菊には見えません。葉っぱが全然違う。
アネモネ属だそうで、ピンク色の花もあるんだ。(今知った)でも、白いのが可愛いかな。

こちら参照


花びらのように見えるのは萼片で、花弁は退化しています。開花後は綿毛に包まれたタネが実りますが、品種によってはタネのできないものもあります。


へぇ~~
花びらに見えてるのは萼片(がくへん)ですと??
花びらにしか見えないよ!!
シュウメイギクにもいろんな種類があるらしく、うちの花は「‘オナリン・ジョバート’」っていうらしい。
ブログに載せようとしてちょろっと検索しただけでも、ぜんぜん知らなかったいろんな情報がありますね。
というか、知らないことだらけ。
小さな花だけど、奥が深いなぁ。
私の海馬にインプットできるかどうかは・・たぶん無理だけど( ̄▽ ̄;)


いつも写真失敗していて今年は初めて載せてもいい(自己評価)写真が撮れました。
白い花って難しいよね???(笑)
よかったらクリックして大きくして見てね♪
10:59 : [そのほか]写真トラックバック(0)  コメント(0)

【写】ソバ畑



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出かけたとき、道中のソバ畑が美しかったです。
00:02 : [そのほか]写真トラックバック(0)  コメント(2)

【魚】新しい家族が増えました

母親が唐突にメダカを買ってきました。
ボトルに10匹。500円だそうです。

しばらくして、結局お世話は私がすることに・・・
( ̄▽ ̄;)


ボタンインコのレイちゃんが珍しそうに見ていましたよ(笑)

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しばらくはこの↑ボトルでせっせと水(一晩おいておいたもの)を替えていたのですがやっぱり小さすぎたみたい。
ごめんね・・・・
それで、今はふたつの瓶と鉢に移して水草も入れて環境を整えました。
今度はカルキ抜きの薬剤も用意しました。

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魚を撮るの難しいね(^^;)

そして、実はまたまた増えたのです。
前回の記事で、蓮のことを書きましたが、その蓮の鉢の中に、母が金魚を飼っていたのです。
蓮の鉢は、秋になるにつれ根が大きくなってきて、土が盛り上がり、水の部分が少なくなってくるので、家の中に入れてやってくれというのです。
そこで必然的に金魚を家の中で飼うことに・・・( ̄▽ ̄;)

そこで思い出すのが「どんぶり金魚
テレビでやってたもんだから、ついつい飛びついて飼ってみたのですが、結局冬を越せなかったんです(-_-;)
そしてそのときに知った(読んだ)のは、どんぶりで飼うということが金魚にはとても飼育環境が悪いということだったのです。
(しかしもう4年も前の事なんですね・・・びっくり)

だから今回は、家の中に金魚を迎えるからには、ちゃんと飼ってやろう!と。

探してみると、大昔に金魚を飼っていた時の水槽が残ってました。
断捨離体質でないことが、たまには役に立ちますね(笑)

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上蓋がないけどまあいいや。
ブクブクは音がするのが嫌いで、使いたくなかったけど、金魚のために用意しました。

母が買ってきて鉢に入れたのがこの2匹だったそうですが、
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子どもが増えていた!!!Σ( ̄□ ̄|||)
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お母さん似かな(笑)

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そしてやっぱり興味津々のレイちゃんなのでした(笑)
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そんなこんなで我が家に家族が増えた話でした。

ところで、金魚の赤ちゃんってひと夏でこんなに大きくなるものなの?
母はたしかに2匹だけ買ってきたというし、よく見れば今なお一匹の金魚のおなかが膨らんでいて、それをもう片方の金魚が追い回しており、これは発情行動らしく、ということは雄雌の金魚だから産卵していても不思議ではない・・・
けれども5月に鉢に入れたとして、3か月でこんなにも成長するのかな。

うーん
似てるし、たしかに親子に見えますしね・・・

と思ってググってみたら、こんなPDFファイルがアップされているのを見つけました。
小学生の自由研究らしい金魚のお世話を記録したものです。
たいへん参考になりました。
ぜひともご一読されてはいかがでしょう。→こちら


しかし、また産むのかな
これ以上増えてほしくないような
赤ちゃん金魚をみたいような
複雑な気持ちです(^^;)
20:55 : [そのほか]写真トラックバック(0)  コメント(2)

【蓮】蓮の実を食す!

毎年うちの母親が蓮の花やら睡蓮やらを咲かせているのですが、今年は特によく蓮の花が咲いております。
蓮の花の種類は多く、この白い蓮の名前は不明ですが、
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↓この濃いピンクの蓮は「大賀蓮(おおがはす)」という名前だそうです。
これは去年から我が家に来ました。
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なかなか美しく開花したでしょう?
今年に限ってほんとうに次から次へと蕾が伸びてきています。
理由として考えられるのは、「土」です。
毎年春に鉢の泥を入れ替えるのですが(私が手伝わされる)うちの近くに泥沼というには大げさな「泥だまり」があります。
その泥をうちまでバケツに2杯ぐらい運んでいるのです。
しかし、今年は母がどこかで聞き込んできて「荒木田土」なるものをネットで注文して買いました。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

荒木田土 16L
価格:1650円(税込、送料別) (2021/7/25時点)



例年になく花が咲き続けるのはこの土のおかげじゃないかと母が言うんです。
真偽のほどは分かりませんが(^^;

あ、余談が長くなりました。
話を戻しまして(^^;

花弁が落ちた後のこのシャワーヘッドのようなブツブツしたもの、私的にはトリハダもので頭がかゆくなるような気持ち悪いものなのですが(蓮が聞いたら「お前に言われたくないわ!」と憤慨すると思うんだけどごめんなさい本心です汗)これを花托(かたく)と言うらしいです。
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この花托の中に、蓮の実ができています。
この記事は、それを食すというレポートです。

絵面的にはちょっと気持ち悪いかもしれませんが(^^;お付き合いくださいね。

まず、この花托を切り取ってみますと、その茎の中はこんな感じ。
白い汁がどんどん出てきます。
舐めたら苦かった!!
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レンコンみたいですよね!
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花托を割りますと…

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その実を取り出すとこんなの↓
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周囲についた繊維をとると↓
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そして、この外側の皮をむきます
画像は、なんの間違いか5個しかありませんが、全部むきました(^^;
外の緑色の皮は柔らかくて、爪で簡単にむけます
(私はナイフでちょっと切り目を入れたけど)
【1】
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実を取り出した後の花托

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ちょっと拡大、
いろいろと気持ち悪いと思いますが(^^;
この、あちこちがストローのようになっているのは、とにもかくにも水を吸い上げるためなんだそうです。
だから鉢は夕方には水がかなり減ってしまうので、日に2回ぐらいは水を入れてやらねばなりません。
(この辺りは母の言っていることでして、専門的な裏付けはありません、すみません(^^; )
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さて、肝心の蓮の実の食レポ!!

一粒食べてみる

もぐもぐもぐ・・・

うん、おいしい!!

SNSでは「他に類を見ない新食感」などと言ってしまいましたが。
ちょっとゆでた枝豆に似ているかなぁと思います。
それよりも若干サクッとしていてやわらかい歯ごたえかな。
(す、すみません、新食感と言いながら枝豆とはかなりありきたりな感じで…)

味はとっても淡泊!
でも、ほんのり甘く、ほっぺたが落ちるほどはないんだろうけど、私的にはじゅうぶんおいしいと思いました。

花托の大きさや、花弁が落ちてからの時間(日数)の違いによって、実の大きさや柔らかさが違いますので、その分味も違いました。ひょっとして、白い花の実と、ピンクの花の実でも違いがあるのかも??

↓こちらはもう少し小さく柔らかい実でした。
【2】
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これは逆に熟れすぎて、実がかなり固くなっていました
穴の開きそうになった花托の写真を撮りたかったのに、母が先にバリバリと壊してしまいました(^^;
【3】
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右側が熟れた実で、左が柔らかい新しい実
固くなるととても爪ではむけません
包丁で切り込んでからむきました。
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実は小さく若い実ほど柔らかく甘くおいしいです。【2】


一番最初にむいた実は、薄皮が少しだけ厚くなりかけていて、若干青臭い味わいです。【1】


最後にむいた固くなっていたやつ【3】は、生では食べられません。
ちょっと食べたけど、ちょうど、栗の若い実を生で食べたような感じ。

それぞれの実に熱を加えました。

【1】炒ってみた
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若干の青臭い感じはなくなり、甘みが増しておいしくなりました!
薄皮はやっぱり除いたほうがおいしいです。食感もよくないし苦みがあるかも。
苦味は焦げてるせいじゃないの??

ってことを置いといても苦みがあるように感じましたので(^^;

【2】と【3】は茹でてみた

【2】甘みが増し、さらにおいしくなった!若い実だから薄皮が邪魔になることもなく。
【3】茹で栗みたいな感じ?思ったよりもおいしいやん!的な。



おすすめは断然【2】の時期の実です。
が、これは花托でわかるものなのか?
むいてみないとわからないかもしれません。

私は生で食べ炒って食べ茹でて食べたけど、今のところおなか壊したりとかしてませんので、たぶん大丈夫(笑)
日本ではあんまり一般的ではない蓮の実ですが、アジアでは普通に食材として出回っているらしいですね。知らなかった。
楽天でも売っていました(^^;



でも、出回っているものは乾燥タイプばかりです。
なかなか生では食べられないと思うので、貴重な経験をしました。
長年蓮を咲かせていますが(母がね)実を食べたのは初めてのことで、もっと早く食べていればよかったなと思いました。

以上、蓮の実の食レポ終わります。
ここまで読んでくださった方にはお礼申し上げます(*^-^*)




以下は余談ですが・・・・(^^;

今回母が「大賀蓮」を手に入れたのは、高田本山というお寺が三重県にありまして。
そこで「蓮のオーナー」なるものを募集していましたので申し込んだのです。
それが去年のことです。
キャプチャ

詳しくはこちら←クリック

この高田本山専修寺というお寺は、先ごろ公開された二宮和也さん主演の映画「浅田家!」のロケ地として脚光を浴びました。
私も近々見る予定です。

以上、長々と失礼しました(^▽^;)




16:34 : [そのほか]未分類トラックバック(0)  コメント(0)

【花】桜と月

いま、↓インコさんの記事をアップしたんだけど。
なんと、去年はこのブログに記事を9本しかアップしませんでした!m9(゜д゜)っ
ひどいですね(^^;
今年はもう少しまめにアップしたいな。
ってもう、すでに4分の一が過ぎてしまいましたが。

さて、今年の桜は去年よりも早いそうです。
でも、この辺りはあんまり変わらないかな。
去年の当ブログの桜の記事を見たら、ちょうど今頃満開だったみたい。

昨夜は満月だったかな?まん丸の月が薄い雲の中に見えました。
写真頑張ってみたけど、かなり難しい!!

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11:53 : [そのほか]写真トラックバック(0)  コメント(2)

【愛】レイちゃん10歳の相変わらずメタボ

遅ればせながら、3月3日にレイちゃん(ボタンインコ)のお迎え10年を迎えました。
レイちゃん10歳になりました(^^)/
小さい体で(メタボでも)長生きしてくれています。
インコも10年も一緒に暮らしていると、こちらの言葉がわかるようです。
毎朝カゴの敷物の新聞紙を取り換えているのですが、そのとき自分がどこにいたらいいか知っていて、先にそこに乗ります。
夫が、「2階に行くよ」とか「お風呂一緒にはいる?」と聞いて、手に乗ってきたらそのまま夫についていくし、気が向かなければ手に乗らないし。
レイちゃんは可愛くて賢いなといつもべたぼめの我が家です(笑)
レイちゃん、これからも一緒に楽しく暮らそうね💛



ただ、ほかの後輩インコたちを噛んだり意地悪したりするんですよね(^^;
よく、インコ同士で仲良くしてる動画があるけど、うちはダメ。
おカメさんはとっても気が弱いので、同時に放鳥した場合はいつも追い払われています。
おカメさんのいるところにわざわざ近づいて噛もうとするので、おカメさんは逃げ回ります。
セキセイインコさんは何度も噛まれています(^^;
セキセイインコを放すときはレイちゃんはカゴに入れてあるのですが、セキセイはそのカゴに乗るなど近づき、カゴの中からレイちゃんに狙われて噛まれてしまいます。
それなのにセキセイ同じことを繰り返します。
なんで近寄るんだろう?

※レイちゃんのカゴに布や新聞をかけて防御していますので最近はありません。

レイちゃん9歳のメタボ
レイちゃん8歳になったよ♪
レイちゃん7歳に
11:36 : [そのほか]我が家のインコトラックバック(0)  コメント(0)

【本】2020年に読んだ本

一昨年、年間の読書が25冊になって、けっこう復活してきたなと思ったのですが
昨年はまたその半分ぐらいになってしまいました(^^;
見返してみると、夏にほとんど読めてないのでした。
ことしはどうでしょうか。
目標は月二冊の年間24冊です。
今月のノルマは果たしております(笑)


さて、昨年読んだ本の中で一番面白かったのは「たたかう植物」と「薔薇はシュラバで生まれる」です。

そうそう感想書けてないけどブレイディみかこさんの「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」も読みました。
これもとっても良かったです!





2020年の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:4537
ナイス数:322

たたかう植物 ──仁義なき生存戦略 (ちくま新書)たたかう植物 ──仁義なき生存戦略 (ちくま新書)感想
あまりにも面白くてすぐさま再読した。植物には間違いなく意思がある!生きようとする、種を残そうとする意思。本能というより意思と言いたい。太古の昔から気が遠くなる時間を経て、まず異種間、そして菌や虫や恐竜や動物、人間ともたたかい進化してきたことが理科音痴の私にも、こんなにもわかりやすく面白く描かれていいて感謝した。道端の雑草や木立を見ては、君たちも生存競争に打ち勝ってそこに立っているんだね、と優しい眼差しを向けずにおれない。(でもごめんねラウンドアップは撒くけど)しかし研究者も凄いね。驚きと感動の1冊だった。
読了日:12月13日 著者:稲垣栄洋
薔薇はシュラバで生まれる―70年代少女漫画アシスタント奮闘記― (EAST PRESS COMICS)薔薇はシュラバで生まれる―70年代少女漫画アシスタント奮闘記― (EAST PRESS COMICS)感想
1970年代の少女漫画とくに集英社系を読んできた読み友さんたちにぜひぜひオススメしたい珠玉の1冊。あの作品の裏にこんなことが!!という驚きのエピソード満載。修羅場という言葉が生まれた瞬間(?)、その修羅場の凄まじさ、睡眠時間!細かなエピソードは当の漫画を引っ張り出して確認したりした。それらを温かいユーモアで見事に再現している力量にも敬服。かつての少女漫画好きな方、と言わず全ての漫画ファンにオススメの1冊です。(大好きなくらもちさんのエピソードも楽しかったけど美内すずえ先生のエピソードはどこも面白すぎ!)
読了日:12月04日 著者:笹生 那実
鬼滅の刃 23 (ジャンプコミックスDIGITAL)鬼滅の刃 23 (ジャンプコミックスDIGITAL)感想
娘のKindleで全巻制覇。久〜しぶりにガッツリ漫画読んだ!ノリについていけないなー他にももっと面白い漫画あるよな、と思いながら読んだけど、映画になっている部分とかその後の決戦、とくに最終決戦の様子はさすがに胸を打たれる展開でした。ただ攻撃の描写は何がなんやら分からないコマも多数。ついていけない年齢的ななにか?を感じてしまった。ヒットしたのはアニメの影響が大なのかも。これは紙面より動く絵で見てみたいタイプ。映画版もいつか見ようと思いました。読んでよかったです。
読了日:12月04日 著者:吾峠呼世晴
龍の耳を君に (デフ・ヴォイス新章)龍の耳を君に (デフ・ヴォイス新章)感想
著者の本を拝読してからニュースなどの手話通訳に目がいくように。これは私が聞いている音をそのまま当てはめた日本語手話なんかな、なんて思うようになった。どうしても文法が違うという不思議に引きずられる。バイリンガルやないですか。読むのは通常の日本語、会話は日本手話という別の日本語、やはり想像が追いつかないなぁ。。今回は場面緘黙症の男児も登場して著者の生きにくい人に向けた優しい眼差しを感じた。恋人にもなかなかオープンになれない主人公のジレンマも、だんだんと解消されるようでほっとした。みんなが幸せになって欲しい。
読了日:11月15日 著者:丸山 正樹
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫)デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫)感想
いつの間にか再読本も書けるようになったのか?シリーズの「龍の耳を君に」を読む前に復習で再読した。再読も同じくろう者を取り巻く世界に驚く。
読了日:11月01日 著者:丸山 正樹
ウツボカズラの甘い息 (幻冬舎文庫)ウツボカズラの甘い息 (幻冬舎文庫)感想
ぐいぐい読ませられた。最初に主人公である文絵の描写に興味を惹かれて読み進めると、どんどん意外性のある展開となり、刑事たちとの二重の物語と思いきや、また別の視点が加わる。また文絵の家族の事が衝撃的で何重にも驚かされた。すごく面白く一気読みしたのだけど、完全犯罪と言いながら雑で抜けているような気がするし、犯罪自体も作為的すぎる気がしたのと、読み終えたとき、文絵はどうなったのだろうと。そこが描かれてないから残念な気がした。
読了日:09月22日 著者:柚月裕子
藻屑蟹 (徳間文庫)藻屑蟹 (徳間文庫)感想
長くかかった。すごく怖かった。寝る前に読んだら悪い夢を見そうで。作者の経歴を今みなさんの感想から初めて知った。だからリアリティあったのか。なんにも言えない。言葉がない。
読了日:09月16日 著者:赤松 利市
夜の谷を行く (文春文庫)夜の谷を行く (文春文庫)感想
10年位前にこの事件の映画を見て震え上がり、その後手記とドキュメンタリーも何冊か読みました。中核メンバーではなく、一般の名もなきメンバーのその後、もちろんノンフィクションだろうけれど、たしかにこういう人もいたのだろうと思えるリアルさ。ほんとうに実在するかのような筆使い。家族との確執などもリアルなら、孤独な生活や身分を変えての生活もリアル。一気に読んでしまいました。やっぱり遠山という人のことが印象的。思い出す映画のシーンを…。
読了日:06月06日 著者:桐野 夏生
メタボラ (文春文庫)メタボラ (文春文庫)感想
確か4度目の再読。「だから荒野」を読んだのが呼び水に。桐野作品中マイベストです。何もかも捨て、まったく違う自分になる清々しさみたいなものへの憧れ、「だから荒野」も「OUT」も通じるものがあると思う。過去やしがらみを根こそぎ捨てる(失くす)という。つまり、リセット。出来るならリセットしたいと思う時がある。だから惹かれるんだと思った。ラストは特に大好きで何度も繰り返して読んだ。ジェイクは何を考えて殴られてたのか?なぜギンジを呼んだのか?切なくてならない。物語は続く?いや、この先はないのだと私は思う。
読了日:05月28日 著者:桐野 夏生
だから荒野 (文春文庫)だから荒野 (文春文庫)感想
面白かった!ダメな夫に愛想を尽かした妻の行動が思い切り良すぎて痛快。羨ましいくらい。登場人物がいちいち桐野的というか、読めてしまったかな。でも最後にはホロリとさせられた。あー、面白かった!
読了日:05月10日 著者:桐野 夏生
花桃実桃花桃実桃感想
『平成大家族」が気に入ったのでまた中島作品を選んでみた。ゆるゆるとしたユーモラス満載でクスクスにやにや、ほっこりしながら面白く読めた。住人の中では中学生の男子が面白かった。たしかに今の子どもたちや若者の中には圧倒的に言葉足らず、説明下手な人が多いかも。あの父親と結婚し、家庭を築いていく物語かと思ったら違った。しかし、やっぱりナントカ荘だのアパートものには霊がつきもの(憑きもの?)なんでしょうか。。
読了日:03月13日 著者:中島 京子
天上の葦【上下 合本版】 (角川文庫)天上の葦【上下 合本版】 (角川文庫)感想
著者ならではの映像が浮かんできそうな軽快なミステリーだった。軽快な中にも過去戦争時の報道規制に関する問題を現代に絡めて描いてあり、読み応えがあった。その問題は今まさに日本が、というか、日本だけではなく世界が抱えている問題だと思うから、とても興味深く読んだ。
読了日:03月05日 著者:太田 愛
平成大家族 (集英社文庫)平成大家族 (集英社文庫)感想
とても面白かった!一家の長であっても家族の誰一人として自分の思うとおりにならない龍太郎の惚けた苦悩から始まり、大家族のそれぞれに悩みや困難を抱える姿を、それぞれの立場からあっけらかんと明るくユーモラスに描かれていてとても興味深く楽しく読めた。言い回しも絶妙!一番好きなのは引きこもりの克郎のエピソードで、ほっこりしたり感動したり。やはり思い思われる、そんな相手がいてくれることが人生の大きな幸せのひとつではあるなぁ。小さいおうちは読んだけど断然こっちが好き。ほかの本も読みたい!
読了日:01月26日 著者:中島 京子
ラストナイト (角川文庫)ラストナイト (角川文庫)感想
年をまたいで読了した。
よくできた設定だと思うけど、若干パンチに欠けたかなー。
読了日:01月10日 著者:薬丸 岳

読書メーター


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【本】たたかう植物/稲垣栄洋




ひさしぶりに本の感想を書きたいと思います。
とてもとても面白い本で、読み終えてすぐに再読しました。
理科が苦手で苦労した私にもとても分かりやすく面白く書かれています。
タイトルの通り植物のことが書かれています。

地面に根を張って、動物のように動き回ることができない植物。
かれらはそこで与えられた条件や環境にただ身を任せているわけではないというのです。
動き回れないからこそ、いろいろな戦略を駆使して生存競争に打ち勝ち、そこに咲いているというのです。

冒頭で紹介される話のなかに、セイタカアワダチソウのことがありました。
私が子供のころセイタカアワダチソウはとても勢力があり、その花粉が喘息の原因だとか言われていました。
うちの母親が成人してから重い喘息持ちだったので、しばらくはセイタカアワダチソウのせいだと思い込んでいたのです。
どこをみても大きなセイタカアワダチソウは一面に咲いていました。
それが近頃以前のようには見かけないなと思っていたのです。
その原因が本書には書かれていました。

植物には元来他者との生存競争に勝つために、他者を攻撃する化学物質を出しているのだそうです。
セイタカアワダチソウはそもそも外来種だから、在来植物たちはその化学物質に抵抗感がなさ過ぎて(在来種同士だと抵抗力も一緒に育ってくる)、セイタカアワダチソウが在来種を駆逐したのだそうです。
それであんなにも背の高い奴らが我が物顔ではびこっていたのですね。

ところが、あまりにもセイタカアワダチソウだらけになって、やつらは自分が出すその化学物質で自家中毒を起こしたのだということです。そのため、以前のような勢いがなくなったのだとか。

このように植物が自分を守るために化学物質を出しているというのも驚きでしたが、それだけではなく、
病原菌とたたかい、昆虫とたたかい、動物とたたかうなどなど、
動けない植物には動ける動物や昆虫以上に外敵が多く、それらと目に見えないたたかいを繰り広げていたのです。
それも太古の大昔から!!恐竜ともたたかっていましたよ!

植物には動物のように意思がないように思っていましたが、間違いなく意思はあります。
生きよう、生き残ろうとする意志、種族保存しようとする意志。
そのためにあらゆる知恵を絞り、工夫をこらして今まで生き残ってきたのでした。

驚くことがいっぱい書かれていて興奮の読書タイムでした。
また、よくそんなことがわかるね!!
と、(笑)
そこもまた驚きでしたし、感心するというか、研究者たちの成果にはいつもながら頭が下がります。

本書を読んで外の景色を見渡せば、そこここに立っている木々や咲いている花、そして雑草のひとつひとつが愛しく見えてしまいます。きみたちは生存競争に勝って、そこにいるんだね、と。いまもたたかっているんかい??と。

そして、知識って大事だなと思いました。

小さな子供や孫といて、その子がススキの葉っぱで指を切ったとしましょう。
そのとき優しく手当てしてあげるのも大事だけど、そこで
「ね、なんでこの葉っぱはこんなにギザギザしていると思う?」
と、問いかけてみる。
知識があればできますが、なければできませんものね。
その子供の知的好奇心が育つ一助になるかもしれません。
「どうして果物は甘くなると思う?」
「どうしてこのナンテンの実は赤いと思う?」
「玉ねぎを切ると涙が出るのはなぜだと思う?」
「なんでピーマンは苦いんだろうね?」(この質問は藪蛇かも?)
などなど。
私にそんな知識があったら、子供が幼いころにこんな会話をできたのにな(^_^;)
無知なお母さんでごめんよ、と謝りたいです。

そして、今更だけど改めて思いました。
ものごとにはすべて理由があるよね、と。
ススキの葉っぱがギザギザなのも、サボテンがとげとげなのにも、花が香るのも。
郵便ポストが赤いのも電信柱が高いのも、すべて理由があるのです。

この本を読もうと思ったのは、たんに?Amazonのおすすめに出てきたからですが、本書と出会てよかったです。

あとがきに「人間はたった一日で100種を絶滅させている」とあるのが大変心苦しい。
もともと酸素がなかった地球。
植物の出現で、植物の廃棄する酸素によって劇的に変化した。
酸素はオゾン層を作り紫外線をカットしてくれる。
そのためにまた環境は激変し私たちが住める環境になった。
いま人間はオゾン層を破壊し、植物を全滅に追いやりかねない勢いで文明を発展させている。
いつか地球は植物が地上に出現したとき以前の状態に戻るかもしれない

ということを読み、たいへん考えさせられました。




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【遊】鳥羽水族館➡伊勢シーパラダイス

7月のとある一日、鳥羽水族館と、そこからクルマで約20分、伊勢シーパラダイスに行ってきました。
当時はまだコロナの感染者も、県内は一日ひとりずつ、みたいな感じでしたのでけっこう呑気でした(^^;
その後あれよあれよと激増してきましたので、そのときに行っておいてよかったと言えなくもないですが、ちょっと怖いですね。
でもコロナのせいかどうか、平日だったからか、かなり空いていました。
鳥羽水族館は何度か行っていますが、こんなに空いているのは初めてだったと思います。

鳥羽水族館は水もガラスもきれいで、展示してある魚たちの種類もとってもおおくて、見ごたえがあります。

中でもいちばん可愛かったのがこのスナメリ。
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いったん私たちの前にとどまり、まるで挨拶をするようにひとしきりこちらに顔を見せてからまた泳いでいき、一回りしてまた顔を見せてくれるという、なんとも可愛いスナメリさんでした(*^-^*)


大きな亀が悠々と。
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ニモとドリー
ドリーはナンヨウハギという魚らしいですが、映画の中のドリーと全く同じコミカルな動きをします。
ひれをペタンペタンとね。
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タカアシガニと魚たち(ざっくり)
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海獣たち(ざっくり)
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チンアナゴとクラゲ
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ダイオウグソクムシの模型。大きいよ
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ペンギン散歩タイム
暑くて散歩に乗り気じゃなかったらしい
ごめんね(^^;
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スナドリネコ
水かきのついた前足を使って、水辺で器用に魚を捕まえることから
『フィッシングキャット』と呼ばれています。このことから日本では
『漁(すなど)り猫』の名がつきました。しかし、捕食するものは魚類だけに限らず、甲殻類や両生類のほか、鳥類や小型哺乳類など陸の動物も好みます。
インドやインドネシア・中国南部など、南・東南アジアに広く生息しています。(鳥羽水族館のHPより)
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おとぼけなイメージのカピバラ
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お次は伊勢シーパラダイスです。
ここは触れ合える水族館として人気です。
すごく近くで海獣たちに会えます。

このイルカプールのイルカは客とボールのやり取りを!
賢い!!じょうず!!
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アシカもかわいかったなぁ
ショーの時間はコロナのせいで短くなっていたけど、
芸達者で飼育員さんも愛情たっぷりに接していてほっこりしました
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セイウチ迫力です!
牙があるのがオスかとおもいましたが女の子なんだって(^-^;
ごめんね、まちがえて!
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最後は記念撮影!!
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鳥羽水族館のHPはこちら
伊勢シーパラダイスのHPはこちら
館内の案内はこちら
ご覧くださいね

さすがにはしごは疲れましたが(^^;楽しかったデス。
いまならちょっと怖くていけないかも。
はやくコロナが収束してほしいです。
みなさんもお気を付けておすごしくださいますように!!
12:03 : [そのほか]写真トラックバック(0)  コメント(3)